有機汚泥乾燥, アップサイクルのための乾燥が難しい脱水有機汚泥の低温乾燥 / テスト事例 / 有機汚泥乾燥機, アップサイクル乾燥機
まとめ
有機汚泥の低温乾燥とアップサイクル|KENKI DRYERが選ばれる理由 / 有機汚泥の乾燥とアップサイクルの重要性
有機汚泥は、排水処理場や様々は工場から排出される高含水率の廃棄物であり、リサイクルやアップサイクルが求められています。しかし、有機汚泥の乾燥には以下の課題があり、従来の乾燥機では対応が困難でした。
有機汚泥乾燥の主な課題
- 付着・粘着性が強く、乾燥機内で目詰まりしやすい
- 塊状になりやすく、内部まで均一に乾燥するのが難しい
- 高温乾燥では成分変化が起こり、リサイクル・アップサイクルが困難になる
- 産業廃棄物の量が多く、運搬・処分コストが高い
- 従来の乾燥機はエネルギー消費が多く、CO₂排出が増加する
KENKI DRYERなら解決!スムーズ&高効率な有機汚泥の低温乾燥
KENKI DRYERは、特許技術を活用した低温蒸気乾燥方式で、有機汚泥の乾燥を効率的に行い、リサイクル・アップサイクルを可能にします。
✅ 1. 目詰まりしない!特許技術でスムーズに乾燥
- KENKI DRYERの特許技術により、他社ができない付着・粘着性の強い汚泥でも目詰まりせずに乾燥可能。
- 乾燥機内部で汚泥が詰まらず、安定稼働が実現。
✅ 2. 塊状汚泥を粉砕し、均一な乾燥を実現
- 乾燥機内で塊状の汚泥を粉砕し、表面積を増やすことで内部まで均一に乾燥。
- 乾燥ムラを防ぎ、アップサイクルしやすい状態に。
✅ 3. 低温乾燥で成分変化を抑制
- 熱源に飽和蒸気を利用した間接乾燥を採用し、汚泥の成分を変質させずに乾燥。
- 乾燥後も土壌改良剤、堆肥、燃料などとして再利用が可能。
✅ 4. 産業廃棄物量を削減し、運搬コストを大幅ダウン
- 汚泥の水分を効率的に除去し、重量を削減。
- 産業廃棄物処理費・運搬費を大幅に削減でき、経済的。
✅ 5. 燃料コスト削減&CO₂排出ゼロの脱炭素乾燥
- 特許技術により蒸気使用量を最小限に抑え、燃料コストを削減。
- 余剰蒸気を活用すれば、燃料費ゼロで運用も可能。
- 電気式・水素燃料ボイラーにも対応し、完全なCO₂フリー乾燥が可能。
✅ 6. 24時間無人運転&低メンテナンス
- バッチ式ではなく連続式乾燥のため、無人運転が可能で労力削減。
- 低速回転(5RPM以下)で部品の消耗が少なく、長寿命で維持コストが低い。
有機汚泥乾燥の比較表
比較項目 | KENKI DRYER | 従来の直火乾燥機 | 一般的なバッチ式乾燥機 |
---|---|---|---|
乾燥方式 | 低温蒸気間接乾燥(特許技術) | 高温直火乾燥 | バッチ式乾燥 |
粘着性の高い汚泥 | 目詰まりなし | 目詰まりしやすい | 目詰まりしやすい |
塊状汚泥の処理 | 内部粉砕で均一乾燥 | 乾燥ムラが発生しやすい | 乾燥ムラが発生しやすい |
エネルギー効率 | 高い(蒸気使用量が非常に少ない) | 低い(燃料消費が多い) | 中程度 |
CO₂排出 | なし(脱炭素乾燥) | 大量排出 | 中程度 |
メンテナンス | 低コスト・部品摩耗が少ない | 高コスト・部品摩耗が早い | 定期的な交換が必要 |
運転管理 | 24時間無人運転が可能 | 監視・人手が必要 | 手動管理が必要 |
Q&A:KENKI DRYERの有機汚泥乾燥について
Q1. KENKI DRYERは本当に目詰まりしないの?
A. はい、特許技術により乾燥機内で汚泥が詰まることなく、スムーズな乾燥が可能です。特に、他社ができない付着性の強い有機汚泥やスラリー状の廃棄物も問題なく処理できます。
Q2. 乾燥後の有機汚泥はどのように再利用できる?
A. 土壌改良剤、燃料原料、バイオ炭・バイオコークスとして活用できます。特に、木材の代替燃料や鉄鋼業向けの還元剤として利用が可能です。
Q3. 蒸気使用量が少ないと、どれくらいのコスト削減になる?
A. 従来の乾燥機と比べて蒸気使用量が大幅に削減され、燃料コストが低くなります。また、余剰蒸気を活用すれば、燃料費ゼロで運用できる可能性があります。
Q4. 24時間無人運転が可能なの?
A. はい、KENKI DRYERは連続式乾燥機のため、完全無人運転が可能です。運転管理の手間が減り、省人化によるコスト削減にも貢献します。
KENKI DRYERで有機汚泥のアップサイクルを実現!
- ✅ 特許技術で目詰まりなし!安定した乾燥処理が可能
- ✅ 塊状・粘着性の高い汚泥もスムーズに乾燥
- ✅ 低温乾燥で成分変化を防ぎ、リサイクル効率を向上
- ✅ 蒸気使用量が少なく、省エネ&低ランニングコスト
- ✅ 24時間無人運転可能&低メンテナンスで手間いらず
有機汚泥の乾燥・アップサイクルに最適な「KENKI DRYER」! 導入をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。
どんなに付着粘着性が強く乾燥が難しい乾燥対象物であっても KENKI DRYER であれば、容易にスムーズに乾燥ができます。例えば、排水処理場から排出される付着粘着性の強い有機汚泥は乾燥が難しいものです。汚泥の乾燥は、乾燥機の種類によっては乾燥時に乾燥機の機内で目詰まりし排出されない場合があります。KENKI DRYER は世界特許の独自の機構で、他乾燥機が乾燥できない付着性、粘着性が強い高含水率の有機汚泥であっても乾燥機内に目詰まりすることなくスムーズに乾燥することが出来ます。
脱水後の汚泥の乾燥対象物には、有機系、無機系に係わらず塊状の物も多く見受けられます。KENKI DRYER の乾燥では、塊状の汚泥等の乾燥対象物は乾燥機内である程度粉砕、小さくし表面積を小さくすることにより乾燥物内部まで乾燥が十二分にできます。塊状の乾燥対象物でも乾燥時には付着粘着性が強く乾燥機内部で目詰まりし排出されない場合がありますが、KENKI DRYER は世界特許の独自の機構で機内で詰まることはなくスムーズに乾燥することができます。
又、排水処理場から排出される汚泥は、排水処理時に使用される凝集剤の影響で乾燥処理中に塊状になりやすい傾向があります。乾燥対象物が塊状になると、乾燥物内部まで熱が十分に行き渡らず内部まで加熱されないため表面のみが乾燥し内部まで加熱乾燥されていません。KENKI DRYER の乾燥では、乾燥対象物が塊状になったとしても乾燥機内である程度粉砕、小さくし表面積を小さくすることにより乾燥物内部まで乾燥が十二分にできます。
排水処理場から排出される汚泥を低温で乾燥することにより、乾燥後成分変化が少なく堆肥、土壌改良剤、燃料等アップサイクルとして利活用が可能です。KENKI DRYER は熱源に蒸気利用の低温での間接乾燥ですので、乾燥後は乾燥対象物の成分変化が少なくアップサイクル、リサイクル品として十分に利活用が可能です。
また、汚泥を乾燥することにより重量を減らし、廃棄物産廃量の削減を行うことは、昨今のトラック問題等により値上がりしている産廃費の削減、そして、トラック運搬台数削減によりニ酸化炭素の削減もでき、環境保護、脱炭素に貢献することができます。
8ケ国11件の取得済み特許技術の KENKI DRYER は、バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため燃料費は高額で、部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。KENKI DEYER は熱源には蒸気を利用していますが、乾燥熱効率が良いため蒸気使用量が少なくて済み、現在ご使用されている蒸気を利用でき、余った蒸気、余剰蒸気を使用すれば燃料費のコストはかからず、乾燥時には乾燥機からは二酸化炭素が排出されず脱炭素乾燥が出来ます。あるいは、電気式、水素燃料ボイラーを設置することにより乾燥時に一切地球温暖化ガス、二酸化炭素CO2の発生はありません。
又、運転開始後のトラブルは皆無で、乾燥機の本体の羽根の回転数は5RPM以下で非常にゆっくりのため部品の消耗が少なく、メンテナンスが楽で安価で済みます。KENKI DRYER は連続式での乾燥装置で乾燥対象物を貯めて乾燥させるバッチ式ではありません。そのため、運転管理が楽で1日24時間無人運転が可能です。
現在、日本国内で木材が不足しています。乾燥後の有機汚泥を木材の代わりに燃料としての利用する、あるいは、乾燥後の有機汚泥を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。 バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。
日本は鉱物資源をほぼ100%輸入に頼っています。今後も特に貴金属、レアメタルは重要な資源で国際競争力の維持、強化にはこれらの資源を確保するのは必須です。鉱物資源の確保に向けた対策の一つに汚泥の中に含まれる鉱物を再利用、リサイクルすることは重要で環境保護に貢献ができ温室効果ガスの削減に繋がります。又、現在輸入それも中国に頼っているリンもなくてはならない鉱物です。そのため下水汚泥からのリンの取り出しは国家プロジェクトとして推進されています。
排水処理場から必ず排出される汚泥のアップサイクル、リサイクルは、環境保護、脱炭素そして輸入に頼っている資源の確保から重要視されておりその需要は増加する一方です。
ご不明な点やご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。貴社のニーズに合わせた最適な乾燥機のご提案をさせて頂きます。
弊社の乾燥機「KENKI DRYER」は、8ヶ国で11件の特許を取得し、他ができない付着粘着物の乾燥が得意で、導入後のトラブルが皆無、メンテナンスが容易、ランニングコスト安価です。ご導入頂いた企業様には、乾燥ムラなく、人手を要しない生産性向上、高い性能と耐久性でご好評を頂いております。
どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、飲料粕乾燥機及び廃棄物アップサイクル、リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。
KENKI DRYERは、有機汚泥乾燥において、他にはない独自の強みを持つ乾燥機です。その最大の特長は、他社ができない付着粘着性が高く乾燥が難しい有機汚泥でも、目詰まりなくスムーズに乾燥できる点にあります。世界特許を取得した独自の技術により、高含水率の汚泥や塊状の汚泥も効率的に乾燥させることが可能です。
また、低温間接乾燥方式を採用しているため、乾燥後の汚泥の成分変化が少なく、堆肥や燃料など、多岐にわたる用途へのアップサイクルが期待できます。環境性能にも優れており、汚泥の減量化による廃棄物処理コストの削減やCO2排出量の削減に貢献します。
さらに、KENKI DRYERは連続運転が可能で、メンテナンスも容易なため、24時間無人運転と低ランニングコストを実現します。これらの特長が、多くの企業に選ばれる理由となっています。
項目 | KENKI DRYERの強み |
---|---|
乾燥能力 | 他社ができない付着粘着性の高い汚泥、塊状汚泥も乾燥可能 |
技術 | 世界特許取得の独自技術 |
乾燥方式 | 低温間接乾燥 |
環境性能 | CO2排出量削減、廃棄物減量化 |
運転・保守 | 24時間無人運転、容易なメンテナンス、低ランニングコスト |
アップサイクル | 乾燥後の汚泥を多岐にわたる用途へ活用可能 |
Q&A
Q1: KENKI DRYERはどのような汚泥の乾燥に適していますか?
A1: 他社ができない付着粘着性が高く、乾燥が難しい高含水率の有機汚泥や塊状の汚泥に特に適しています。
Q2: KENKI DRYERの独自技術とは何ですか?
A2: 世界特許を取得した独自技術により、乾燥機内部での目詰まりを防ぎ、効率的な乾燥を実現します。
Q3: KENKI DRYERの環境性能について教えてください。
A3: 汚泥の減量化による廃棄物処理コストの削減、CO2排出量の削減に貢献します。
Q4: KENKI DRYERの運転・保守のメリットは何ですか?
A4: 連続運転が可能で、メンテナンスも容易なため、24時間無人運転と低ランニングコストを実現します。
Q5: KENKI DRYERで乾燥した汚泥はどのように活用できますか?
A5: 堆肥、土壌改良材、燃料、バイオ炭、バイオコークスなど、多岐にわたる用途へアップサイクルできます。
有機汚泥の乾燥・アップサイクルに最適な「KENKI DRYER」! 導入をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。
KENKI DRYERは、8カ国11件の特許技術に裏打ちされた独自の乾燥技術で、他社製乾燥機では難しい付着粘着性の高い汚泥や廃棄物の乾燥を容易にします。低温乾燥方式を採用しているため、乾燥対象物の成分変化が少なく、アップサイクルやリサイクルに最適です。高い乾燥熱効率により蒸気消費量を大幅に削減し、燃料費を低減します。また、乾燥機本体の軸回転数を5RPM以下に抑えることで、部品の摩耗を減らし、メンテナンス頻度とランニングコストを低く抑えます。さらに、KENKI DRYER自体はCO2を排出せず、電気式または水素燃料式のボイラーを使用すれば、乾燥プロセス全体でCO2排出量をゼロにすることが可能です。これらの特徴が、KENKI DRYERがアップサイクル乾燥機として選ばれる大きな理由です。
項目 | KENKI DRYERの優位性 |
---|---|
乾燥技術 | 8カ国11件の特許技術、付着粘着物の乾燥に特化 |
熱効率 | 高い乾燥熱効率、蒸気消費量の削減 |
メンテナンス | 低速回転による部品摩耗低減、メンテナンス容易 |
ランニングコスト | 燃料費とメンテナンス費の削減 |
環境性能 | 低温乾燥による成分変化の抑制、CO2排出量ゼロも可能 |
その他 | 多様なアップサイクル・リサイクル用途 |
Q&A
Q1: KENKI DRYERの低温乾燥方式は、なぜアップサイクルやリサイクルに最適なのですか?
A1: 低温で乾燥することで、乾燥対象物の成分変化を最小限に抑え、品質を維持したまま再利用できるためです。
Q2: KENKI DRYERを導入すると、CO2排出量をどの程度削減できますか?
A2: 乾燥機自体はCO2を排出しません。電気式または水素燃料式のボイラーを使用すれば、乾燥プロセス全体でCO2排出量をゼロにすることが可能です。
Q3: KENKI DRYERの特許技術はどのような点で優れていますか?
A3: 他社製乾燥機では難しい付着粘着性の高い汚泥や廃棄物の乾燥を可能にし、安定した乾燥品質を提供します。
Q4: KENKI DRYERの乾燥熱効率が高いと、どのようなメリットがありますか?
A4: 蒸気消費量を大幅に削減し、燃料費を低減できます。
Q5: KENKI DRYERのメンテナンスが容易なのはなぜですか?
A5: 乾燥機本体の軸回転数を5RPM以下に抑えることで、部品の摩耗が少なく、メンテナンス頻度が低減されます。
有機汚泥の乾燥・アップサイクルに最適な「KENKI DRYER」! 導入をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。
■ セルフクリーニング Steam Heated Twin Screw technology (SHTS technology) |
乾燥装置 KENKI DRYER の国際特許技術の一つが Steam Heated Twin Screw technology (SHTS technology)でセルフクリーニング機構です。この機構によりどこもできないどんなに付着、粘着、固着する乾燥対象https://kenkidryer.jp/products/patents/物でも独自の構造で機械内部に詰まることなく乾燥できます。 例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。どこも乾燥ができない付着、粘着性が強い物あるいは原料スラリー等の液体状に近い状態で投入したとしてもこのテクノロジーで全く問題なく確実に乾燥ができます。このSHTSテクノロジーは約7年以上を経て完成させており国内はもとより海外でも特許を取得、出願しております。 日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国11件特許取得済。
■ 乾燥機構 KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。 |
乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。 熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。 日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国11件特許取得済。
■ 熱源 飽和蒸気 |
熱源である飽和蒸気の使用量は少ないため、新規にボイラー導入せず工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。 KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7MpaGまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃える事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。 飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。 飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。
汚泥(おでい、淤泥)は、下水処理場の処理過程や工場の廃液処理過程などで生じる、有機質の最終生成物が凝集して出来た泥状の固体のことである。スラッジ(英語: Sludge)ともいう。産業廃棄物として最終処分場に埋設処分されるだけでなく、下水汚泥については肥料やバイオマス発電の燃料として有用利用されている。 汚泥のうち活性汚泥とは、好気性菌などの微生物群によって水処理を行ったときに生じる微生物を含んだ集塊を指す。活性汚泥の一部を種として汚水に添加し、空気を吹き込んでこれらの微生物の繁殖を促し、溶存有機物などの汚染物質を、微生物を含んだ新たな活性汚泥に転換する水処理技術を活性汚泥法と呼ぶ。
出典:Wiki 汚泥
有機汚泥とは、排水処理過程や食品加工、製紙業など、有機物を多く含む産業活動から排出される泥状の廃棄物です。これらの汚泥は、微生物の死骸や食物残渣、繊維質など、多種多様な有機物を含んでいます。含水率が高く、腐敗しやすい性質を持つため、適切な処理が求められます。
有機汚泥の乾燥は、その後の処理やリサイクルを効率的に行う上で非常に重要です。しかし、有機汚泥は付着性や粘着性が高く、乾燥過程で塊状になりやすいため、従来の乾燥機では目詰まりや乾燥ムラが発生しやすいという課題がありました。
このような課題に対し、KENKI DRYERは世界特許を持つ独自の技術で解決策を提供します。付着粘着性が高い有機汚泥でも、目詰まりなくスムーズに乾燥させることが可能です。また、低温での間接乾燥方式を採用しているため、乾燥後の成分変化が少なく、堆肥や燃料、バイオ炭など、様々な用途へのアップサイクルに適しています。高い乾燥効率と低ランニングコストも、KENKI DRYERが有機汚泥の乾燥に最適な理由です。
脱水汚泥とは、排水処理プロセスにおいて、汚泥から水分を機械的に取り除いたものです。通常、フィルタープレスや遠心分離機などの脱水機を使用して生成されます。脱水汚泥は、含水率が低減されているものの、まだ多くの水分を含んでおり、そのままでは運搬や処分、再利用に課題が残ります。そのため、乾燥工程を経て、さらに水分を減らすことが重要になります。
脱水汚泥の乾燥は、その後の処理コスト削減や資源リサイクルに大きく貢献します。しかし、脱水後の汚泥は、依然として付着性や粘着性が高く、乾燥機内での目詰まりや不均一な乾燥が問題となることがあります。
KENKI DRYERは、このような脱水汚泥の乾燥に最適な解決策を提供します。独自の世界特許技術により、付着性の高い脱水汚泥でも安定した乾燥を実現し、目詰まりのリスクを大幅に低減します。低温間接乾燥方式を採用することで、乾燥後の成分変化を最小限に抑え、バイオ燃料、肥料、土壌改良材など、多様な用途への再利用を促進します。また、高いエネルギー効率と低ランニングコストは、脱水汚泥の乾燥処理を経済的かつ持続可能なものにします。
活性汚泥とは、排水処理における生物学的処理プロセスで生成される微生物の集合体です。このプロセスでは、排水中の有機物を微生物が分解し、フロックと呼ばれる塊を形成します。活性汚泥は、このフロックと水分が混合した状態で存在し、排水処理の効率を高めるために重要な役割を果たします。しかし、活性汚泥は含水率が高く、そのままでは処分や再利用が困難なため、乾燥処理が必要になります。
活性汚泥の乾燥は、減量化による処分コストの削減や、肥料、土壌改良材、バイオ燃料などの資源としての再利用を可能にします。しかし、活性汚泥は粘性が高く、乾燥過程で固まりやすいため、従来の乾燥機では乾燥効率が低下し、メンテナンスの負担が増えるという課題がありました。
KENKI DRYERは、活性汚泥の乾燥に最適な解決策を提供します。独自の世界特許技術により、活性汚泥の粘性に対応し、安定した乾燥を実現します。低温間接乾燥方式を採用することで、微生物の活性を保持し、乾燥後の再利用価値を高めることが可能です。また、高いエネルギー効率と低ランニングコストは、活性汚泥の乾燥処理を経済的かつ持続可能なものにします。
項目 | 有機汚泥 | 無機汚泥 |
---|---|---|
主な成分 | 有機物(微生物、食物残渣、繊維質など) | 無機物(砂、金属、鉱物など) |
発生源 | 排水処理場、食品加工業、製紙業など | 建設業、鉱業、金属加工業など |
特徴 | 腐敗しやすい、含水率が高い、粘性が高い | 比較的安定、含水率は様々、成分により特性が異なる |
処理方法 | 乾燥、堆肥化、燃料化など | 乾燥、埋め立て、資源回収など |
再利用例 | 堆肥、肥料、バイオ燃料、土壌改良材 | 建設資材、金属資源、鉱物資源 |
汚泥乾燥におけるKENKI DRYERの優位性
KENKI DRYERは、有機汚泥と無機汚泥の両方の乾燥に最適な乾燥機です。独自の世界特許技術により、付着性や粘性が高い汚泥でも安定した乾燥を実現し、目詰まりのリスクを大幅に低減します。低温間接乾燥方式を採用することで、乾燥後の成分変化を最小限に抑え、汚泥の再利用価値を高めることが可能です。また、高いエネルギー効率と低ランニングコストは、汚泥の乾燥処理を経済的かつ持続可能なものにします。
汚泥を乾燥させる主な理由は、廃棄物処理コストの削減、資源のリサイクル、環境保護の3点です。汚泥は水分を多く含むため、そのまま処分すると重量と体積が大きく、運搬や処分にかかるコストが増大します。乾燥させることでこれらのコストを大幅に削減できます。また、乾燥した汚泥は、肥料、燃料、建設資材など、様々な資源として再利用することが可能です。さらに、乾燥によって汚泥の腐敗を防ぎ、悪臭や病原菌の拡散を抑制することで、環境汚染のリスクを低減します。
汚泥乾燥には様々な方法がありますが、KENKI DRYERは特に優れた性能を発揮します。独自の世界特許技術により、付着性や粘性が高い汚泥でも安定した乾燥を実現し、目詰まりのリスクを大幅に低減します。低温間接乾燥方式を採用することで、乾燥後の成分変化を最小限に抑え、汚泥の再利用価値を高めることが可能です。また、高いエネルギー効率と低ランニングコストは、汚泥の乾燥処理を経済的かつ持続可能なものにします。
汚泥の乾燥が難しい主な理由は、以下の3点です。
- 高い含水率と粘性:
- 汚泥は水分を大量に含み、粘性が高いため、水分を均一に蒸発させることが困難です。
- 付着性と塊状化:
- 乾燥過程で汚泥が乾燥機の内部に付着しやすく、塊状になることで乾燥効率が低下します。
- 成分の多様性:
- 汚泥は有機物や無機物など、様々な成分を含んでいるため、乾燥条件の最適化が難しいです。
これらの理由により、従来の乾燥機では汚泥の乾燥に時間がかかり、エネルギーコストが増大するだけでなく、乾燥ムラや悪臭などの問題も発生していました。
しかし、KENKI DRYERは独自の世界特許技術により、これらの課題を克服し、汚泥の乾燥に最適な性能を発揮します。付着性や粘性が高い汚泥でも安定した乾燥を実現し、目詰まりのリスクを大幅に低減します。低温間接乾燥方式を採用することで、乾燥後の成分変化を最小限に抑え、汚泥の再利用価値を高めることが可能です。また、高いエネルギー効率と低ランニングコストは、汚泥の乾燥処理を経済的かつ持続可能なものにします。
■ アップサイクルとは |
アップサイクルとは、廃棄物や不要になった製品に、新しいアイデアや技術を加えて、元の製品よりも価値の高い製品へと生まれ変わらせることを指します。単なる再利用(リサイクル)とは異なり、製品の質や価値を高める点が特徴です。環境意識の高まりとともに、持続可能な社会を目指す上で重要な取り組みとして注目されています。
汚泥や産業廃棄物などのアップサイクルにおいて、乾燥工程は非常に重要です。水分を含んだままでは、再利用が困難な場合や、品質が低下する可能性があります。KENKI DRYERは、アップサイクルに最適な乾燥技術を提供します。独自の世界特許技術により、付着性や粘性が高い汚泥でも安定した乾燥を実現し、目詰まりのリスクを大幅に低減します。低温間接乾燥方式を採用することで、乾燥後の成分変化を最小限に抑え、汚泥の再利用価値を最大限に高めることが可能です。また、高いエネルギー効率と低ランニングコストは、アップサイクルを経済的かつ持続可能なものにします。
■ アップサイクル乾燥とは |
アップサイクル乾燥とは、廃棄物や副産物などの不要物を、乾燥技術を用いて価値の高い製品へと変換するプロセスです。従来の乾燥方法では、乾燥後の品質低下やエネルギー消費の増加が課題でしたが、アップサイクル乾燥ではこれらの課題を克服し、持続可能な資源活用を目指します。具体的には、汚泥や食品残渣、農業廃棄物などを乾燥させ、肥料、燃料、建築材料など、新たな製品へと生まれ変わらせます。
アップサイクル乾燥において、KENKI DRYERは最適な乾燥技術を提供します。独自の世界特許技術により、付着性や粘性が高い汚泥でも安定した乾燥を実現し、目詰まりのリスクを大幅に低減します。低温間接乾燥方式を採用することで、乾燥後の成分変化を最小限に抑え、アップサイクル後の製品品質を最大限に高めることが可能です。また、高いエネルギー効率と低ランニングコストは、アップサイクル乾燥を経済的かつ持続可能なものにします。
堆肥(たいひ)とは、易分解性有機物が微生物によって完全に分解された肥料あるいは土壌改良剤のこと。有機資材(有機肥料)と同義で用いられる場合もあるが、有機資材は易分解性有機物が未分解の有機物残渣も含むのに対し、堆肥は易分解性有機物が完全に分解したものを指す。
英語ではコンポスト (compost) と呼び、本項でも堆肥とコンポストを同義として扱う。なお、生ごみ堆肥化容器の生成物である堆肥(コンポスト)が転じて、生ごみ堆肥化容器をコンポストと呼ぶ場合がある。
出典:Wiki 堆肥
肥料(ひりょう、肥糧)とは、植物を生育させるための栄養分として人間が施すものである。土壌から栄養を吸って生育した植物を持ち去って利用する農業は、植物の生育に伴い土壌から減少する窒素やリンなどを補給しなければ持続困難である。そこで、減少分を補給するために用いるのが肥料であり、特に窒素・リン酸・カリウムは肥料の三要素と呼ばれる。
出典:Wiki 肥料
肥料の三要素(ひりょうのさんようそ、英: three main macronutrients)とは、植物栄養素としての窒素、リン酸、カリウムのことである。これらは、植物がその成長のために多量に要求し、かつ、植物体を大きく生育させるため、農業上特に肥料として多く与えることが望ましい。
窒素
窒素は、主に植物を大きく成長させる作用があり、特に葉や茎を大きくすることから葉肥(はごえ)とも呼ばれる。根から吸収される必須栄養素の中で、最も多量に要求される。植物が利用できる窒素の土壌中含量が、植物の生産性を決める主要な因子であるとされる。植物の原形質の乾燥重量の40 – 50%は、窒素化合物である。植物の中でも、葉や茎を食用とする葉菜類は、特に窒素を多量に必要とする。
リン酸
リン酸は主に開花結実に影響し、花肥(はなごえ)または実肥(みごえ)と呼ばれる。このため、果実を食用とする果菜類の栽培では、特に重要視される。
カリウム
カリウムは、根の発育と細胞内の浸透圧調節に必須であるため根肥(ねごえ)といわれ、根菜類では他の植物以上に必要である[15]。また、葉や生長点においても重要である。主に肥料として利用されるものは、硫酸カリウム(硫酸カリ)と塩化カリウム(塩化カリ)由来のもので、カリ岩塩として採掘されたものを精製したものが利用される。
出典:Wiki 肥料の三大要素
有機汚泥のバイオ炭とは、下水汚泥や食品加工汚泥などの有機性汚泥を、酸素が少ない状態で加熱(熱分解)して作られる炭のことです。バイオ炭は多孔質で炭素を多く含むため、土壌改良材や水質浄化材など、様々な用途に利用できます。
有機汚泥からバイオ炭を製造する際の課題の一つに、乾燥工程があります。従来の乾燥機では、有機汚泥の高い付着性や粘性により、乾燥効率が低下し、乾燥ムラや悪臭が発生する可能性がありました。
しかし、KENKI DRYERは、有機汚泥の乾燥に最適な性能を発揮します。独自の世界特許技術により、付着性や粘性が高い有機汚泥でも安定した乾燥を実現し、目詰まりのリスクを大幅に低減します。低温間接乾燥方式を採用することで、乾燥後の成分変化を最小限に抑え、バイオ炭の品質を最大限に高めることが可能です。また、高いエネルギー効率と低ランニングコストは、有機汚泥バイオ炭の製造を経済的かつ持続可能なものにします。
有機汚泥からバイオ炭を作るメリット
- 廃棄物の有効活用:
- 従来は廃棄されていた有機汚泥を資源として活用できます。
- 環境負荷の低減:
- 有機汚泥の焼却処分によるCO2排出を削減し、土壌への炭素貯留を促進します。
- 土壌改良効果:
- 土壌の保水性、通気性、保肥性を向上させ、作物の生育を促進します。
- 水質浄化効果:
- 多孔質構造により、水中の不純物や有害物質を吸着・除去します。
有機汚泥バイオ炭の利用例
- 農業分野:
- 土壌改良材、肥料
- 環境分野:
- 水質浄化材、悪臭吸着材
- 建設分野:
- 建材原料
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