緑茶粕乾燥, 高含水率緑茶粕のアップサイクルのための低温乾燥 / KENKI DRYER / 緑茶粕乾燥機, アップサイクル乾燥機

高含水率緑茶粕のアップサイクルのための低温乾燥

緑茶の現状と緑茶粕の活用の重要性

日本で生産されるお茶のほとんどは緑茶であり、代表的な種類には以下があります。
煎茶(せん茶)
玉露、かぶせ茶、碾茶(てん茶)、抹茶、玉緑茶
緑茶(リーフ茶)の消費は減少傾向にある一方、緑茶飲料の需要は増加傾向にあります。
そのため、緑茶の生産・加工に伴い発生する緑茶粕(茶葉の搾りかす)の処理と再利用が重要視されています。

緑茶粕の課題と乾燥の必要性

❌ 緑茶粕を放置すると発生する問題

  • 水分含有量が多いため腐敗しやすい
  • カビ・細菌が繁殖し、悪臭や病原菌の発生
  • 堆肥・飼料としての利用が困難に
  • 廃棄量が多く、処理コストが高い
  • 運搬時の重量増加によるCO₂排出増加

解決策:「乾燥」することで緑茶粕の再利用が可能! 乾燥により、水分を除去し、緑茶粕を肥料・堆肥・飼料・燃料・バイオ炭として再利用できます。

KENKI DRYERが選ばれる理由

KENKI DRYERは、蒸気を熱源とした低温乾燥機であり、緑茶粕をゼロエミッションで乾燥し、環境に優しいアップサイクルを実現します。

1. 低温乾燥で成分変化を抑え、品質を保持

  • 蒸気を熱源とした間接乾燥により、緑茶粕の栄養素(窒素・リン・カリウム)を保持。
  • 肥料・堆肥・飼料としての利活用が可能。

2. 目詰まりしない特許技術で安定した乾燥

  • KENKI DRYERの特許技術により、粘着性の高い緑茶粕もスムーズに乾燥可能。
  • 乾燥機内の目詰まりがなく、安定した稼働が可能。

3. 廃棄物の削減とコストカット

  • 乾燥によって緑茶粕の重量を大幅に削減し、産業廃棄物の処理コストを削減。
  • トラック運搬台数の削減により、CO₂排出量を低減。

4. バイオ炭・バイオコークスとしての活用

  • 乾燥後の緑茶粕は、木材代替燃料やバイオ炭として活用可能。
  • 鉄鋼・鋳物業界ではコークス代替として還元剤や脱酸材として使用可能。

5. 燃料コスト削減&CO₂排出ゼロの脱炭素乾燥

  • 特許技術により蒸気使用量を最小限に抑え、燃料コストを削減。
  • 余剰蒸気を活用すれば、燃料費ゼロで運用可能。
  • 電気式・水素燃料ボイラー設置により、乾燥プロセスは完全なCO₂フリーが可能。

6. 24時間無人運転&低メンテナンス

  • バッチ式ではなく連続式乾燥のため、無人運転が可能で労力削減。
  • 低速回転(5RPM以下)で部品の消耗が少なく、長寿命で維持コストが低い。

緑茶粕の乾燥における比較表

比較項目KENKI DRYER従来の直火乾燥機一般的なバッチ式乾燥機
乾燥方式低温蒸気間接乾燥(特許技術)高温直火乾燥バッチ式乾燥
粘着性の高い緑茶粕目詰まりなし目詰まりしやすい目詰まりしやすい
成分変化なし(リサイクル効率向上)あり(高温による劣化)一部発生する可能性
エネルギー効率高い(蒸気使用量が非常に少ない)低い(燃料消費が多い)中程度
CO₂排出なし(脱炭素乾燥)大量排出中程度
メンテナンス低コスト・部品摩耗が少ない高コスト・部品摩耗が早い定期的な交換が必要
運転管理24時間無人運転が可能監視・人手が必要手動管理が必要


Q&A:KENKI DRYERの緑茶粕乾燥について

Q1. KENKI DRYERは本当に目詰まりしないの?
A. はい、特許技術により乾燥機内で緑茶粕が詰まることなく、スムーズな乾燥が可能です。特に、付着性の強い緑茶粕や飲料粕も問題なく処理できます。

Q2. 乾燥後の緑茶粕はどのように再利用できる?
A. 肥料・堆肥・家畜飼料・燃料原料・バイオ炭・バイオコークスとして活用できます。特に、木材の代替燃料や鉄鋼業向けの還元剤として利用が可能です。

Q3. 蒸気使用量が少ないと、どれくらいのコスト削減になる?
A. 従来の乾燥機と比べて蒸気使用量が大幅に削減され、燃料コストが低くなります。また、余剰蒸気を活用すれば、燃料費ゼロで運用できる可能性があります。

Q4. 24時間無人運転が可能なの?
A. はい、KENKI DRYERは連続式乾燥機のため、完全無人運転が可能です。監視の手間が減り、省人化によるコスト削減にも貢献します。

KENKI DRYERで緑茶粕のアップサイクルを実現!

✅ 特許技術で目詰まりなし!安定した乾燥処理が可能
✅ 栄養素を保持し、肥料・堆肥・飼料として再利用
✅ バイオ炭・バイオコークスとして燃料化も可能
✅ 蒸気使用量が少なく、省エネ&低ランニングコスト
✅ 24時間無人運転可能&低メンテナンスで手間いらず

緑茶粕の乾燥・アップサイクルの最適解「KENKI DRYER」! 導入をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。

緑茶粕乾燥 緑茶粕乾燥機 お茶殻乾燥 お茶殻乾燥機 KENKI DRYER
アップサイクル乾燥 2025.3.4

KENKI DRYER による緑茶粕のアップサイクル低温乾燥

日本で生産されるお茶は、ほとんどが緑茶です。その緑茶には様々な種類があり、煎茶(せん茶)、玉露、かぶせ茶、碾茶(てん茶)、抹茶、玉緑茶等です。てん茶と抹茶は異なりてん茶を茶臼等で微粉末状に製造したものが抹茶です。又、玉露、かぶせ茶及びてん茶を称して「あおい茶」と言います。
緑茶の消費量は、緑茶(リーフ茶)は減少傾向で推移し、緑茶飲料は増加傾向で推移しています。

緑茶(リーフ茶)と茶飲料の1世帯当たりの年間支出金額は、リーフ茶は減少傾向で、一方、茶飲料は増加してます。合計金額は11,000円程度で近年横ばいです。リーフ茶とは、茶葉から淹れたお茶のことで、緑茶飲料は、煎茶などの緑茶葉を原料に、抽出または侵出して容器に詰めた飲料です。
緑茶粕を水分が多い状態で放置すると、緑茶粕に含まれる微生物(特に細菌やカビなど)の活動によって腐敗が引き起こされます。これらの微生物は、緑茶粕に含まれる水分と栄養分を利用して繁殖し、その過程でガスや悪臭を発生させ、微生物の繁殖によって腐敗し、悪臭や病原菌が発生する原因となります。乾燥は、これらの問題を解決する有効な手段の一つです。

緑茶粕は、窒素、リン、カリウムなどの栄養素が豊富に含まれているため、肥料、堆肥、土壌改良剤として、茶園や畑などに利用されています。又、牛や豚などの家畜の飼料としも利活用もされています。
緑茶粕等有機廃棄物のアップサイクル、再資源化は、環境保護、脱炭素の点からから重要視されておりその需要は増加する一方です。
KENKI DRYER の熱源はボイラーよりの蒸気を利用しており低温での間接乾燥です。低温での乾燥ですので緑茶粕の成分変化が少なくアップサイクルとしての有効活用が十分にでき、ゼロエミッション乾燥が可能です。

緑茶粕を乾燥することにより重量を減らし、廃棄物産廃量の削減を行うことは、昨今の2024年トラック問題等により値上がりしている産廃費の削減、そして、トラック運搬台数削減によりニ酸化炭素の削減もでき、環境保護、脱炭素に貢献することができます。

現在、日本国内で木材が不足しています。乾燥後の緑茶粕等の飲料粕を木材の代わりに燃料としての利用する、あるいは、乾燥後の飲料粕を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。

8ケ国11件の取得済み特許技術の KENKI DRYER は、蒸気間接乾燥機ですが、同様の他の蒸気間接乾燥とは構造が異なり全く独自の製品です。バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため燃料費は高額で、部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。KENKI DEYER は熱源には蒸気を利用していますが、乾燥熱効率が良いため蒸気使用量が少なくて済み、現在ご使用されている蒸気を利用でき、余った蒸気、余剰蒸気を使用すれば燃料費のコストはかからず、乾燥時には乾燥機からは二酸化炭素が排出されず脱炭素乾燥が出来ます。あるいは、電気式、水素燃料のボイラーを設置することにより乾燥時に一切地球温暖化ガス、二酸化炭素CO2の発生はありません。
又、運転開始後のトラブルは皆無で、乾燥機の本体の羽根の回転数は5RPM以下で非常にゆっくりのため部品の消耗が少なく、メンテナンスが楽で安価で済みます。KENKI DRYER は連続式での乾燥装置で乾燥対象物を貯めて乾燥させるバッチ式ではありません。そのため、運転管理が楽で1日24時間無人運転が可能です。

ご不明な点やご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。貴社のニーズに合わせた最適な乾燥機のご提案をさせていただきます。
弊社の乾燥機「KENKI DRYER」は、8ヶ国で11件の特許を取得し、他ができない付着粘着物の乾燥が得意で、導入後のトラブルが皆無、メンテナンスが容易、ランニングコスト安価です。ご導入頂いた企業様には、乾燥ムラなく、人手を必要としない生産性向上、高い性能と耐久性でご好評を頂いております。

どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。





飲料粕乾燥 飲料粕乾燥機 アップサイクル乾燥 アップサイクル乾燥機 KENKI DRYER 2024.11.14

KENKI DRYER 写真 正面左

緑茶粕乾燥にKENKI DRYERが選ばれる理由|特許技術・低コスト・高効率乾燥

緑茶粕乾燥の課題とKENKI DRYERの解決策

緑茶粕乾燥の主な課題

  • 水分が多く、腐敗しやすい
  • カビ・細菌の繁殖による悪臭の発生
  • 付着・粘着性が強く、乾燥機内で目詰まりしやすい
  • 乾燥ムラが発生し、成分が変化しやすい
  • 運搬・廃棄コストが高い
  • 従来の乾燥機はエネルギー消費が多く、CO₂排出が増加する

KENKI DRYERなら、特許技術で緑茶粕の乾燥がスムーズに!

  • 低温乾燥で成分変化を抑制
  • 目詰まりしない特許技術
  • 産廃費とCO₂排出の削減
  • 燃料コスト削減&ゼロエミッション乾燥

KENKI DRYERが選ばれる理由

✅ 1. 低温乾燥で成分変化を抑え、栄養素を保持

  • KENKI DRYERは蒸気を利用した間接乾燥方式で、緑茶粕の栄養素(窒素・リン・カリウム)を保持
  • 肥料・堆肥・飼料としての利用が可能

✅ 2. 目詰まりしない!特許技術でスムーズな乾燥

  • KENKI DRYERの特許技術により、付着・粘着性の強い緑茶粕もスムーズに乾燥可能
  • 乾燥機内の目詰まりがなく、安定稼働が可能

✅ 3. 乾燥後の緑茶粕を有効活用

  • 肥料・堆肥・家畜飼料として再利用できるため、廃棄コスト削減。
  • トラック運搬台数の削減により、CO₂排出量も低減

✅ 5. 燃料コスト削減&CO₂排出ゼロの脱炭素乾燥

  • 特許技術により蒸気使用量を最小限に抑え、燃料コストを削減
  • 余剰蒸気を活用すれば、燃料費ゼロで運用可能
  • 電気式・水素燃料ボイラーを使用することにより、完全なCO₂フリー乾燥が可能

✅ 6. 24時間無人運転&低メンテナンス

  • バッチ式ではなく連続式乾燥のため、無人運転が可能で労力削減。
  • 低速回転(5RPM以下)で部品の消耗が少なく、長寿命で維持コストが低い

緑茶粕の乾燥における比較表

比較項目KENKI DRYER従来の直火乾燥機一般的なバッチ式乾燥機
乾燥方式低温蒸気間接乾燥(特許技術)高温直火乾燥バッチ式乾燥
粘着性の高い緑茶粕目詰まりなし目詰まりしやすい目詰まりしやすい
成分変化なし(リサイクル効率向上)あり(高温による劣化)一部発生する可能性
エネルギー効率高い(蒸気使用量が非常に少ない)低い(燃料消費が多い)中程度
CO₂排出なし(脱炭素乾燥)大量排出中程度
メンテナンス低コスト・部品摩耗が少ない高コスト・部品摩耗が早い定期的な交換が必要
運転管理24時間無人運転が可能監視・人手が必要手動管理が必要


Q&A:KENKI DRYERの緑茶粕乾燥について

Q1. KENKI DRYERは本当に目詰まりしないの?
A. はい、特許技術により乾燥機内で緑茶粕が詰まることなく、スムーズな乾燥が可能です。特に、付着性の強い緑茶粕や飲料粕も問題なく処理できます。

Q2. 乾燥後の緑茶粕はどのように再利用できる?
A. 肥料・堆肥・家畜飼料・燃料原料・バイオ炭・バイオコークスとして活用できます。特に、木材の代替燃料や鉄鋼業向けの還元剤として利用が可能です。

Q3. 蒸気使用量が少ないと、どれくらいのコスト削減になる?
A. 従来の乾燥機と比べて蒸気使用量が大幅に削減され、燃料コストが低くなります。また、余剰蒸気を活用すれば、燃料費ゼロで運用できる可能性があります。

Q4. 24時間無人運転が可能なの?
A. はい、KENKI DRYERは連続式乾燥機のため、完全無人運転が可能です。監視の手間が減り、省人化によるコスト削減にも貢献します。

KENKI DRYERで緑茶粕のアップサイクルを実現!

特許技術で目詰まりなし!安定した乾燥処理が可能
栄養素を保持し、肥料・堆肥・飼料として再利用
バイオ炭・バイオコークスとして燃料化も可能
蒸気使用量が少なく、省エネ&低ランニングコスト
24時間無人運転可能&低メンテナンスで手間いらず

緑茶粕の乾燥・アップサイクルの最適解「KENKI DRYER」! 導入をご検討の際は、お気軽にお問い合わせください。


緑茶粕乾燥 緑茶粕乾燥機 お茶殻乾燥 お茶殻乾燥機 KENKI DRYER アップサイクル乾燥 アップサイクル乾燥機 2025.3.4

テスト事例 / 緑茶粕乾燥, アップサイクルのための高含水率緑茶粕の低温乾燥 / KENKI DRYER


テスト結果 / 緑茶粕乾燥, アップサイクルのための高含水率緑茶粕の低温乾燥 / KENKI DRYER

  • 乾燥物:高含水率の緑茶粕
  • 乾燥の目的:アップサイクル。産廃費の削減。産廃量の削減。
  • 含水率:乾燥前70.2%W.B. 乾燥後4.9%W.B
  • 乾燥機への要請:機内に付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。乾燥後アップサイクルで利活用するため成分変化が少ない。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
  • テスト結果:問題なし。
緑茶粕乾燥前後 お茶柄乾燥前後
KENKI DRYER 2025.3.4



KENKI DRYER 写真 2025.3.4


女性 イラスト 緑茶粕 乾燥 KENKI DRYER 緑茶粕乾燥機 2025.3.3

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥・スラッジ乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥・飲料粕乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へアップサイクル、再資源化リサイクル利用ができます。

 

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