単相交流と三相交流 / 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機, ヒートポンプ汚泥乾燥機

どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。

KENKI DRYER の熱源である飽和蒸気の使用量は少ないため、新規にボイラー導入せず工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。

 

■ 単相交流と三相交流

 

交流とは電気が時間経過に対し一定の周期で極性を(プラスマイナス)交互に変えながら流れることですが、その交流の電気を送る送電には単相三相の2種類があります。一般には単相は家電製品等へ小さな電気を送る場合に利用し、三相は産業用電気機器等へ大きな電気を送る場合に利用します。

 

■ 単相交流とは

 

単相交流は1系統の電気が時間経過に対し一定の周期で極性を(プラスマイナス)交互に変えながら流れる電気で、主に一般家庭で利用され2本の電線を用いて送電されます。1本が電気を受けるため、もう1本は電気を送るために利用され、電気は交互に行き来します。電線、配線の数が少なく電圧は100Vか200Vで低く安全です。高電圧が必要ない家庭での電化製品に主に使用されます。

 

単相交流の波形
単相交流 ヒートポンプ汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2021.1.23


画像出典:Wiki 単相交流

 

単相交流(たんそうこうりゅう)は、2本の電線を用いて交流電流を伝送する方法である。三相交流に対して電力の伝達効率は低いため、送配電用の方法としては用いられず、主に低圧配電系統(低圧電灯線)に用いられる。電力会社など電気関係では慣習的に単相交流電源を電灯(でんとう)、主に交流電動機の駆動に用いられる三相交流電源を動力(どうりょく)と呼ぶ。

出典:Wiki 単相交流

 

■ 単相2線式と単相3線式

 

単相交流の配線方式には単相2線式と単相3線式の2種類があります。
単相2線式は、電圧線と中性線の2本の線を利用するので、電圧100Vのみ使用できます。一方、単相3線式は、3本の電線の中性線と上または下の電圧線を利用すれば100V、中性線以外の上と下の電圧線を利用すれば200Vが利用できます。単相3線式は単相2線式の2倍の電力を得ることができます。

 

■ 単相2線式の仕組み(1Φ2W)

 

単相2線式は、電圧線と中性線の2本の線を利用するので、100Vしか使用することができません。
中性線は大地に接続されているので、電位はゼロです。電圧線と中性線の間の電圧は100Vになっています。電圧線と中性線の間にコンセントを接続して、電気機器を使うことになります。
又、単相2線式は30A以下の契約(動力電力を除く)で多く使用されています。分電盤のアンペアブレーカーへ引き込まれた線の色が、黒と白の二色だけの場合、この単相二線式であると判断できます。通常、単相二線式だと、100V固定でかつ30Aまでが利用できますが、40A以上を利用したいという場合は、通常は単相三線式になります。

出典:やさしい電気回路
出典:関東電気保安協会

単相2線式 ヒートポンプ汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2020.1.23単相2線式 ヒートポンプ汚泥乾燥機 kenki dryer 2020.1.23
画像出典:やさしい電気回路

画像出典:関東電気保安協会

 

単相2線式(たんそうにせんしき)とは、単相交流電力を電圧線1本・接地された無電圧の線1本、計2本の電線・ケーブルを用いて供給する低圧配電方式である。「単二」「単2」と通称される。日本の場合、供給電圧は100Vまたは200V。海外では120V・180V・200V・230V・240Vなども存在する。単相3線式に比べ、同じ電力を送るために必要な電線質量が多くなるので、ごく小容量の構内配線・引込み線のみに使用される。
日本では1980年代までの一般家庭ではこの方式で引き込みされている事が多かったが、30Aまでしか引き込めない為、90年代以降の家庭では単相3線式で引き込みされていることが多い。

出典:Wiki 単相2線式

 

■ 単相3線式の仕組み(1Φ3W)

 

単相3線式は、電圧線と中性線の間はそれぞれ単相100Vの電圧を使うことができ、両端の電圧線では、単相200Vの電圧を使うことができます。単相100Vの回路が2つありますが、バランスよく使うことで中性線に流れる電流を小さくすることができます。
日本では、1980年代以降の家屋であるか、または既に40A以上の契約(従量電灯Bの場合)では、このタイプとなります。分電盤のアンペアブレーカーへ引き込まれた線の色が、黒と白と赤の三色の場合、この単相三線式であると判断できます。また、外の電力量計に赤帯で白く「単3」と書かれていれば、単相三線式であると判断できます。引き込み線の白線は中性線と呼ばれ、これは電柱上のトランスの部分で対地アースされており、黒‐白の間に対地電圧100V、赤‐白の間に100V、そして赤‐黒の間に200Vの電圧がかかっています。
このため、3本の線を組み合わせることで100Vまたは200Vが得られ、かつ60Aまでが利用できるようになります。

出典:やさしい電気回路
出典:関東電気保安協会

単相3線式 ヒートポンプ汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2021.1.23単相3線式 ヒートポンプ汚泥乾燥機 kenki dryer 2021.1.23
画像出典:やさしい電気回路

画像出典:関東電気保安協会

 

 

■ 三相交流とは

 

三相交流は電流または電圧の位相を互いにずらした3系統の単相交流を組み合わせた方法です。三相は単相と比べて少ない電流で同等の電力を得られ、電気損失が少ないため、多くの電気を使う工場等での産業機械などで利用されることが多い電気交流です。電力が大きくなるため、単相交流と比較すると安全性の面では劣ります。

 

三相交流の波形
三相交流 ヒートポンプ汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2021.1.23


画像出典:Wiki 三相交流

 

三相交流(さんそうこうりゅう)は、電流または電圧の位相を互いにずらした3系統の単相交流を組み合わせた交流である。多相システムの一種で電力系統において世界で最も普及した送電方法である。同様に大型の電動機や他の大型の負荷でも使用される。

出典:Wiki 三相交流

 

三相交流による送電は、単相交流によるものと比較し以下のような利点がある。

  1. 電線一本あたりの送電電力が大きい。
  2. 同じ送電電力ならば、電線の質量を低減できる。
  3. 三相交流から単相交流を取り出すことができる。
  4. 三相交流からは回転磁界を容易に得られる。

具体的な送電方式として、以下のような方法がある。

  • 三相3線式
    • 低圧三相3線式
    • 高圧三相3線式
    • 20kV/30kV級三相3線式
  • 三相4線式
    • 低圧三相4線式
    • 11.4kV Y結線特別高圧三相4線式
    • 電灯・動力共用三相4線式
      • 電灯・動力共用YΔ三相4線式変圧器
      • 異容量V結線三相4線式

出典:Wiki 三相交流

 

■ 三相交流発電機

 

発電所の発電機は、固定したコイルの中で磁石を回転させることにより、三相交流の電気を発電します。下図の3組のコイルを120度の間隔に配置することで、電圧・電流・周波数の等しく周期(位相)が1/3ずつずれた3つの「単相交流」が同時に発生します。一般的にその3つの「単相交流」を3本の電線で送ることを「三相交流」といいます。

出典:電磁界情報センター

 

三相交流発電機
三相交流発電機 ヒートポンプ汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2021.1.23

 

画像出典:電磁界情報センター

 

■ 単相交流と三相交流の違い

 

単相交流と三相交流の違い ヒートポンプ汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2020.1.23
単相交流と三相交流のエネルギーの違い ヒートポンプ汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2020.1.23


画像出典:加美電子工業株式会社

 

 


 

直流と交流と電力供給の仕組み / 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機, ヒートポンプ汚泥乾燥機

整流と脈流 / 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機, ヒートポンプ汚泥乾燥機

 

 


■ セルフクリーニング Steam Heated Twin Screw technology
SHTS technology)

 

乾燥装置 KENKI DRYER の国際特許技術の一つが Steam Heated Twin Screw technology (SHTS technology)でセルフクリーニング機構です。この機構によりどこもできないどんなに付着、粘着、固着する乾燥対象https://kenkidryer.jp/products/patents/物でも独自の構造で機械内部に詰まることなく乾燥できます。
例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。どこも乾燥ができない付着、粘着性が強い物あるいは原料スラリー等の液体状に近い状態で投入したとしてもこのテクノロジーで全く問題なく確実に乾燥ができます。このSHTSテクノロジーは約7年以上を経て完成させており国内はもとより海外でも特許を取得、出願しております。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ特許取得済。

セルフクリ-ニング

 

■ 乾燥機構
KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ特許取得済。

乾燥機構

 

■ 熱源 飽和蒸気


KENKI DRYER
の乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7MpaGまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃える事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。

飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。

 

 

熱源 蒸気

KENKI DRYER 熱源蒸気とヒートポンプについて / 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機, ヒートポンプ汚泥乾燥機

 

 


昨今、KENKI DRYER に求められる内容に二酸化炭素CO2 の削減があります。ヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER であれば、二酸化炭素CO2 が大量に削減ができる上、燃料費も大幅な削減が可能になるでしょう。
どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な製品です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。

 

■ ヒートポンプの工程

 

ヒートポンプの工程 ヒートポンプ汚泥乾燥機 スラリー乾燥機 kenki dryer 2020.7.9

 


■ ヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER について

 

蒸気(飽和蒸気)でのヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER とは、乾燥熱源である蒸気を利用した自己熱再生乾燥システムです。
蒸気ヒートポンプの工程は、KENKI DRYER で加熱乾燥に利用した蒸気を膨張弁での断熱膨張により圧力は低下し、蒸気内の水分は蒸発、気化し周辺の熱を吸収し蒸気温度は下降します。その蒸気を次の工程の熱交換器で熱移動することによりさらに蒸発、気化させ蒸気圧力を低下させます。十分に蒸発、気化が行われ圧力が下げられた蒸気は次の圧縮工程へ進みます。
圧縮工程の圧縮機で蒸気を断熱圧縮を行うことで、圧力は上昇しそれに伴い凝縮、液化し温度は上昇します。その蒸気の水分を除去した上で KENKI DRYER へ投入します。KENKI DRYER はその投入された蒸気を熱源として利用、加熱乾燥という熱移動を行うことで、蒸気はさらに十分に凝縮、液化され膨張弁へ進みます。この工程を繰り返します。

 

ランニングコスト削減 二酸化炭素排出量削減 ヒートポンプ乾燥機 汚泥乾燥機 2020.6.15

 

ヒートポンプ乾燥機

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

熱分解装置 Biogreen
火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
https://biogreen-jp.com
会社サイト
もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器
https://kenki-corporation.jp