排気及び排気水について

乾燥装置 KENKI DRYER は、乾燥機稼働中は乾燥機内部の水蒸気を排気ブロワで排出します。乾燥機内部の水蒸気を排出しないと、乾燥機内の水蒸気量は飽和水蒸気量に達し、乾燥どころか結露してしまい、乾燥物を濡らしてしまいます。
乾燥機外へ排気ブロワで排出された排気は100℃以下となり、排出された水蒸気は水になります。その排気をそのまま大気放出する方法もありますが、排気された水を水処理施設で処理するのも1つの方法です。
排気に臭気、粉塵が多く含まれている場合は、スクラバー等での処理が必要となる場合があります。
但し、KENKI DRYERでの実績では、乾燥対象物によりますが、排気内に含まれる水分の処理は少量のためか水処理施設のみでの処理が殆どでスクラバー、集塵装置などの付帯設備を設置する事は少ないようです。
KENKI DRYER は外気を取り入れず、機内空気を加熱しその熱風を乾燥物へ当てる機構の循環加熱を行っています。そのため、外気の水蒸気の影響はあまり受けずに、密閉状態に近い状態で、乾燥機内部の水蒸気のみを外部へ排出する除湿を行っています。通常乾燥機で行われる換気とは異なります。

 

kenki dryer 排気及び排気水処理 2018.1.3

 

 

乾燥機構 循環乾燥 高温保持 国際特許 KENKI DRYER

 

4つの乾燥機構 国際特許

 

国際特許

 

熱分解装置 Biogreen: https://biogreen-jp.com
会社サイト: https://kenki-corporation.jp