原料スラリー乾燥, 付着粘着性が強い原料スラリーの製品製造低温乾燥 / KENKI DRYER / スラリー乾燥機, 原料スラリー乾燥機

KENKI DRYERが選ばれる理由:付着性粘着性の強い原料スラリーの低温乾燥に最適

はじめに

現代の製造業において、付着性・粘着性の強い原料スラリーの乾燥は常に課題とされてきました。この記事では、国際特許取得済みのKENKI DRYERがなぜ多くの企業から選ばれているのか、その特長と利点について詳しく解説します。

KENKI DRYERの5つの主要メリット

1. どんな付着性粘着性が強くても乾燥ができる

  • 世界特許取得の独自機構により、高含水率のスラリーでも目詰まりせずスムーズに乾燥
  • 液体状の原料スラリーでもトラブルなく安定的な稼働が可能
2. 低温乾燥で成分変化なく安定した製品を製造できる
  • 飽和蒸気を使用した低温乾燥により、原材料の成分変化を最小限に抑制
  • 乾燥ムラがなく、均一な品質の製品を安定して生産
3. 熱源の蒸気の使用量が少なく、ランニングコストが安価
  • 高効率な乾燥方式により、他の乾燥機と比較して蒸気使用量を大幅に削減
  • 余剰蒸気の活用でさらなるコスト削減が可能
4. 1日24時間無人運転が可能
  • 連続式乾燥装置のため、バッチ式と異なり常時監視不要
  • 自動化された運転管理システムにより人手をかけずに継続運転
5. 日常メンテナンスが楽で安価
  • 低速回転(5RPM以下)設計による部品消耗の最小化
  • シンプルな構造で故障リスクを低減し、メンテナンスコストを抑制

他の乾燥機との比較表

特徴KENKI DRYER従来の箱型棚段乾燥機バーナー直火式乾燥機
付着性・粘着性の強い原料の乾燥◎ 特許技術で対応可能△ 困難× 詰まりやすい
乾燥温度◎ 低温(成分変化少)△ 中~高温× 高温(成分変化大)
均一な乾燥◎ ムラなし△ 部分的にムラあり△ 部分的に過乾燥
運転コスト◎ 低コスト(蒸気使用量少)△ 中程度× 高コスト(燃料費高額)
環境負荷◎ CO2排出なし(電気/水素ボイラー併用時)△ 中程度× CO2排出多い
連続運転◎ 24時間無人運転可能× 定期的な人的介入必要△ 部分的に監視必要
メンテナンス◎ 簡易で低コスト△ 定期的な作業必要× 部品消耗大きく高コスト
生産性◎ 高い(連続処理)× 低い(バッチ処理)△ 中程度

よくある質問(Q&A)

Q1. KENKI DRYERはどのような産業用途に適していますか?
A1. 高含水率スラリー乾燥、液体原料スラリー乾燥、有機廃棄物乾燥、汚泥乾燥、飲料粕および廃棄物のアップサイクル・リサイクルなど、幅広い産業分野で活用されています。特に付着性・粘着性の強い原料の乾燥が困難な場面で真価を発揮します。

Q2. 従来の乾燥機から切り替えるメリットは何ですか?
A2. 人手による作業が大幅に削減され、24時間無人運転が可能になります。また、低温乾燥により製品品質が向上し、蒸気使用量の低減によりランニングコストが削減されます。さらに、部品消耗が少ないためメンテナンスコストも抑えられます。

Q3. KENKI DRYERの環境への配慮はどうなっていますか?
A3. 乾燥時に乾燥機から二酸化炭素を排出せず、脱炭素乾燥が可能です。さらに、電気式または水素燃料ボイラーを設置することで、地球温暖化ガスの発生を完全に抑制できます。

Q4: どのくらいの水分を含んだ原料でも乾燥できますか?
A4: KENKI DRYERは高含水率のスラリーでも効率的に乾燥できる特許技術を採用しています。どんなに水分が多く、付着性・粘着性が強い原料でも、乾燥機内に目詰まりすることなく安定した乾燥が可能です。

Q5: メンテナンスの頻度はどのくらいですか?
A5: 本体の羽根の回転数が非常に低速(5RPM以下)で設計されているため、部品の消耗が少なく、メンテナンス頻度は従来の乾燥機と比べて大幅に低減されています。定期的な点検以外の日常的なメンテナンスはほとんど必要ありません。

なぜKENKI DRYERなのか?

KENKI DRYERは、日本を含む8カ国で合計11件の特許を取得した革新的な乾燥技術を採用しています。伝導伝熱と熱風を併用した独自の乾燥方式により、他の乾燥機では困難とされてきた付着性・粘着性の強い原料スラリーの乾燥を可能にしました。
低温乾燥による成分保持、均一な乾燥品質、蒸気使用量の削減によるコスト低減、24時間無人運転による生産性向上、そして簡易なメンテナンスによる運用コスト削減など、製造業における乾燥工程の課題を総合的に解決します。
付着性・粘着性の強い原料スラリー乾燥でお悩みの方は、ぜひKENKI DRYERをご検討ください。お客様のニーズに合わせた最適な乾燥ソリューションをご提案いたします。

まとめ

KENKI DRYERは、付着性・粘着性の強い原料スラリーの乾燥において、以下の理由から多くの企業に選ばれています:

  • 特許技術による付着性・粘着性の強い原料の確実な乾燥
  • 低温乾燥による原料成分の保持と均一な品質の実現
  • 蒸気使用量の削減によるランニングコストの低減
  • 24時間無人運転による人件費削減と生産性向上
  • 簡易なメンテナンスによる維持コストの削減

お問い合わせやご質問は、お気軽にご連絡ください。貴社の生産性向上と品質改善に貢献するKENKI DRYERをご提案いたします。

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動画 / 付着粘着性が強い原料スラリーの製品製造低温乾燥 / KENKI DRYER


 

KENKI DRYER による乾燥が難しい付着粘着性が強い原料スラリーの製品製造低温乾燥

原料スラリーの乾燥でも 国際特許取得済み KENKI DRYER の能力は存分に発揮出来ます。どんなに付着性、粘着性が強くても乾燥機内部に詰まることなく、液体状の原料スラリーでもトラブルなく乾燥ができ安定的な稼働ができます。熱源には飽和蒸気を使用し低温での乾燥ですので乾燥対象物の成分が変化せず、乾燥ムラなく乾燥ができ、原料の乾燥として全く問題がありません。KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、国際特許技術により乾燥対象物の内部まで十二分に乾燥でき、乾燥後は非常に安定した均一な状態で排出されます。乾燥に人手を全く必要とせず無人で24時間運転ができます。従来の箱型棚段乾燥から KENKI DRYER へ置き換えて頂ければ、乾燥が楽にでき人手がかかる乾燥の苦労から一気に解放されます。

付着粘着性が強く乾燥が難しい乾燥対象物であっても KENKI DRYER であれば、容易にスムーズにムラなく乾燥ができます。付着粘着性の強いスラリー原料は、乾燥機の種類によっては乾燥時に目詰まりし乾燥ができない場合があります。KENKI DRYER は世界特許の独自の機構でどんな付着性、粘着性が強い高含水率のスラリーであっても乾燥機内に目詰まりすることなくスムーズに乾燥することが出来ます。
また、KENKI DRYER は低温での乾燥ですので乾燥対象物の成分の変化が少なく原料の乾燥として全く問題がありません。乾燥後は、乾燥対象物の成分変化が少なく十分に製品として出荷ができます。又、乾燥後は、乾燥対象物の乾燥のムラがなく安定した製品が生産できます。

8ケ国11件の取得済み特許技術の KENKI DRYER は、蒸気間接乾燥機ですが、同様の他の蒸気間接乾燥とは構造が異なり全く独自の製品です。バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため燃料費は高額で、部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。KENKI DEYER は熱源には蒸気を利用していますが、乾燥熱効率が非常に良いため、他の機種の乾燥機と比較すると蒸気使用量が少なくて済み、現在ご使用されている蒸気を利用でき、余った蒸気、余剰蒸気を使用すれば燃料費のコストはかからず、乾燥時には乾燥機からは二酸化炭素が排出されず脱炭素乾燥が出来ます。あるいは、電気式、水素燃料ボイラーを設置することにより乾燥時に一切地球温暖化ガス、二酸化炭素CO2の発生はありません。
又、運転開始後のトラブルは皆無で、乾燥機の本体の羽根の回転数は5RPM以下で非常にゆっくりのため部品の消耗が少なく、メンテナンスが楽で安価で済みます。KENKI DRYER は連続式での乾燥装置で乾燥対象物を貯めて乾燥させるバッチ式ではありません。そのため、運転管理が楽で1日24時間無人運転が可能です。KENKI DRYER ご導入に当たって人手は必要と致しません。

ご不明な点やご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。貴社のニーズに合わせた最適な乾燥機のご提案をさせていただきます。
弊社の乾燥機「KENKI DRYER」は、8ヶ国で11件の特許を取得し、他ができない付着粘着物の乾燥が得意で、導入後のトラブルが皆無、メンテナンスが容易、ランニングコスト安価です。ご導入頂いた企業様には、乾燥ムラなく、人手を要しない生産性向上、高い性能と耐久性でご好評を頂いております。

どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率スラリー乾燥機、液体原料スラリー乾燥機、有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、飲料粕及び廃棄物アップサイクル、リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。

日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。


スラリー原料乾燥, スラリー原料乾燥機 KENKI DRYER 原料乾燥 原料乾燥機 2024.8.17

 

KENKI DRYER 写真 正面左

テスト事例 / 原料スラリー乾燥, 付着粘着性が強い原料スラリーの製品製造低温乾燥 / KENKI DRYER

 

 

 

テスト結果 / 原料スラリー乾燥, 付着粘着性が強い原料スラリーの製品製造低温乾燥 / KENKI DRYER

  • 乾燥物:付着粘着性が強い原料スラリー
  • 乾燥の目的:原料製造のため
  • 含水率:乾燥前52.8%W.B. 乾燥後10.2%W.B
  • 乾燥機への要請:原料として使用するため、成分変化が少ない乾燥。付着粘着性が強く機内に付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
  • テスト結果:問題なし。
原料スラリー 乾燥 原料スラリー乾燥機 keki dryer 2024.9.8

 

KENKI DRYER 写真 2025.3.4

 

 

女性イラスト 原料スラリー乾燥 原料スラリー乾燥機 keniki dryer ケンキドライヤー 2025.5.7

原料スラリー乾燥 / KENKI DRYER パンフレット

国際特許技術の KENKI DRYER は他にはない構造で、乾燥対象物にどんなに付着性、粘着性、固着性があっても乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。排水処理脱水後の汚泥は乾燥中に凝集剤の影響を受け大きな塊になりやすく、乾燥後大きな塊で排出された場合、表面のみ乾燥し内部までは乾燥できていない現象が起こりやすいものです。国際特許技術の KENKI DRYER では、先ず乾燥対象物は、投入口の投入装置で加熱、粉砕されながら、乾燥機本体へスムーズに運ばれます。そして本体内では加熱搬送されながらせん断、攪拌を繰り返し乾燥対象物は次第に小さくなっていきます。小さくなればなるほど内部まで熱が伝わりやすく、熱が十分に行き渡り乾燥後安定した品質の製品になります。


   

熱分解装置 Biogreen

乾燥後の有機汚泥を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。

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