付着粘着性が強い無機汚泥の乾燥 / テスト事例 / 汚泥乾燥機, アップサイクル, 産廃費削減, 産廃量削減

どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。

KENKI DRYER の熱源である飽和蒸気の使用量は少ないため、新規にボイラー導入せず工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。

 

■ 付着粘着性が強い無機汚泥の乾燥 / KENKI DRYER / 汚泥乾燥機


付着粘着性が強い汚泥は乾燥が難しいものです。乾燥機の種類によっては汚泥の乾燥時に乾燥機の機内で目詰まりし排出されない場合があります。
又、バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。
KENKI DRYER は世界特許の独自の機構でどんな付着性、粘着性が強い高含水率の汚泥であっても乾燥機内に目詰まりすることなくスムーズに乾燥することが出来、乾燥後は汚泥の利活用が行えます。KENKI DRYER は連続式の低温乾燥ですので、貯めて乾燥させるバッチ式とは異なり、1日24時間無人運転ができ、乾燥後は乾燥対象物の成分変化が少なく様々な用途に利活用が可能です。
排水処理場から必ず排出される汚泥のアップサイクル、再資源化は、環境保護、脱炭素そして輸入に頼っている資源の確保から重要視されておりその需要は増加する一方です。汚泥を乾燥させるとアップサイクル、再資源化等有効利用ができ、ゼロエミッションが可能になり、廃棄物だった排水処理場から排出される汚泥の利活用は、今後広がって行くものと期待されています。脱炭素、CO2排出削減からも汚泥の有効活用は環境貢献としても重要な役目を担っており、現在、下水汚泥については、国家プロジェクトとして汚泥内に含まれるリンの活用が推進されています。
日本は鉱物資源をほぼ100%輸入に頼っています。今後も特に貴金属、レアメタルは重要な資源で国際競争力の維持・強化にはこれらの資源を確保するのは必須です。鉱物資源の確保に向けた対策の一つに汚泥の中に含まれる鉱物を再利用、リサイクルすることは重要で環境保護に貢献ができ温室効果ガスの削減に繋がります。

 

 

排水処理場 AI イラスト 2023.10.11 汚泥乾燥機 汚泥乾燥 無機汚泥乾燥 無機汚泥乾燥機 kenkidryer KENKI DRYER

 

 

KENKI DRYER イラスト 2 2023.10.11 汚泥乾燥 汚泥乾燥機 無機汚泥乾燥機 無機汚泥乾燥 kenkidryer KENKI DYER

 

 

■ ロータリードライヤーについて


ロータリードライヤーとは円筒形のドラム内に乾燥物を投入し、乾燥物へ熱風を当てながら回転する連続式の乾燥機を指します。

回転ドラム内はリフタ等が取り付けられ、乾燥物を掻き上げ撹拌を繰り返し、その乾燥物へ熱風を当て乾燥します。回転ドラムの径及び長さは処理量に合わせ製作され、大量処理にも対応が可能です。
一方、付着性、粘着性の強い乾燥物に対してはドラム内に付着しないように高温で乾燥する必要があるため多量の燃料費が掛かり大量のCO2を発生します。
この乾燥機で汚泥等を乾燥させた場合、汚泥内の凝集剤の影響及び回転しながらの加熱のため乾燥物は雪だるまのように塊状になりやすく、乾燥排出後の乾燥物の表面と内部では乾燥の状態が異なる場合があります。他、乾燥物の焼きむら、焦げにも注意が必要です。
高温での熱風が熱源のため、バーナー等の直火で熱風を発生させる場合燃料が多量に必要な上、部品の寿命が短く頻繁に交換する必要がありランニングコストは高価です。高価で長い交換作業時間を要する耐火、断熱材を定期的に交換する必要があります。
高温乾燥のため、粉塵が舞い、作業環境が悪いためKENKI DRYER には必要がない集塵装置の設置が必ず必要です。
ロータリードドライヤーは乾燥時に多量の燃料を消費し、CO2を大量に発生する地球環境保護に逆行した乾燥機です。

 

ロータリードライヤー / 競合比較

 

ロータリードライヤー イラスト 2 202310.11 汚泥乾燥機 汚泥乾燥 無機汚泥乾燥 無機汚泥乾燥機 脱水汚泥乾燥機 脱水汚泥乾燥 kenkidryer KENKI DRYER

 

 

■ KENKI DRYERとの比較

 

ロータリードライヤーの熱源は高温の熱風での対流伝熱乾燥ですが、KENKI DRYER は潜熱利用の飽和蒸気での低温での伝導伝熱乾燥のため、熱効率が非常に良くはKENKI DRYERと比較すると悪い上、燃料費、部品交換等のランニングコストが高価非常に安価です。
又、低温乾燥のKENKI DRYER の作業環境は非常に良く安全で環境衛生に優れています。
KENKI DRYERは飽和蒸気の使用量は少ないため、新規にボイラー導入せずに、工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。
低温乾燥のため乾燥物の成分変化が少なく、乾燥後、原料、燃料、土壌改良剤等様々な用途に利用できます。
どこも乾燥できない付着粘着物でも独自の国際特許取得済技術で、どんなに付着、粘着性が強い乾燥物でも機内で目詰まりしません。排水処理場から排出される汚泥は凝集剤が含まれているため、乾燥中に塊状になり内部まで熱が伝わりにくくなりますが、乾燥中に乾燥物を粉砕するため塊にならず小さくなります。乾燥物の内部まで熱が伝わり確実に均一に乾燥されます。
あらゆる方面から加熱乾燥を行う、間接、熱風併用という乾燥機構は他にはない独自の画期的な内容で国内外8ケ国11件の特許取得済み技術です。
KENKI DRYER はどこもできない付着粘着物の乾燥が簡単・安全・確実そして安価にできます。安全でCO2の発生がない環境に優しい脱炭素の乾燥機です。

KENKI DRYER には、国際特許技術独自のセルフクリーニング機構、熱風循環機構、投入装置そして粉砕機構がありますが、ロータリードライヤーにはありません。

 

機種KENKI DRYERロータリードライヤー
熱源蒸気
0.7Mpa・G以下
熱風
乾燥温度乾燥条件に合わせる
最高機内温度約140℃
かなりの高温
機内に乾燥物が付着しないように
乾燥後の乾燥物の状態乾燥物の成分変化が少ない
再資源化ができる
焼きむら、焦げあり
集塵装置必要なし必要
燃料費安価高価
部品の交換頻度少ない多い
ランニングコスト安価高価
セルフクリーニング機構ありなし
熱風循環機構ありなし
投入装置ありなし
粉砕機構ありなし
二酸化炭素CO2発生なしあり

 

 

ロータリードライヤー / 競合比較

 

ロータリードライヤー イラスト 1 2023.10.11 汚泥乾燥機 汚泥乾燥 無機汚泥乾燥機 無機汚泥乾燥 脱水汚泥乾燥 脱水汚泥乾燥機 kenkidryer KENKI DRYER

 

 

■ 付着粘着性が強い無機汚泥の乾燥 KENKI DRYER  / テスト事例

 

 

■ 付着粘着性が強い無機汚泥の乾燥 KENKI DRYER / テスト結果

 

  • 乾燥物:付着粘着性が強い無機汚泥の乾燥
  • 乾燥の目的:アップサイクル。産廃費の削減。産廃量の削減。短期間で機械代回収。
  • 含水率:乾燥前42.3%W.B.、乾燥後5.6%W.B.
  • 乾燥機への要請:乾燥物が付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
  • テスト結果:問題なし。

無機汚泥 乾燥前後 2 2023.10.11 汚泥乾燥 汚泥乾燥機 無機汚泥乾燥機 無機汚泥乾燥 kenkidryer KENKI DRYER

 

汚泥乾燥

乾燥機競合比較

 

■ 汚泥とは

 

汚泥(おでい、淤泥)は、下水処理場の処理過程や工場の廃液処理過程などで生じる、有機質の最終生成物が凝集して出来た泥状の固体のことである。スラッジ(英語: Sludgeともいう。産業廃棄物として最終処分場に埋設処分されるだけでなく、下水汚泥については肥料やバイオマス発電の燃料として有用利用されている。

汚泥のうち活性汚泥とは、好気性菌などの微生物群によって水処理を行ったときに生じる微生物を含んだ集塊を指す。活性汚泥の一部を種として汚水に添加し、空気を吹き込んでこれらの微生物の繁殖を促し、溶存有機物などの汚染物質を、微生物を含んだ新たな活性汚泥に転換する水処理技術を活性汚泥法と呼ぶ。

出典:Wiki 汚泥

 

 

■ セルフクリーニング Steam Heated Twin Screw technology
SHTS technology)

 

乾燥装置 KENKI DRYER の国際特許技術の一つが Steam Heated Twin Screw technology (SHTS technology)でセルフクリーニング機構です。この機構によりどこもできないどんなに付着、粘着、固着する乾燥対象https://kenkidryer.jp/products/patents/物でも独自の構造で機械内部に詰まることなく乾燥できます。
例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。どこも乾燥ができない付着、粘着性が強い物あるいは原料スラリー等の液体状に近い状態で投入したとしてもこのテクノロジーで全く問題なく確実に乾燥ができます。このSHTSテクノロジーは約7年以上を経て完成させており国内はもとより海外でも特許を取得、出願しております。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国11件特許取得済。

 

セルフクリ-ニング

 

■ 乾燥機構
KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国11件特許取得済。

乾燥機構

 

■ 熱源 飽和蒸気

 

熱源である飽和蒸気の使用量は少ないため、新規にボイラー導入せず工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。

KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7MpaGまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃える事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。
飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。

熱源 蒸気

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

熱分解装置 Biogreen
火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
https://biogreen-jp.com
会社サイト
もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器
https://kenki-corporation.jp