原料乾燥 固形物 / テスト事例 / 原料乾燥, 粉砕乾燥

原料乾燥 固形物 / テスト事例

 

  • 乾燥物:金属原料
  • 乾燥の目的:製品化
  • 含水率:乾燥前42.2%W.B.、乾燥後0.3%W.B.
  • 乾燥機への要請:乾燥物が固形物のため、なるべく粉砕し細かくした上での乾燥。原料使用のため成分変化がない低温乾燥。人手が要らない連続式無人運転。
  • テスト結果:問題なし

 

原料固形物乾燥 原料乾燥 KENKI DRYER 2018.8.21

 


■ せん断機構・塊化防止


Steam Heated Twin Screw Technology の特徴のひとつはセルフクリーニング機構ですが、他に乾燥対象物を強制的にせん断、引きちぎる機構が備わっています。水処理脱水後の汚泥等は凝集剤の影響で乾燥中に塊状の大きな粒になりやすく、大きな粒になればなるほど内部まで熱が伝わりにくく乾燥が難しくなります。このSHTSテクノロジーの独自の羽根の回転機構で、左右の羽根が交差する際そして羽根とトラフ、ケースが接触する際に乾燥対象物がせん断、引きちぎられ、羽根が回転することにで攪拌されます。羽根へ付着した乾燥対象物は強制的に剥がされた上に、せん断、引きちぎられ攪拌される一連の動作が乾燥加熱されながら何度も繰り返されます。そのため、乾燥物は凝集剤の影響を受けずに大きな塊状の粒になる事はなく、乾燥機内を進行するにつれ次第に小さくなって行きます。乾燥対象物は小さくなればなるほど内部まで熱が伝わりやすく、熱が十分に行き渡り安定した品質の乾燥物となります。KENKI DRYER では有機汚泥等の乾燥後の状態で頻繁に起こる、表面は乾燥しているが内部は乾燥していない不安定な品質の乾燥物が乾燥後排出されることはありません。

 

セルフクリ-ニング

 

原料スラリー乾燥

 

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

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