KENKI DRYER の乾燥対象物の多くが、他ができない乾燥処理が難しい物です。又、実際の稼働時には乾燥物の性状の変化、あるいは乾燥機への投入量や含水率が変動する場合が多くあります。
その上で KENKI DRYER へ求められるのは乾燥後の含水率が一定であることです。
乾燥後含水率を一定にするためには、人手で投入物に合わせ KENKI DRYER の本体軸の回転数を調整し、乾燥機内の滞留時間を調整する必要があります。
KENKI DRYER の AI は人手での調整を無人で自動で行います。KENKI DRYER の AI とは乾燥後の乾燥物の含水率を一定にする無人の制御技術です。
乾燥後含水率を一定にするために、4ケ所の機内温度を秒単位で蓄積したデータで、KENKI DRYER の本体軸の単位時間当たりの回転数を自動的に制御し、乾燥機内の滞留時間を自動調整します。この AI の技術により乾燥後の乾燥物の含水率が一定となり、乾燥後の工程がスムーズに運びます。又、乾燥物の品質が安定し高値で販売でき、管理が容易です。
独自の AI 技術により KENKI DRYER に係わる時間はなくなり、その空いた時間で他の業務が行えます。
KENKI DRYER は8ケ国、11件の国際特許技術でどこもできない付着粘着物の乾燥が容易に簡単にそして安価にできます。
乾燥の目的である産廃費用の値上がり対策、産廃量及び産廃費の削減そしてCO2の削減が、KENKI DRYER の AI 技術により無人で効率良く安定して行え、環境貢献と共に企業利益が増加します。
4ケ所の機内温度データを秒単位で蓄積 |
AI により単位時間当たりの回転数を自動制御 |
AIでの無人自動制御はIoT遠隔操作とのシステム連携が非常に重要です。
KENKI DRYER のAIでの自動運転制御は、IoTにより蓄積されたデータをAIが推定利用することにより、更に正確な自動制御を行えるようになります。
KENKI DRYER のAIプログラムをPLCへ組み込み、PLCでIoT遠隔操作プログラムと組み合わせができ、IoTに蓄積されたデータはAIが利用することができます。
AI | コンピューターで人間の知識と同じようにモデル化されたソフトウエアやそのシステム。人口知能とも呼ばれる。 |
IoT | 情報伝達機能をモノに組み込み、インターネットでつなぐことで、モノからデータ取得したりモノそのものを遠隔操作する仕組み。 |
PLC | シーケンス(順番)を制御するためのコントローラー。 |