レアメタル汚泥乾燥, リサイクルのための都市鉱山・レアメタル汚泥の低温乾燥 / KENKI DRYER / 汚泥乾燥機, リサイクル乾燥機
KENKI DRYER:革新的な汚泥乾燥技術
資源循環社会における汚泥乾燥の重要性
日本は鉱物資源をほぼ100%輸入に依存しており、特にレアメタルや貴金属は国際競争力維持に不可欠です。汚泥に含まれる鉱物の再利用・リサイクルは、資源確保だけでなく環境保護と温室効果ガス削減にも貢献します。また、現在中国からの輸入に依存しているリンの回収も国家プロジェクトとして推進されています。
KENKI DRYERの革新的技術
KENKI DRYERは8カ国11件の特許取得済みの独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。以下の特長があります:
表:KENKI DRYERの主な特長と利点
特長 | 詳細 | メリット |
---|---|---|
塊状物の完全乾燥 | 乾燥機内で対象物を粉砕し表面積を増加 | 内部まで均一に乾燥、詰まりなくスムーズに処理 |
低温間接乾燥方式 | 蒸気を利用した低温での間接乾燥 | 成分変化が少なく、リサイクル・アップサイクルに最適 |
省エネルギー設計 | 乾燥熱効率が高く蒸気使用量が少ない | 燃料費の大幅削減、余剰蒸気の活用が可能 |
低回転・高耐久性 | 本体羽根の回転数は5RPM以下 | 部品消耗が少なく、メンテナンスコストが低減 |
連続運転対応 | バッチ式ではなく連続式の乾燥装置 | 24時間無人運転が可能、運転管理が容易 |
環境負荷低減 | CO2排出が少ない | 脱炭素社会への貢献、産廃量・輸送コスト削減 |
Q&A:KENKI DRYERについてよくある質問
Q1. 塊状になりやすい汚泥でも乾燥できますか?
A1. はい、KENKI DRYERは世界特許の独自機構により、凝集剤の影響で塊状になりやすい汚泥でも内部まで確実に乾燥できます。乾燥機内で対象物を適度に粉砕し表面積を増やすことで、内部まで熱が行き渡り均一な乾燥が可能です。
Q2. 従来の乾燥機と比べてどのようなメリットがありますか?
A2. KENKI DRYERは蒸気使用量が少なく燃料費が安価です。また本体軸の回転数が少ないため部品消耗が少なく、メンテナンスが容易で長期間使用できます。さらに直火式と異なり乾燥時にCO2を排出しないため、環境負荷も低減できます。
Q3. 乾燥後の汚泥はどのように活用できますか?
A3. 低温乾燥により成分変化が少ないため、堆肥、土壌改良剤、燃料などさまざまな用途にアップサイクルが可能です。特に鉱物資源やリンなどの回収にも適しています。
Q4. 導入にあたって追加の人員は必要ですか?
A4. KENKI DRYERは24時間無人運転が可能な連続式乾燥装置であり、導入にあたって追加の人員は必要ありません。運転管理も容易です。
Q5. メンテナンスの頻度はどのくらいですか?
A5. 本体の羽根の回転数が非常に低速(5RPM以下)で設計されているため、部品の消耗が少なく、メンテナンス頻度は従来の乾燥機と比べて大幅に低減されています。定期的な点検以外の日常的なメンテナンスはほとんど必要ありません。
産業廃棄物処理の経済的・環境的メリット
汚泥を乾燥することで重量を減らし、2024年のトラック問題などで値上がりしている産廃処理費を削減できます。また、輸送回数削減によるCO2排出量の低減も実現し、環境保護と脱炭素に貢献します。
電気式または水素燃料ボイラーとの組み合わせにより、乾燥過程での温室効果ガス排出をゼロにすることも可能です。
まとめ
KENKI DRYERは革新的な特許技術により、従来難しかった付着性・粘着性の強い塊状汚泥の乾燥を実現します。低温間接乾燥方式による成分保持、低燃料コスト、容易なメンテナンス、そして環境負荷低減という多くのメリットを提供します。資源循環型社会の実現に向けた理想的な乾燥装置として、高含水率汚泥、スラリー、有機廃棄物、飲料粕などの乾燥処理に最適です。
お客様のニーズに合わせた最適な乾燥機のご提案をさせていただきます。KENKI DRYERは日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダの8カ国で特許を取得した信頼性の高い技術です。

動画 / リサイクルのための都市鉱山・レアメタル汚泥の低温乾燥 / KENKI DRYER
KENKI DRYER によるリサイクルのための都市鉱山・レアメタル汚泥の低温乾燥
日本は鉱物資源をほぼ100%輸入に頼っています。今後も特にレアメタル、貴金属は重要な資源で国際競争力の維持・強化にはこれらの資源を確保するのは必須です。鉱物資源の確保に向けた対策の一つに汚泥の中に含まれる鉱物を再利用、リサイクルすることは重要で環境保護に貢献ができ温室効果ガスの削減に繋がります。又、現在輸入それも中国に頼っているリンもなくてはならない鉱物です。そのため下水汚泥からのリンの取り出しは国家プロジェクトとして推進されています。
排水処理場から必ず排出される汚泥のリサイクル、アップサイクルは、環境保護、脱炭素そして輸入に頼っている資源の確保から重要視されておりその需要は増加する一方です。
脱水後の汚泥の乾燥対象物には、無機系、有機系に係わらず塊状の物も多く見受けられます。KENKI DRYER の乾燥では、塊状の汚泥等の乾燥対象物は乾燥機内である程度粉砕、小さくし表面積を小さくすることにより乾燥物内部まで乾燥が十二分にできます。塊状の乾燥対象物でも乾燥時には付着粘着性が強く乾燥機内部で目詰まりし排出されない場合がありますが、KENKI DRYER は世界特許の独自の機構で機内で詰まることはなくスムーズに乾燥することができます。
又、排水処理場から排出される汚泥は、排水処理時に使用される凝集剤の影響で乾燥処理中に塊状になりやすい傾向があります。乾燥対象物が塊状になると、乾燥物内部まで熱が十分に行き渡らず内部まで加熱されないため表面のみが乾燥し内部まで加熱乾燥されていません。KENKI DRYER の乾燥では、乾燥対象物が塊状になったとしてもは乾燥機内である程度粉砕、小さくし表面積を小さくすることにより乾燥物内部まで乾燥が十二分にできます。
排水処理場から排出される汚泥を低温で乾燥することにより、乾燥後成分変化が少なく堆肥、土壌改良剤、燃料等アップサイクルとして利活用が可能です。KENKI DRYER は熱源に蒸気を利用した低温での間接乾燥ですので、乾燥後は乾燥対象物の成分変化が少なくリサイクル、アップサイクル品として十分に利活用が可能です。排水処理場から排出される汚泥を低温で乾燥することにより、乾燥後成分変化が少なく堆肥、土壌改良剤、燃料等アップサイクルとして利活用が可能です。KENKI DRYER は熱源に蒸気を利用した低温での間接乾燥ですので、乾燥後は乾燥対象物の成分変化が少なくリサイクル、アップサイクル品として十分に利活用が可能です。
汚泥を乾燥することにより重量を減らし、廃棄物産廃量の削減を行うことは、昨今の2024年トラック問題等により値上がりしている産廃費の削減、そして、トラック運搬台数削減によりニ酸化炭素の削減もでき、環境保護、脱炭素に貢献することができます。
8ケ国11件の取得済み特許技術の KENKI DRYER は、蒸気間接乾燥機ですが、同様の他の蒸気間接乾燥とは構造が異なり全く独自の製品です。バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため燃料費は高額で、部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。KENKI DEYER は熱源には蒸気を利用していますが、乾燥熱効率が非常に良いため、他の機種の乾燥機と比較すると蒸気使用量が少なくて済み、現在ご使用されている蒸気を利用でき、余った蒸気、余剰蒸気を使用すれば燃料費のコストはかからず、乾燥時には乾燥機からは二酸化炭素が排出されず脱炭素乾燥が出来ます。あるいは、電気式、水素燃料ボイラーを設置することにより乾燥時に一切地球温暖化ガス、二酸化炭素CO2の発生はありません。
又、運転開始後のトラブルは皆無で、乾燥機の本体の羽根の回転数は5RPM以下で非常にゆっくりのため部品の消耗が少なく、メンテナンスが楽で安価で済みます。KENKI DRYER は連続式での乾燥装置で乾燥対象物を貯めて乾燥させるバッチ式ではありません。そのため、運転管理が楽で1日24時間無人運転が可能です。KENKI DRYER ご導入に当たって人手は必要と致しません。ご不明な点やご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。貴社のニーズに合わせた最適な乾燥機のご提案をさせていただきます。
弊社の乾燥機「KENKI DRYER」は、8ヶ国で11件の特許を取得し、他ができない付着粘着物の乾燥が得意で、導入後のトラブルが皆無、メンテナンスが容易、ランニングコスト安価です。ご導入頂いた企業様には、乾燥ムラなく、人手を要しない生産性向上、高い性能と耐久性でご好評を頂いております。
どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、有機廃棄物乾燥機、飲料粕乾燥機、リサイクル、アップサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。


テスト事例 / リサイクルのための都市鉱山・レアメタル汚泥の低温乾燥 / KENKI DRYER
テスト結果 / リサイクルのための都市鉱山・レアメタル汚泥の低温乾燥 / KENKI DRYER
- 乾燥物:都市鉱山・レアメタル汚泥
- 乾燥の目的:リサイクル。鉱物資源循環。産廃費の削減。産廃量の削減。短期間で機械代回収。
- 含水率:乾燥前79.3%W.B.、乾燥後18.6%W.B.
- 乾燥機への要請:乾燥物が塊状で内部まで熱が通りにくいため、乾燥物内部まで乾燥を行う。付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
- テスト結果:問題なし。



レアメタル汚泥乾燥 / KENKI DRYER パンフレット
国際特許技術の KENKI DRYER は他にはない構造で、乾燥対象物にどんなに付着性、粘着性、固着性があっても乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。排水処理脱水後の汚泥は乾燥中に凝集剤の影響を受け大きな塊になりやすく、乾燥後大きな塊で排出された場合、表面のみ乾燥し内部までは乾燥できていない現象が起こりやすいものです。国際特許技術の KENKI DRYER では、先ず乾燥対象物は、投入口の投入装置で加熱、粉砕されながら、乾燥機本体へスムーズに運ばれます。そして本体内では加熱搬送されながらせん断、攪拌を繰り返し乾燥対象物は次第に小さくなっていきます。小さくなればなるほど内部まで熱が伝わりやすく、熱が十分に行き渡り乾燥後安定した品質の製品になります。
熱分解装置 Biogreen
乾燥後の有機汚泥を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。
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