紅茶粕乾燥で選ばれるNo.1技術 / “詰まらない・劣化しない・CO₂ゼロ”を実現する特許蒸気乾燥機 KENKI DRYER

紅茶粕は“厄介な廃棄物”から“価値資源”へ。

隠れた可能性を最大化するための第一歩

膨大な量が発生し、腐敗・悪臭・産廃コストに悩まされる紅茶粕。しかしこの副産物には、カテキンやテアフラビン、抗酸化物質など、高い健康価値・消臭成分・肥料性・バイオ燃料としての潜在力が詰まっています。
ただし、紅茶粕は「水分が多い」「強い粘着性」「腐敗しやすい」という性質のため、一般的な乾燥機では詰まり・焦げ・トラブルが発生し、安定した乾燥・アップサイクルは簡単ではありません。

その常識を覆したのが、8ヶ国11件の特許技術を持つ KENKI DRYER。

  • 他社乾燥機では詰まる紅茶粕も“絶対に詰まらない”
    8ヶ国11件の国際特許・独自スクリュー構造で、どこもできない付着粘着物でも連続乾燥が可能。
  • 低温の間接蒸気乾燥で“成分を壊さずアップサイクル品質を維持”
    抗酸化成分や消臭成分が残り、肥料・バイオ炭化にも最適。
  • ゼロエミッション乾燥が可能
    蒸気式のため乾燥機からCO₂排出ゼロ。さらに余剰蒸気を使えば燃料費もゼロに。
  • ランニングコストが安価
    羽根回転数は5RPM以下で部品摩耗がほぼなく、故障ゼロ・保守費が極小。
  • 24時間無人運転で省人化を実現
    バッチ式と異なり貯留不要の連続運転。オペレーション負荷を大幅削減。
  • バイオ炭化装置 Biogreen との組み合わせ
    紅茶粕 → バイオ炭 → 脱炭素の還元剤・燃料にアップグレード可能

【比較表】紅茶粕乾燥における他社乾燥機との性能比較

項目KENKI DRYER直火式乾燥機(バーナー)一般スクリュードライヤー
乾燥方式低温・蒸気間接乾燥高温直火乾燥高温間接乾燥
粘着紅茶粕の処理◎ 詰まらない(特許構造)× 焦げ・詰まり△ 条件によっては詰まり
成分保持◎ 低温で成分変化少ない× 高温で変性しやすい
CO₂排出ゼロ(蒸気使用)× 多量排出
燃料費既存蒸気利用で大幅削減× 燃料コスト高
メンテナンス部品摩耗少なく低コスト× 高温で部品劣化
連続無人運転○ 24時間対応
乾燥ムラなし(均一乾燥)
アップサイクル適性◎ 肥料・燃料・バイオ炭向け× 成分劣化
実績8ヶ国・11特許、粘着物に強い唯一の装置

よくある質問(Q&A)

Q1. 紅茶粕は乾燥すると何に使えますか?
A1. 肥料、消臭材、堆肥改良材、バイオ燃料、バイオ炭(還元剤)など多用途に再資源化できます。

Q2. 紅茶粕はなぜ腐敗しやすいのですか?
A2. 水分と栄養分が多く、細菌・カビが急速に増殖するためです。乾燥が最も有効な対策です。

Q3. なぜ他社の乾燥機では紅茶粕がうまく乾かないのですか?
A3. 粘着性が強く、高含水で詰まりやすいためです。KENKI DRYER の特許スクリュー構造は、この問題を根本から解決します。

Q4. KENKI DRYER は本当にCO₂ゼロ乾燥ですか?
A4. はい。蒸気熱源のため、乾燥機本体からCO₂は発生しません。余剰蒸気・電気式ボイラー・水素ボイラー使用で完全ゼロエミッションが可能です。

Q5. メンテナンス頻度はどれくらい必要ですか?
A5. 羽根回転が5RPM以下で摩耗が極めて少なく、定期点検程度で十分。故障・停止の事例はほぼありません。

Q6. 紅茶粕をバイオ炭にできますか?
A6. 可能です。弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreen を用いて炭化すれば、鉄鋼・鋳物業界向け還元剤や農業用バイオ炭として活用できます。


まとめ

紅茶粕は健康成分を多く含む一方で、腐敗・悪臭・産廃コストの課題を抱えています。KENKI DRYERは、8ヶ国11特許の独自構造により詰まりゼロで連続乾燥を実現。低温蒸気式で成分を保持し、CO₂ゼロ乾燥・省エネ・無人運転を可能とします。紅茶粕のアップサイクルと脱炭素を同時に実現する乾燥機です。

KENKI DRYER 図 紅茶粕乾燥 紅茶粕乾燥機 kenki  dryer アップサイクル乾燥 2025.11.15

動画 / 紅茶粕のアップサイクル乾燥 / KENKI DRYER


 

紅茶粕乾燥にKENKI DRYERが選ばれる理由

拡大する紅茶市場と環境課題の解決

​紅茶飲料市場は4年連続で拡大し、2019年には生産量119万8600klと過去最高を記録しています。健康志向の高まりやオフィスで働く女性からの支持が市場成長を牽引する一方で、飲料製造過程で発生する紅茶粕の処理が新たな課題となっています。水分を多く含む紅茶粕を放置すると微生物の繁殖により腐敗・悪臭・病原菌が発生し、2024年のトラック問題による産業廃棄物処理費の高騰も企業の大きな負担となっています。

世界特許技術が実現する革新的乾燥ソリューション

KENKI DRYERは8カ国11件の特許を取得した独自技術により、付着・粘着性の強い紅茶粕でも目詰まりなく連続処理が可能です。蒸気を熱源とした低温間接乾燥方式により、紅茶粕の有用成分(カテキン、テアフラビンなど)の変化を最小限に抑え、アップサイクル・再資源化に最適な状態を実現します。回転速度5RPM以下の低速設計により部品消耗が少なく、導入後のトラブルは皆無。24時間無人運転により人件費削減と生産性向上を同時に達成します。

卓越した環境性能と経済性の両立

蒸気間接加熱方式により乾燥時のCO2排出はゼロ。余剰蒸気を活用すれば燃料コストも不要です。電気式・水素燃料ボイラーとの組み合わせで完全なゼロエミッション乾燥も実現可能。高効率設計により蒸気使用量が少なく、低速回転設計で保守費用も安価。乾燥による重量・体積削減で廃棄物処理費を大幅削減し、トラック運搬回数の削減によりCO2排出量を低減します。

高付加価値なアップサイクルの実現

KENKI DRYERの低温乾燥により、紅茶粕の有用成分が保持されるため、消臭剤や肥料、木材代替燃料、バイオ炭・バイオコークスとして多様な用途で活用できます。特に日本国内では木材が不足しており、乾燥後の紅茶粕を木材代替燃料やバイオ炭として活用することへの注目が高まっています。弊社の熱分解装置Biogreenと組み合わせることで、化石燃料を使用せずCO2排出ゼロでバイオ炭を製造することも可能です。廃棄物を有価物に転換し、新たな収益源を創出できます。

持続可能な経営への貢献

日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダの8カ国で11件の特許を取得したKENKI DRYERは、環境保護と経済合理性の両立を実現します。導入企業様からは、乾燥ムラなく人手を必要としない生産性向上、高い性能と耐久性でご好評をいただいております。紅茶粕処理の課題解決に向けて、ぜひKENKI DRYERの導入をご検討ください。貴社のニーズに合わせた最適な乾燥システムをご提案いたします。


飲料粕乾燥 飲料粕乾燥機 アップサイクル乾燥 アップサイクル乾燥機 KENKI DRYER 2024.11.14

 

KENKI DRYER 写真 正面左

 

テスト事例 / 紅茶粕のアップサイクル乾燥 / KENKI DRYER

 

 

 

テスト結果 / 紅茶粕のアップサイクル乾燥 / KENKI DRYER

  • 乾燥物:紅茶粕
  • 乾燥の目的:アップサイクル。産廃費の削減。産廃量の削減。短期間で機械代回収。
  • 含水率:乾燥前82.2%W.B. 乾燥後4.9%W.B
  • 乾燥機への要請:機内に付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。乾燥後利活用するため、成分変化が少ない低温での乾燥。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
  • テスト結果:問題なし。
乾燥前後 紅茶粕乾燥 kenki dryer 紅茶粕乾燥機 2024.8.4

 

KENKI DRYER 写真 2025.3.4

 

 

女性イラスト 紅茶粕乾燥 紅茶粕乾燥機 アップサイクル乾燥機 飲料粕乾燥 KENKI DRYER kenki dryer 2025.11.14


紅茶粕乾燥 / KENKI DRYER パンフレット

国際特許技術の KENKI DRYER は他にはない構造で、乾燥対象物にどんなに付着性、粘着性、固着性があっても乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。排水処理脱水後の汚泥は乾燥中に凝集剤の影響を受け大きな塊になりやすく、乾燥後大きな塊で排出された場合、表面のみ乾燥し内部までは乾燥できていない現象が起こりやすいものです。国際特許技術の KENKI DRYER では、先ず乾燥対象物は、投入口の投入装置で加熱、粉砕されながら、乾燥機本体へスムーズに運ばれます。そして本体内では加熱搬送されながらせん断、攪拌を繰り返し乾燥対象物は次第に小さくなっていきます。小さくなればなるほど内部まで熱が伝わりやすく、熱が十分に行き渡り乾燥後安定した品質の製品になります。


   

熱分解装置 Biogreen

乾燥後の有機汚泥を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。

熱分解装置Biogreenのサイトはこちらをクリック!!

木くずのバイオ炭製造