濡れとは / 汚泥乾燥, スラリー乾燥, 廃棄物乾燥

KENKI DRYER は乾燥機ですが、乾燥とは水や溶剤等の液体を含んだ材料に熱を加えその液体を蒸発させる事です。それは液体で濡れている固体の液体がエネルギーを得て気体になる事と言えます。それではこの濡れとは一体何でしょうか。

濡れとは、固体の表面に液体が接触している現象です。固体に気体が接触していても濡れてはいません。
液体や固体は気体と異なり、まとまりそしてその状態を維持しています。それは液体、固体の内部の原子、分子同士が互いに引き合っているためで、その表面は表面張力で面の方向に強く力が働いています。その力は液体、固体それぞれにあり、液体の場合は自重と表面張力の釣り合いによって外形が定まるため分かりやすいのですが、固体は外形を維持する力が強いため表面張力が分かりにくいものです。しかし、固体と液体が接触する時は液体だけではなく固体の表面張力が分かりやすくなります。液体の表面張力に比べて固体の表面張力が大きいと、固体に接触した液体は自ら球形になろうとするよりも固体の表面に広がろうとしてよく濡れます。逆に、液体が固体の表面を広がらず球状に近い状態になればなるほど濡れません。固体と液体が接触した場合の両者の表面張力の違いによって濡れの度合いが異なります。その濡れの度合いは接触角により測ることができます。

参照サイト Wiki 濡れ

 


下記動画は海外での KENKI DRYER 試運転の様子です。

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費約3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

 熱分解装置 Biogreen https://biogreen-jp.com
 会社サイト https://kenki-corporation.jp