原料スラリー乾燥, 付着粘着性が強く乾燥が難しい原料スラリーの低温乾燥 / KENKI DRYER / スラリー乾燥機, 原料乾燥機

KENKI DRYER – 付着粘着性が強い原料スラリーの低温乾燥ソリューション

製品概要

KENKI DRYERは、8ヶ国11件の国際特許を取得した革新的な工業用乾燥機です。付着粘着性が強く従来の乾燥機では対応困難な原料スラリーを、低温で効率的に乾燥できる独自の技術を搭載しています。

主な特徴と利点

飽和蒸気を熱源とした低温乾燥により、原料の成分変化を最小限に抑えながら、均一で安定した乾燥を実現します。伝導伝熱と熱風を併用した画期的な乾燥方式により、どのような付着性・粘着性が強い高含水率スラリーでも目詰まりなくスムーズに乾燥できます。
連続式の自動運転により24時間無人稼働が可能で、人手を必要としません。羽根の回転数が5RPM以下と非常に低速のため、部品の消耗が少なく、メンテナンスも簡単で費用も安価です。

環境・コスト面の優位性

直火乾燥機と異なり、CO2排出がなく脱炭素要件に対応できます。現在使用中の余剰蒸気を活用することで、追加の燃料費なしで運転可能です。電気式や水素燃料ボイラー設置により、地球温暖化ガスの完全な排出抑制も実現できます。

導入後の実績

トラブル皆無で、生産性の向上、安定した製品品質、ランニングコストの削減を実現します。従来の乾燥機からの置き換えにより、人手が必要な乾燥作業から解放されます。

📊比較表

❓よくある質問（Q&A）

Q1. 付着粘着性が強いスラリーが他の乾燥機で目詰まりしやすいのはなぜですか？
A1. 従来の乾燥機は構造上、粘着性物質が内部に付着し蓄積しやすくなります。KENKI DRYERは国際特許技術による独自の機構により、この問題を完全に解決しています。

Q2. 低温乾燥が可能なのですか？
A2. 伝導伝熱と熱風併用の画期的方式により、低温でも効率的に乾燥できます。成分保持と処理時間のバランスが最適化されています。

Q3. 24時間無人運転は本当に安全ですか？
A3. はい。トラブル皆無の実績があり、自動制御システムで安全に稼働します。導入企業から高い評価を得ています。

Q4. 現在の蒸気設備では対応できますか？
A4. 既設の蒸気を活用でき、余剰蒸気であればコストなしで運用できます。新規ボイラー導入も選択肢です。

Q5. メンテナンスはどのくらい必要ですか？
A5. 低速回転（5RPM以下）で部品消耗が少ないため、メンテナンスは容易で費用も安価です。

Q6. 導入にはどのような準備が必要ですか？
A6. 人手は不要です。貴社のニーズに合わせた最適な仕様でご提案いたします。

Q7. どの業界で導入実績がありますか？
A7. 原料スラリー、有機溶剤、有機廃棄物、汚泥など工場での生産ラインやアップサイクル、リサイクルの様々な幅広い分野での実績があります。

Q8. 脱炭素対応は可能ですか？
A8. 蒸気利用時はCO2排出ゼロです。電気式や水素燃料ボイラー導入により、完全なカーボンニュートラル運用が実現できます。

まとめ

KENKI DRYERは、8ヶ国11件の特許を取得した工業用乾燥機で、付着粘着性が強い原料スラリーを低温で効率的に乾燥できます。24時間無人運転、CO2排出ゼロで脱炭素対応、メンテナンスが簡単で低コスト運用が可能。従来の乾燥機では対応困難な高含水率スラリーを、乾燥ムラなく安定した品質で処理できる革新的ソリューションです。お問い合わせをお待ちしております。

動画 / 液体原料スラリー乾燥 / KENKI DRYER

KENKI DRYERによる付着・粘着性が強い原料スラリーの低温乾燥

KENKI DRYERは、付着・粘着性が強く乾燥が難しい原料スラリーでも、目詰まりやトラブルを起こすことなくスムーズに乾燥できる国際特許技術を搭載した画期的な低温乾燥機です。液体状のスラリーや高含水率原料も安定的に連続運転でき、人手を要さず24時間無人運転が可能です。
熱源には飽和蒸気を使用し、低温での伝導伝熱と熱風併用方式によって乾燥対象物の成分を変化させず、乾燥ムラのない均一な仕上がりを実現します。乾燥後は原料の品質を保ったまま製品化できるため、原料乾燥として最適です。

KENKI DRYERの特長

• 付着・粘着性スラリーでも詰まらない独自構造（特許11件・8カ国取得）
• 飽和蒸気による低温乾燥で成分変化を最小限に抑制
• 伝導伝熱＋熱風併用による高効率乾燥方式
• 部品の回転数5RPM以下で消耗が少なくメンテナンスが容易
• CO₂排出ゼロの脱炭素乾燥（蒸気または電気・水素ボイラー利用）
• 燃料費削減・省エネルギー運転が可能

従来の箱型・棚段式乾燥機からKENKI DRYERに置き換えることで、人手がかかる乾燥作業から解放され、乾燥効率・品質・安全性のすべてが向上します。
運転開始後のトラブルはほぼ皆無で、安定稼働と低ランニングコストを実現します。

環境と経済性を両立する脱炭素乾燥

KENKI DRYERは蒸気間接乾燥方式を採用しながらも、他の乾燥機とは異なる完全独自構造を持ちます。直火式乾燥機のようにCO₂を排出せず、水素燃料ボイラーを利用すれば完全ゼロエミッション乾燥も可能です。
既存の工場蒸気を利用できるため、燃料費の削減と脱炭素化を同時に達成します。
KENKI DRYERは、日本を含む8カ国で11件の特許を取得した独自技術により、他社が乾燥できない付着性・粘着性の高いスラリーや有機廃棄物、汚泥、飲料粕などを確実に乾燥します。
高含水率有機廃棄物乾燥機、スラリー乾燥機、汚泥乾燥機、アップサイクル・リサイクル乾燥機として、KENKI DRYERをご検討ください。お問い合わせをお待ちしております。

テスト事例 / 付着粘着性が強い原料スラリーの低温乾燥 / KENKI DRYER

テスト結果 / 付着粘着性が強い原料スラリーの低温乾燥 / KENKI DRYER

• 乾燥物：付着粘着性が強い原料スラリー
• 乾燥の目的：原料製造のため
• 含水率：乾燥前52.8％W.B.　乾燥後10.2％W.B
• 乾燥機への要請：原料として使用するため、成分変化が少ない乾燥。機内に付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
• テスト結果：問題なし。

原料スラリー乾燥 / KENKI DRYER パンフレット

国際特許技術の KENKI DRYER は他にはない構造で、乾燥対象物にどんなに付着性、粘着性、固着性があっても乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。排水処理脱水後の汚泥は乾燥中に凝集剤の影響を受け大きな塊になりやすく、乾燥後大きな塊で排出された場合、表面のみ乾燥し内部までは乾燥できていない現象が起こりやすいものです。国際特許技術の KENKI DRYER では、先ず乾燥対象物は、投入口の投入装置で加熱、粉砕されながら、乾燥機本体へスムーズに運ばれます。そして本体内では加熱搬送されながらせん断、攪拌を繰り返し乾燥対象物は次第に小さくなっていきます。小さくなればなるほど内部まで熱が伝わりやすく、熱が十分に行き渡り乾燥後安定した品質の製品になります。

熱分解装置 Biogreen

乾燥後の有機廃棄物を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。

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