どこもできない高含水率、付着・粘着性が強い汚泥乾燥・スラリー乾燥・飲料粕乾燥・廃棄物乾燥 ・原料乾燥
KENKI DRYER / 高含水率・付着粘着性が強い乾燥物を簡単・安全・確実に乾燥
KENKI DRYER(ケンキドライヤー)は、世界8ヶ国・11件の国際特許を取得した独自技術によって設計・製作された、他にはない革新的な低温乾燥機です。高含水率で付着性・粘着性・固着性のある原料、あるいは液体状の原料でも、KENKI DRYERなら簡単・安全・確実に乾燥ができます。機械構造がシンプルであるため、初期コスト・ランニングコスト・メンテナンスコストをすべて抑えることができ、国内外の多くの企業様から高い評価をいただいています。
KENKI DRYERは、蒸気を熱源とする間接乾燥方式を採用していますが、一般的な蒸気乾燥機とは構造が異なり、完全独自設計の製品です。バーナーを使用する直火式乾燥機のようにCO₂を排出することはなく、脱炭素・環境保護の観点からも時代に適した乾燥方式です。高温乾燥に比べて燃料消費を大幅に抑えられ、部品の摩耗が少なく長寿命で、メンテナンス費用も低く抑えられます。
さらに、KENKI DRYERは乾燥効率が高いため、蒸気使用量が少なく、既設ボイラーの余剰蒸気を利用すれば燃料費ゼロで運転可能です。また、電気式または水素燃料ボイラーを用いれば、乾燥工程でCO₂を一切排出しない完全脱炭素運転も実現できます。装置内部の羽根回転数は5RPM以下と非常に低速で、トラブルがほとんど発生せず、部品の摩耗も最小限です。乾燥は連続式で行われるため、バッチ式のように貯留や管理を必要とせず、24時間無人運転が可能です。
KENKI DRYERは導入後のトラブルが極めて少なく、乾燥ムラのない安定した仕上がりを実現します。メンテナンスが容易で、運転管理の手間もほとんど不要です。導入企業様からは、省人化による生産性向上、高い信頼性と耐久性、そして低ランニングコストが高く評価されています。
汚泥乾燥では、産業廃棄物処理費の削減によって設備費の償却期間を2〜3年で想定できます。原料スラリーの乾燥では、人手が必要な棚段式乾燥機の置き換えとして大きな効果を発揮します。さらに、麦茶粕やお茶殻などの飲料粕、食品残渣、有機廃棄物といった高含水率原料は、低温乾燥によって成分変化を防ぎ、燃料・堆肥・土壌改良剤・飼料などへの再資源化、アップサイクル・リサイクルが可能になります。場合によっては高付加価値製品として販売でき、環境への貢献と経済的効果を両立します。
また、乾燥により廃棄物の重量を大幅に削減できるため、トラック輸送台数の削減とCO₂排出削減につながります。これは、物流業界のトラック不足問題や脱炭素社会への対応としても大きな意義があります。
KENKI DRYERは、どこもできない「付着・粘着性物の乾燥」を可能にした世界唯一の装置です。高含水率の汚泥、スラリー、有機廃棄物、飲料粕の乾燥を、簡単・安全・確実・経済的に行うことができます。特許取得国は日本、米国、カナダ、フランス、イギリス、ドイツ、スイス、台湾の8ヶ国11件。脱炭素・ゼロエミッション時代にふさわしい、次世代の乾燥ソリューションです。
どこもできない「付着・粘着物乾燥」を可能にする KENKI DRYER。
国際特許技術による独自の低温乾燥ソリューションについて、どうぞお気軽にお問い合わせください。

 
付着粘着性が強く乾燥が難しい汚泥の乾燥
 
付着粘着性が強く乾燥が難しい原料スラリー乾燥
 
どこもできない麦茶粕のアップサイクル低温乾燥