熱について / 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機, ヒートポンプ汚泥乾燥機

どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。

KENKI DRYER の熱源である飽和蒸気の使用量は少ないため、新規にボイラー導入せず工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。

 

■ 熱とは


熱とはエネルギーの一種で物体間のエネルギーの流れを指し温度を変化させる原因です。

熱(ねつ、英: heatとは、高温の物体から低温の物体へと、熱伝導によって移動するエネルギーである。慣用的には、肌で触れてわかる熱さや冷たさといった感覚である温度の元となるエネルギーという概念を指していると考えられているが、物理学では熱と温度は明確に区別される概念である。

出典:Wiki 熱

 

■ 熱と温度の違い


とはエネルギーですが、温度とは熱さ、冷たさを数値化して表現したものです。
熱のエネルギー量を「熱量」といい、単位は、J(ジュール)、cal(カロリー)で表します。
一方、通常使用している温度の単位は、摂氏(℃)です。これは、ケルビン(K)で表した熱力学での絶対温度の値から273.15を減じたもので、1気圧における水の凝固点を0 ℃、沸点を100 ℃としたものです。熱力学での温度のケルビン(K)とは、分子の運動が止まった状態の温度を0(ゼロ) Kとしたものです。

温度(おんど、英語: temperatureとは、温冷の度合いを表す指標である。二つの物体の温度の高低は温度的な接触(thermal contact)によりエネルギーが移動する方向によって定義される。すなわち温度とはエネルギーが自然に移動していく方向を示す指標であるといえる。標準的には、接触によりエネルギ-が流出する側の温度が高く、エネルギ-が流入する側の温度が低いように定められる。接触させてもエネルギーの移動が起こらない場合は二つの物体の温度が等しい。この状態を温度平衡(熱平衡)と呼ぶ。

出典:Wiki 温度

 

■ エネルギーとは


エネルギーとは物理学では 『 物質などが持っている仕事をすることができる能力 』と定義付けされています。あるいはエネルギー資源を指すこともあります。

 

■ エネルギーの種類


エネルギーの種類は『 移動形態や保存形態による分類 』『 資源による分類 』に大別されます。

『 移動形態や保存形態による分類 』はその内容により分類され、主なものに、化学エネルギー、熱エネルギー、電気エネルギー、光エネルギー、核エネルギー、運動エネルギー、位置エネルギーなどがあります。

移動形態や保存形態による分類
熱エネルギー物質を構成する原子や分子の熱運動によるエネルギー
化学エネルギー物化学変化によっ取り出すことのできるエネルギー
電気エネルギー電荷・電流・電磁波などがもつエネルギー
核エネルギー原子核の分裂や融合のときに放出されるエネルギー
運動エネルギー運動している物体の持つエネルギー
位置エネルギー物体が『 ある位置 』にあることで物体にたくわえられるエネルギー


『 資源による分類 』
は、枯渇性エネルギーと再生可能エネルギーに分けられます。

資源による分類
枯渇性エネルギー石炭や石油のように地球に埋蔵されていて使用すると減少するエネルギー
再生可能エネルギー太陽光・水力・風力など主に太陽の放射エネルギーに基づくもので人間の時間尺度内では半永久的に減ることなく再生されるエネルギー


出典:Wiki エネルギー

 

エネルギーについて / ヒートポンプ汚泥乾燥機, 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機

 

■ 熱エネルギーとは


熱エネルギーとは、物体を構成する原子や分子の熱運動によるエネルギーで、物体
の温度差が持っているエネルギーと言えます。物体の原子、分子は全て常に乱雑な運動をしており、これが熱運動であり、この運動エネルギーの大きさが熱の大きさです。熱エネルギーとはこの原子、分子の運動エネルギーを指します。
熱エネルギーはそれぞれの物体の持っている内部のエネルギーですが、温度が異なる二つの物体が接触した場合、それぞれの物質の内部に持っている熱エネルギーは必ず温度が高い方から低い方へ移動し、それが物質の温度差が持っているエネルギーです。

熱エネルギー(ねつエネルギー、英: Thermal energyとは、物質の内部エネルギーのうち物質を構成する原子や分子の熱運動によるエネルギーを指し、ある温度での物質の内部エネルギーから絶対零度における内部エネルギーを差し引いたもの、或いは原子や分子の温度によるエネルギーを指すことになる。

出典:Wiki 熱エネルギー

 

■ 力学とは

 

物体の運動、物体に働く力や相互作用の考察を対象とする学問分野を力学と言い、ニュートン力学を指す場合があります。物体に力が働いた際、どのような運動を行うか、運動の原因としての力とそれによる運動に関する法則を明らかにする自然の構造を解明する上で最も基本的な役割を持つ物理学の学問分野の一つです。

力学(りきがく、英語:mechanics)とは、物体や機械(machine)の運動、またそれらに働く力や相互作用を考察の対象とする学問分野の総称である。物理学で単に「力学」と言えば、古典力学またはニュートン力学のことを指すことがある。

出典:Wiki 力学

 

■ 熱力学とは


熱力学
とは、温度が関与する熱の移動やそれに伴う仕事を巨視的な立場から現象を扱う学問分野です。熱力学とは、熱の力学と表現されているように、熱は力学的な仕事を行うことを表しています。

熱力学(ねつりきがく、英: thermodynamicsは、物理学の一分野で、熱や物質の輸送現象やそれに伴う力学的な仕事についてを、系の巨視的性質から扱う学問。アボガドロ定数個程度の分子から成る物質の巨視的な性質を巨視的な物理量(エネルギー、温度、エントロピー、圧力、体積、物質量または分子数、化学ポテンシャルなど)を用いて記述する。
熱力学には大きく分けて「平衡系の熱力学」と「非平衡系の熱力学」がある。「非平衡系の熱力学」はまだ、限られた状況でしか成り立たないような理論しかできていないので、単に「熱力学」と言えば、普通は「平衡系の熱力学」のことを指す[1]。両者を区別する場合、平衡系の熱力学を平衡熱力学 (equilibrium thermodynamics)、非平衡系の熱力学を非平衡熱力学 (non-equilibrium thermodynamics) と呼ぶ。

出典:Wiki 熱力学

 

■ 熱平衡とは

 

異なる温度を持つ異なる物体を接触させると高温の物体の温度は下がり、低温の物体の温度は上がり、この際熱は、高温の物体から低温の物体へ移動します。やがて両物体の温度は一致し熱の移動はなくなります。この状態を熱平衡と言います。熱の交換が可能な物体において、物体間に熱の移動がなく、その上相の変化もないとき、これらの物体は熱平衡にあるといい、熱平衡にある各物体の温度は等しくなります。

熱力学的平衡(ねつりきがくてきへいこう、英語: thermodynamic equilibriumは、熱力学的系が熱的、力学的、化学的に平衡であることをいう。このような状態では、物質やエネルギー(熱)の正味の流れや相転移(氷から水への変化など)も含めて、熱力学的(巨視的)状態量は変化しない。逆に言えば、系の状態が変化するときは、多少なりとも熱力学的平衡からずれていることを意味する。極限として、限りなく熱力学的平衡に近い状態を保って行われる状態変化は、準静的変化とよばれる。また、系が熱力学的平衡であるとき、あるいは局所的に平衡とみなせる部分について、系の温度や圧力などの示強性状態量を定義することができる。

熱的平衡
二つの物体を透熱壁を介して接触させても熱の移動が生じないとき、両物体は熱平衡の状態にある。熱力学第ゼロ法則より、これは両者の温度が互いに等しいことを意味する。

出典:Wiki 熱力学的平衡

 

■ 熱力学第0法則とは

 

熱力学第0法則(熱力学第零法則)とは、「物体Aと物体Cが熱平衡にあり、同時に物体Bと物体Cが熱平衡にあるとき、物体Aと物体Bも熱平衡にある」と言うことです。「物体AとB、BとCがそれぞれ熱平衡ならば、AとCも熱平衡にある」と言えます。
温度の異なる二つの物体を断熱した状態で互いに接触させて長時間放置すると、最終的に二つの物体間での熱移動が行われなくなり、二つの物体は熱平衡な状態に置かれます。

 

熱力学第0法則 熱平衡 汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2021.5.22

画像出典:物理かぎしっぽ

 

熱力学第零法則(ねつりきがくだいれいほうそく、英語: zeroth law of thermodynamicsとは、「物体AとB、BとCがそれぞれ熱平衡ならば、AとCも熱平衡にある」という原則のことであり、熱力学における重要な法則の一つである。熱平衡にある物体では、あらゆる場所において温度が一定であることを主張する。ここで、熱平衡とは、2つの系が、熱をやり取りできる状態で接しているが、状態変化が起きない状況を指す。

出典:Wiki 熱力学第零法則

 

 


■ セルフクリーニング Steam Heated Twin Screw technology
SHTS technology)

 

乾燥装置 KENKI DRYER の国際特許技術の一つが Steam Heated Twin Screw technology (SHTS technology)でセルフクリーニング機構です。この機構によりどこもできないどんなに付着、粘着、固着する乾燥対象https://kenkidryer.jp/products/patents/物でも独自の構造で機械内部に詰まることなく乾燥できます。
例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。どこも乾燥ができない付着、粘着性が強い物あるいは原料スラリー等の液体状に近い状態で投入したとしてもこのテクノロジーで全く問題なく確実に乾燥ができます。このSHTSテクノロジーは約7年以上を経て完成させており国内はもとより海外でも特許を取得、出願しております。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国11件特許取得済。

セルフクリ-ニング

 

■ 乾燥機構
KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国11件特許取得済。

乾燥機構

 

■ 熱源 飽和蒸気

 

熱源である飽和蒸気の使用量は少ないため、新規にボイラー導入せず工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。

KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7MpaGまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃える事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。
飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。

 

 

熱源 蒸気

KENKI DRYER 熱源蒸気とヒートポンプについて / 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機, ヒートポンプ汚泥乾燥機

 

 


昨今、KENKI DRYER に求められる内容に二酸化炭素CO2 の削減があります。ヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER であれば、二酸化炭素CO2 が大量に削減ができる上、燃料費も大幅な削減が可能になるでしょう。
どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な製品です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。

 

■ ヒートポンプの工程

 

ヒートポンプの工程 ヒートポンプ汚泥乾燥機 スラリー乾燥機 kenki dryer 2020.7.9

 


■ ヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER について

 

蒸気(飽和蒸気)でのヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER とは、乾燥熱源である蒸気を利用した自己熱再生乾燥システムです。
蒸気ヒートポンプの工程は、KENKI DRYER で加熱乾燥に利用した蒸気を膨張弁での断熱膨張により圧力は低下し、蒸気内の水分は蒸発、気化し周辺の熱を吸収し蒸気温度は下降します。その蒸気を次の工程の熱交換器で熱移動することによりさらに蒸発、気化させ蒸気圧力を低下させます。十分に蒸発、気化が行われ圧力が下げられた蒸気は次の圧縮工程へ進みます。
圧縮工程の圧縮機で蒸気を断熱圧縮を行うことで、圧力は上昇しそれに伴い凝縮、液化し温度は上昇します。その蒸気の水分を除去した上で KENKI DRYER へ投入します。KENKI DRYER はその投入された蒸気を熱源として利用、加熱乾燥という熱移動を行うことで、蒸気はさらに十分に凝縮、液化され膨張弁へ進みます。この工程を繰り返します。

 

ランニングコスト削減 二酸化炭素排出量削減 ヒートポンプ乾燥機 汚泥乾燥機 2020.6.15

 

ヒートポンプ乾燥機

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

熱分解装置 Biogreen
火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
https://biogreen-jp.com
会社サイト
もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器
https://kenki-corporation.jp