蒸気 エロージョンについて / 汚泥乾燥, スラリー乾燥, 廃棄物乾燥
■ 蒸気 エロージョン |
エロージョンとは、固体、液体および気体がこれらが流れる材料への機械的な動きによる侵食を指します。例えば、材料に対し繰り返し衝撃等を与えることによって材料表面を変形、劣化により少しずつ磨耗させ減肉させる現象です。
エロージョンとは、機械的に起こる磨耗のことで、他の用語に腐食をコロージョンと言いますがこれらは密接な関係があります。
飽和蒸気でのエロージョンとは、蒸気内にある凝縮ドレンの水滴が、配管エルボなどの屈曲部に高速での衝突を繰り返し起こすことにより磨耗し材料の厚みが次第に減りひいては穴が空き、蒸気が漏れる場合があります。蒸気内に固形物が含まれている場合は、より短時間での材料の減肉が想定されます。
他、水配管であっても、水が高速の流速の場合、流体中の粉体、固体が含まれていると材料の表面をこすり材料は磨耗します。これも機械的磨耗でエロージョンです。
蒸気のエロージョン対策としては、配管を太くする、なるべく曲がり部分をなくす、トラップを多くする、セパレータを追加する等があります。
エロージョンとは erosion で英語です。
Erosion Wiki サイト(英語サイト)
■ 熱源 蒸気 |
KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7Mpaまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃焼する事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。又、低温乾燥のため乾燥機本体の損傷も少なく簡単な構造で、交換部品点数は少なくメンテナンスは容易で壊れにくく長期間の使用ができます。
飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。
KENKI DRYER は蒸気での低温での間接間乾燥ですが、特許取得済みの独自の機構で、どんな付着性、粘着性がある原料でも乾燥機内部で詰まることがありません。低温乾燥は高温乾燥と比較すると、低温での乾燥の場合、付着、粘着性のある乾燥対象物の乾燥は、対象物が乾燥機内部に詰まることが多いのですが、KENKI DRYER では詰まりによるトラブルは一切発生しません。
低温での乾燥は、乾燥対象物の成分の変化が少なく、乾燥後様々な用途に利用でます。例としては、燃料、土壌改良剤等です。次の処理工程での利用に乾燥後の乾燥物の物性が優れているため KENKI DRYER のアプリケーション 燃料化、発電システムでの利用に最適です。
どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。 |
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。 |
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費約2、3年での償却を目指しています。 |
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。 |
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。 |
熱分解装置 Biogreen 火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置 | https://biogreen-jp.com |
会社サイト もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器 | https://kenki-corporation.jp |