アップサイクルのための紅茶粕乾燥 / テスト事例 / 紅茶粕乾燥機, 廃棄物乾燥, アップサイクル乾燥, ゼロエミッション乾燥
KENKI DRYER 熱源はボイラーよりの蒸気を利用しており低温での間接乾燥です。低温での乾燥ですので紅茶粕の成分変化が少なくアップサイクルとしての有効活用が十分にでき、ゼロエミッション乾燥が可能です。
国内市場の紅茶の飲料全体に占める割合は1割程度ですが、紅茶の人気は高まっています。それに伴い飲料業界の紅茶飲料の競争は激しさを増しています。
紅茶飲料市場は約2000億円規模。飲料全体に占める紅茶の比率は1割程度と小さい。しかし、コロナ禍でオフィス需要の減少などで伸び悩む飲料業界にあって、紅茶飲料の人気は高まっている。原材料の高騰など懸念材料も多い中で、消費者のニーズを汲み取りながら、いかに自社のこだわりを商品に反映させていけるか。各社が知恵を絞って鎬を削ることになる。
出典:財界 ONLINE
世界の紅茶生産量 | ||
1位 | インド | 約100万トン |
2位 | スリランカ | 約35万トン |
3位 | ケニア | 約30万トン |
世界の紅茶消費量(1人あたり) | ||
1位 | トルコ | |
2位 | アイルランド | |
3位 | イギリス |
出典:LINK tea
日本の紅茶出荷量(令和元年) | ||
1位 | 静岡県 | 72% |
2位 | 兵庫県 | 4% |
3位 | 京都府 | 1% |
出典:静岡県
日本の紅茶消費量(2020年) | ||
1位 | 埼玉県 | |
2位 | 北海道 | |
3位 | 東京都 |
紅茶に含まれている主な成分は、タンニン・カフェイン・テアニンです。
●タンニン
タンニンはポリフェノールの一種で、渋味を感じる成分です。含有量は、平均で14.3%程度。
紅茶のタンニンには未酸化のカテキンや、発酵する過程で生成されたテアフラビン・テアルビジンが含まれおり、 タンニンは、抗がん性・抗酸化性・抗菌性の作用を持つだけでなく、鉄分の吸収を緩やかにする作用もあります。
●カフェイン
カフェイン言えばコーヒーですが、紅茶にも含まれており、その含有量は平均で約3.3%程度です。
カフェインには強い利尿作用がある一方、脳や筋肉を刺激する興奮作用があります。眠気やだるさを軽減する目的として、医薬品や清涼飲料水などに使われており、摂取後に運動すれば脂肪の排出を促し、ダイエット効果があるとも言われています。
このカフェインは、過度な摂取は注意が必要で過剰摂取によって中毒症状を引き起こす可能性が指摘されています。
●テアニン
テアニンは、たんぱく質に含まれているアミノ酸の一種で、紅茶の甘みです。このテアニンは、血圧の上昇を抑えることや脳・神経機能の調整に効果があります。
出典:aardvark TEA
紅茶抽出後の紅茶粕は様々な用途に利用が可能です。紅茶粕を乾燥させることによりアップリサイクルそしてゼロエミッションが可能になります。
●消臭・脱臭
紅茶には、臭いの元を分解したり雑菌の繁殖を抑えたりする「カテキン」「テアフラビン」という成分が豊富に含まれていることから、消臭対策にも有効活用することができます。
●肥料
紅茶の出がらしは有機物なので、家庭菜園の肥料として再利用することが可能です。土の表面に蒔くと、植物や野菜の成長を促進させます。
●お菓子
●美容
出典:LINK tea
■ 紅茶とは |
紅茶(こうちゃ)とは、摘み取った茶の葉と芽を萎凋(乾燥)させ、もみ込んで完全発酵させ、乾燥させた茶葉。もしくはそれをポットに入れ、沸騰した湯をその上に注いで抽出した飲料のこと。なお、ここでいう発酵とは微生物による発酵ではなく、茶の葉に最初から含まれている酸化酵素による酸化発酵である。
日本語の紅茶の語源はその抽出液の水色(すいしょく)に由来する。以下では、水色を青みのカラーを表す「水色(みずいろ)」と区別するため、語を「茶湯の水色」と統一して表記する。
出典:Wiki 紅茶
■ 高含水率有機廃棄物乾燥 / どこもできない付着物、粘着物の乾燥 国際特許技術 |
国際特許技術を採用している KENKI DRYER は他にはない構造でどこもできない高含水率の付着物・粘着物・固着性や液体状の乾燥物でも乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。固形物であっても乾燥機内部で粉砕しながら乾燥するためは、乾燥物は小さく砕かれ内部まで十分加熱乾燥され排出されます。
高含水率の有機廃棄物、お茶殻、おから、家畜糞尿、食べ物の残渣・粕、野菜、果物残渣・粕、水産加工物の残渣・粕等様々な物の乾燥は、スムーズにできいずれも安定した品質の製品として乾燥後は排出されます。
熱源には飽和蒸気を使用し、飽和蒸気のみの熱源では他にはない乾燥効率の良い伝導伝熱式と熱風式を組み合わせた画期的な乾燥方式を取りながら低温での乾燥です。低温乾燥ですので高含水率の有機廃棄物であっても成分を変化させずに加熱乾燥することができ、乾燥後は燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等様々な用途に利用でき場合によっては高い価格で販売でき環境への貢献も出来ます。KENKI DRYER は国際特許技術により乾燥対象物の内部まで十二分に乾燥でき、乾燥後は非常に安定した均一な状態で排出されます。
又、高含水率の有機廃棄物は KENKI DRYER で乾燥後は弊社取り扱いの 熱分解装置 Biogreen で熱分解することにより ガス、オイル、バイオ炭製造が可能で、それを利用しガス化発電、蒸気を製造あるいはバイオ炭を燃料、土壌改良剤等として販売する事が可能です。
日本 、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 特許取得済
■ 熱源 飽和蒸気 |
KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7MpaGまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃える事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。
飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。
熱源である飽和蒸気の消費量は少ないため、新規にボイラー導入せず工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。
どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。 |
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。 |
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。 |
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。 |
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。 |
熱分解装置 Biogreen 火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置 | https://biogreen-jp.com |
会社サイト もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器 | https://kenki-corporation.jp |