乾燥機の伝熱の種類 / 伝導伝熱 / 汚泥乾燥, スラリー乾燥, えさ乾燥

伝導伝熱について
伝導伝熱とは材料を載せた板などを加熱しその加熱された板より材料へ熱を伝える熱伝導で材料を加熱し、乾燥させます。対流伝熱乾燥は直接材料へ熱を加えますが、この伝導伝熱乾燥は、金属板等から材料を加熱することから、対流伝熱を直接加熱そして伝導伝熱を間接加熱と呼ぶことがあります。
伝導伝熱は排気されるガス量が少ないため対流伝熱より熱効率が高いです。対流伝熱では熱風による材料の飛散、酸化あるいは爆発の危険がある場合にはこの伝導伝熱が有効と言えます。
乾燥速度を上げる為には、材料と加熱板との良好な接触が重要であり攪拌、混合あるいは加熱板へ対して材料を薄くそして広く接触させるなどの工夫を行う必要があります。

KENKI DRYERはこの伝導伝熱、間接加熱式の乾燥機です。
KENKI DRYERの特徴に付着物を強制的に剥ぎ取り乾燥機内部に詰まらない特殊な羽根の構造がありますが、この羽根の構造により機内の乾燥対象物を十分に攪拌出来ているのも乾燥効率が良い理由の1つです。

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