■ セルフクリーニング Steam Heated Twin Screw technology (SHTS technology) |
乾燥装置 KENKI DRYER の国際特許技術の一つが Steam Heated Twin Screw technology (SHTS technology)でセルフクリーニング機構です。この機構によりどこもできないどんなに付着、粘着、固着する乾燥対象物でも独自の構造で機械内部に詰まることなく乾燥できます。
例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。どこも乾燥ができない付着、粘着性が強い物あるいは原料スラリー等の液体状に近い状態で投入したとしてもこのテクノロジーで全く問題なく確実に乾燥ができます。このSHTSテクノロジーは約7年以上を経て完成させており国内はもとより海外でも特許を取得、出願しております。
又、水処理脱水後の有機汚泥等の乾燥では凝集剤の影響を受け乾燥中に大きな塊になりやすく、乾燥後大きな塊で排出された場合、表面のみ乾燥し内部には水分をかなり含んだ状態で排出される場合が多々あります。しかしこのテクノロジーでは乾燥対象物が、左右の羽根あるいは羽根とトラフ、ケースで接触する際に強制的にせん断、引きちぎられます。乾燥対象物は羽根に付着した際は強制的に剥がされ、その上せん断、引きちぎられながら攪拌が繰り返し行なわれながら加熱されるため、乾燥工程が進むうちに乾燥対象物は次第に小さくなっていきます。
日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ特許取得済
■ セルフクリーニング機構 |
セルフクリーニングスクリュー
左右の羽根が回転しながら付着した乾燥物を強制的に剥がします。どこもできないどんな付着、粘着、固着物にも対応できます。羽根は常に更新、綺麗になり羽根よりの熱が直接伝わります。
攪拌により乾燥物の内部まで乾燥
独自の羽根の形状で乾燥物を十二分に攪拌し、乾燥物の内部まで加熱し乾燥します。
炭化、こげがない
低温での乾燥のため羽根表面での乾燥物の炭化、こげはありません。乾燥物の成分変化がありません。
■ せん断機構・塊化防止 |
■ 凝集剤の影響と対策 / KENKI DRYER |
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■ 簡単な含水率の調整 |
軸の回転速度を変更する事により、乾燥物の含水率を簡単に調整できます。
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