■ 高含水率有機廃棄物乾燥 / どこもできない付着物、粘着物の乾燥 国際特許技術 |
国際特許技術を採用している KENKI DRYER は他にはない構造でどこもできない高含水率の付着物・粘着物・固着性や液体状の乾燥物でも乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。固形物であっても乾燥機内部で粉砕しながら乾燥するためは、乾燥物は小さく砕かれ内部まで十分加熱乾燥され排出されます。
高含水率の有機廃棄物、お茶殻、おから、家畜糞尿、食べ物の残渣・粕、野菜、果物残渣・粕、水産加工物の残渣・粕等様々な物の乾燥は、スムーズにできいずれも安定した品質の製品として乾燥後は排出されます。
熱源には飽和蒸気を使用し、飽和蒸気のみの熱源では他にはない乾燥効率の良い伝導伝熱式と熱風式を組み合わせた画期的な乾燥方式を取りながら低温での乾燥です。低温乾燥ですので高含水率の有機廃棄物であっても成分を変化させずに加熱乾燥することができ、乾燥後は燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等様々な用途に利用でき場合によっては高い価格で販売でき環境への貢献も出来ます。KENKI DRYER は国際特許技術により乾燥対象物の内部まで十二分に乾燥でき、乾燥後は非常に安定した均一な状態で排出されます。
又、高含水率の有機廃棄物は KENKI DRYER で乾燥後は弊社取り扱いの 熱分解装置 Biogreen で熱分解することにより ガス、オイル、バイオ炭製造が可能で、それを利用しガス化発電、蒸気を製造あるいはバイオ炭を燃料、土壌改良剤等として販売する事が可能です。
8ケ国11件の取得済み特許技術の KENKI DRYER は、バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため燃料費は高額で、部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。KENKI DEYER は熱源には蒸気を利用していますが、乾燥熱効率が良いため蒸気使用量が少なくて済み、現在ご使用されている蒸気を利用でき、余った蒸気、余剰蒸気を使用すれば燃料費のコストはかからず、乾燥時には乾燥機からは二酸化炭素が排出されず脱炭素乾燥が出来ます。あるいは、電気式ボイラーを設置することにより乾燥時に一切地球温暖化ガス、二酸化炭素CO2の発生はありません。 又、運転時のトラブルは皆無で、乾燥機の本体の羽根の回転数は5RPM以下で非常にゆっくりのため部品の消耗が少なく、メンテナンスが楽で安価で済みます。KENKI DRYER は連続式での乾燥装置で乾燥対象物を貯めて乾燥させるバッチ式ではありません。そのため、運転管理が楽で1日24時間無人運転が可能です。KENKI DRYER ご導入に当たって人手は必要と致しません。
KENKI DRYER は、乾燥ムラがなく乾燥ができ、ご導入後のトラブルが皆無で、メンテナンスが容易、ランニングコスト安価です。ご導入頂いた企業様には人手を要しない生産性向上、高い性能と耐久性でご好評を頂いております。
どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率スラリー乾燥機、原料スラリー乾燥機、有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物アップサイクル、リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。 日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済です。
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低温乾燥のため乾燥対象物の成分が変化せず様々な用途に利用できます。
高い含水率の有機汚泥の乾燥装置 KENKI DRYER での乾燥後は肥料として利用できます。但し、乾燥後の汚泥を肥料として使用する場合は「乾燥菌体肥料」として各都道府県への登録が必要となります。
この乾燥菌体肥料は肥料取締法で肥料の成分が定められており、その規定内の成分であることが必要です。又、植害試験が必要でこの試験で植物に対する害を調査します。
過去、汚泥をKENKI DRYER で乾燥させこの乾燥菌体肥料登録のため成分検査されたことがあります。その検査結果は何ら問題ないものでした。最近も別案件で成分検査された結果を教えて頂きましたが規定内の内容でした。
では乾燥機を導入してまでも肥料化する理由は何でしょうか。下記が考えられます。
・産廃費用の削減及び廃棄物排出のためのマニュフェスト等の管理コストの軽減。
・汚泥を即座に乾燥させることにより環境衛生面での向上。
・環境負荷低減への貢献。外部へアピールできる。
■ 廃棄物乾燥機 / 製品の比較 |
1. 熱風乾燥機との比較
機種 | KENKI DRYER | 熱風乾燥機 |
乾燥方式 | 伝導伝熱、熱風併用 | 熱風 |
熱源 | 飽和蒸気 | 高温熱風 |
熱源温度 | 設置条件に合わせる 100~165℃ | 高温 |
乾燥後の 乾燥物の状態 | 焼きむら、焦げなし | 焼きむら、焦げあり |
集塵装置 | 必要なし | 必要 |
燃料費 | 安価 | 高価 |
部品の交換頻度 | 少ない | 多い |
付着粘着物乾燥 | ◎ | △ |
イニシャルコスト | ◎ | △ |
ランニングコスト | ◎ | △ |
メンテナンスコスト | ◎ | △ |
2. 伝導伝熱、真空乾燥機との比較
機種 | KENKI DRYER | 真空 | ドラム | ディスク パドル | インナー チューブ |
乾燥方式 | 伝導伝熱 熱風併用 | 真空 | 伝導伝熱 | 伝導伝熱 | 伝導伝熱 |
熱源 | 飽和蒸気 | 飽和蒸気 | 飽和蒸気 | 飽和蒸気 | 飽和蒸気 |
運転方法 | 連続 | バッチ | 連続 | 連続 | 連続 |
乾燥水分量 | ◎ | ○ | △ | △ | △ |
付着粘着物乾燥 | ◎ | ○ | △ | △ | △ |
イニシャルコスト | ◎ | ○ | △ | △ | △ |
■ ホタテ ウロ の乾燥の様子 |
■ 野菜くず 乾燥の様子 |
■ 柑橘残渣 乾燥の様子 |
■ 低温乾燥 /KENKI DRYER |
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