乾燥が難しい無機汚泥の低温乾燥 / テスト事例 / 汚泥乾燥機, 産廃費削減, 産廃量削減

■ 乾燥が難しい無機汚泥の低温乾燥 / KENKI DRYER / 汚泥乾燥機

 

まとめ

KENKI DRYER は、世界特許を取得した独自の機構を持つ乾燥機で、特に付着性や粘着性の強い汚泥などの乾燥に優れています。従来の乾燥機では難しかった、汚泥の目詰まりや内部まで乾燥できないといった問題を解決し、スムーズかつ均一な乾燥を実現します。

KENKI DRYER の主な特徴:

  • 低温乾燥: 乾燥対象物の成分変化が少なく、リサイクルやアップサイクルに適しています。
  • 連続式: 24時間無人運転が可能で、効率的な乾燥が可能です。
  • 低コスト: 蒸気を熱源とし、乾燥熱効率が高いため、燃料費を削減できます。
  • 環境負荷低減: 二酸化炭素排出量を削減し、脱炭素化に貢献します。
  • メンテナンス性: 部品消耗が少なく、メンテナンスが容易です。

KENKI DRYER の活用事例:

  • 排水処理場の汚泥乾燥: 乾燥後の汚泥を肥料や燃料などとして再利用
  • 有機廃棄物の乾燥: バイオ炭やバイオコークスへの転換

KENKI DRYER の優位性:

  • 高い乾燥性能: 付着性や粘着性の強い物質でも確実に乾燥
  • 低コスト・高効率: 燃料費削減、少ないメンテナンス
  • 環境負荷低減: 二酸化炭素排出量削減、脱炭素化に貢献
  • 多様な用途: 汚泥だけでなく、様々な有機廃棄物の乾燥に適用可能

KENKI DRYER は、環境問題や資源問題に対応できる画期的な乾燥装置です。特に、排水処理場の汚泥処理や有機廃棄物のアップサイクル、リサイクルにおいて、その高い性能と環境への配慮が評価されています。

 

日本は鉱物資源をほぼ100%輸入に頼っています。今後も特に貴金属、レアメタルは重要な資源で国際競争力の維持・強化にはこれらの資源を確保するのは必須です。鉱物資源の確保に向けた対策の一つに汚泥の中に含まれる鉱物を再利用、リサイクルすることは重要で環境保護に貢献ができ温室効果ガスの削減に繋がります。又、現在輸入それも中国に頼っているリンもなくてはならない鉱物です。そのため下水汚泥からのリンの取り出しは国家プロジェクトとして推進されています。
排水処理場から必ず排出される汚泥のアップサイクル、リサイクルは、環境保護、脱炭素そして輸入に頼っている資源の確保から重要視されておりその需要は増加する一方です。

付着粘着性が強く処理が難しい乾燥対象物であっても KENKI DRYER であれば、容易にスムーズに乾燥ができます。例えば、付着粘着性の強い汚泥は乾燥が難しいものです。乾燥機の種類によっては汚泥の乾燥時に乾燥機の機内で目詰まりし排出されない場合があります。KENKI DRYER は世界特許の独自の機構でどんな付着性、粘着性が強い高含水率の汚泥であっても乾燥機内に目詰まりすることなくスムーズに乾燥することが出来ます。又、KENKI DRYER は連続式の低温乾燥ですので、乾燥後は乾燥対象物の成分変化が少なく様々な用途に利活用が可能な上、1日24時間無人運転が可能です。

排水処理場から排出される汚泥は、排水処理時に使用される凝集剤の影響で乾燥処理中に塊状になりやすい傾向があります。乾燥対象物が塊状になると、乾燥物内部まで熱が十分に行き渡らず内部まで加熱されないため表面のみが乾燥し内部まで加熱乾燥されていません。KENKI DRYER の乾燥では、乾燥対象物が塊状になったとしてもは乾燥機内である程度粉砕、小さくし表面積を小さくすることにより乾燥物内部まで乾燥が十二分にできます。

排水処理場から排出される汚泥を低温で乾燥することにより、乾燥後成分変化が少なく堆肥、土壌改良剤、燃料等アップサイクルとして利活用が可能です。KENKI DRYER は熱源に蒸気を利用した低温での間接乾燥ですので、乾燥後は乾燥対象物の成分変化が少なくリサイクル、アップサイクル品として十分に利活用が可能です。

8ケ国11件の取得済み特許技術の KENKI DRYER は、蒸気間接乾燥機ですが、同様の他の蒸気間接乾燥とは構造が異なり全く独自の製品です。バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため燃料費は高額で、部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。KENKI DEYER は熱源には蒸気を利用していますが、乾燥熱効率が良いため蒸気使用量が少なくて済み、現在ご使用されている蒸気を利用でき、余った蒸気、余剰蒸気を使用すれば燃料費のコストはかからず、乾燥時には乾燥機からは二酸化炭素が排出されず脱炭素乾燥が出来ます。あるいは、電気式ボイラーを設置することにより乾燥時に一切地球温暖化ガス、二酸化炭素CO2の発生はありません。
又、運転開始後のトラブルは皆無で、乾燥機の本体の羽根の回転数は5RPM以下で非常にゆっくりのため部品の消耗が少なく、メンテナンスが楽で安価で済みます。KENKI DRYER は連続式での乾燥装置で乾燥対象物を貯めて乾燥させるバッチ式ではありません。そのため、運転管理が楽で1日24時間無人運転が可能です。

汚泥を乾燥することにより重量を減らし、廃棄物産廃量の削減を行うことは、昨今の2024年トラック問題等により値上がりしている産廃費の削減、そして、トラック運搬台数削減によりニ酸化炭素の削減もでき、環境保護、脱炭素に貢献することができます。

現在、日本国内で木材が不足しています。乾燥後の有機廃棄物を木材の代わりに燃料としての利用する、あるいは、乾燥後の有機汚泥を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。
バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。

どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物アップサイクル、リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。

日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。

 

 

 

 

 

 

 

■ 無機汚泥とは

 

無機汚泥とは、有機物よりも無機物を多く含む泥状の物質のことです。

無機汚泥の特徴と成分

  • 無機物中心: 主成分は、土砂、金属、コンクリート片など、有機物でない物質です。
  • 発生源: 建設現場での掘削、工業プロセスでの排水処理など、様々な場所で発生します。
  • 種類: 建設汚泥、産業廃棄物など、発生源によって種類が分かれます。

無機汚泥の例

  • 建設汚泥: 建物を建てる際、地盤を掘り返す際に発生する泥。
  • 産業廃棄物: 工場などでの生産過程で発生するスラッジなど。

無機汚泥の処理方法

無機汚泥の処理方法は、その成分や量によって異なります。一般的な処理方法としては、以下のものが挙げられます。

  • 焼却: 有害物質を含んでいる場合、高温で焼却して無害化します。
  • 溶融: 高温で溶かして、固形化します。
  • セメント原料化: セメントの原料として再利用します。
  • 埋立: 適切な処理を行った後、埋立処分します。
  • 造粒固化: 粒状にして固め、安定化させます。

無機汚泥が問題となる理由

無機汚泥は、以下のような問題を引き起こす可能性があります。

  • 環境汚染: 有害物質を含んでいる場合、土壌や水質を汚染する可能性があります。
  • 処分費用: 処理に費用がかかり、経済的な負担となります。
  • 処分場の不足: 適切な処分場が不足している場合、処理に困難を伴います。

まとめ

無機汚泥は、私たちの生活の中で様々な場所で発生する物質です。適切な処理を行わないと、環境問題や経済的な問題を引き起こす可能性があるため、注意が必要です。

出典:Gemini

 

■ 無機汚泥と有機汚泥の違い

 

無機汚泥と有機汚泥の主な違いは、その成分と発生源、処理方法、環境への影響です。以下に詳細を説明します:

無機汚泥

  1. 成分
    • 主に無機物(例えば、金属、鉱物、化学物質など)。
    • 有機物の含有量が低い。
  2. 発生源
    • 工場の排水処理過程、鉱山業、金属加工業、化学工業など。
  3. 処理方法
    • 乾燥、焼却、埋立。
    • リサイクル可能な金属や鉱物を回収するための処理。
  4. 環境への影響
    • 適切に処理されないと、土壌汚染や水質汚染の原因となることがある。
    • 特に重金属を含む場合は有害。

有機汚泥

  1. 成分
    • 主に有機物(例えば、食品残渣、下水、農業廃棄物など)。
    • 無機物の含有量が低い。
  2. 発生源
    • 下水処理場、食品加工業、農業、家庭など。
  3. 処理方法
    • 堆肥化、嫌気性消化(バイオガス生成)、焼却。
    • 処理後に肥料として利用することができる。
  4. 環境への影響
    • 適切に処理されないと、悪臭や病原菌の繁殖の原因となることがある。
    • 有機物が分解されると、メタンなどの温室効果ガスが発生することがある。

比較

特徴無機汚泥有機汚泥
成分主に無機物主に有機物
発生源工場排水、鉱山業など下水処理場、食品加工業、農業など
処理方法乾燥、焼却、埋立堆肥化、嫌気性消化、焼却
環境影響土壌・水質汚染の可能性悪臭、病原菌、温室効果ガスの発生

このように、無機汚泥と有機汚泥はその成分、発生源、処理方法、および環境への影響が異なります。それぞれの特性に応じた適切な処理が求められます。

出典:ChatGPT

 

■ 汚泥とは

 

汚泥(おでい、淤泥)は、下水処理場の処理過程や工場の廃液処理過程などで生じる、有機質の最終生成物が凝集して出来た泥状の固体のことである。スラッジ(英語: Sludgeともいう。産業廃棄物として最終処分場に埋設処分されるだけでなく、下水汚泥については肥料やバイオマス発電の燃料として有用利用されている。

汚泥のうち活性汚泥とは、好気性菌などの微生物群によって水処理を行ったときに生じる微生物を含んだ集塊を指す。活性汚泥の一部を種として汚水に添加し、空気を吹き込んでこれらの微生物の繁殖を促し、溶存有機物などの汚染物質を、微生物を含んだ新たな活性汚泥に転換する水処理技術を活性汚泥法と呼ぶ。

出典:Wiki 汚泥

 

■ 汚泥を乾燥させる理由

 

汚泥を乾燥させる理由は主に以下の5つがあります。

1. 減容化

汚泥は水分を多く含んでいるため、そのまま処理・処分しようとすると、大量のスペースが必要になります。乾燥させることで、体積を大幅に減らすことができ、運搬や保管のコストを削減することができます。

2. 安定化

乾燥させることで、汚泥中の有機物が分解されにくくなり、悪臭や有害物質の発生を抑えることができます。また、乾燥汚泥は雨水などで溶け出しにくいため、土壌や水質汚染のリスクを低減することができます。

3. 資源化

乾燥汚泥は、そのまま燃料として利用したり、焼却灰を土壌改良材として利用したりすることができます。また、メタン発酵によってバイオガスを生産することもできます。

4. 最終処分

乾燥汚泥は、最終処分場に埋め立てる際に、必要な処分スペースを大幅に減らすことができます。また、乾燥させることで、埋め立てに伴う悪臭や有害物質の発生を抑えることができます。

5. その他

上記以外にも、乾燥汚泥は様々な用途に利用することができます。例えば、セメントやアスファルトの原材料として利用したり、廃棄物処理施設の被覆材として利用したりすることができます。

近年では、環境負荷の低減や資源循環の観点から、汚泥乾燥の重要性が高まっています。様々な乾燥技術が開発されており、処理施設の規模や汚泥の種類に合った最適な方法を選択することができます。

出典:Gemini

 

■ 汚泥の乾燥が難しい理由

 

汚泥の乾燥は、多くの利点がある一方で、いくつかの理由から困難を伴います。以下に主な理由を挙げます:

1. 高水分含有率

大量の水分: 汚泥は通常高い水分含有率を持っており、70-90%の水分を含んでいることが一般的です。この大量の水分を効率的に除去するためには、相当なエネルギーが必要です。

2. 粘性と粘着性

粘性の高さ: 汚泥は粘性が高く、乾燥プロセス中に設備に付着しやすいため、乾燥機のメンテナンスや清掃が頻繁に必要となります。

3. 均一な乾燥の難しさ

不均一な乾燥: 汚泥の乾燥は、特に厚みが不均一な場合に均一に乾燥させることが難しいです。部分的に乾燥しすぎたり、逆に乾燥が不十分な部分が残ったりすることがあります。

4. エネルギー消費

高エネルギーコスト: 汚泥の乾燥には大量の熱エネルギーが必要であり、これが高コストにつながります。エネルギー効率の良い方法を見つけることが重要です。

5. 処理設備のコスト

高額な設備投資: 効率的な乾燥を実現するためには、高性能な乾燥設備が必要ですが、これらの設備は高額です。また、設置や運用にも多大なコストがかかります。

6. 環境への影響

排気ガスや臭気: 乾燥プロセス中に排気ガスや臭気が発生するため、これらを適切に処理するための追加の対策が必要です。環境規制を遵守するための設備投資も必要となります。

7. 多様な汚泥特性

異なる性質: 汚泥の性質は発生源によって大きく異なるため、標準化された乾燥プロセスを適用することが難しい場合があります。汚泥の成分や性質に応じたカスタマイズされた処理が必要です。

これらの理由から、汚泥の乾燥は技術的、経済的な課題が多く、効率的な乾燥方法の開発と運用が求められます。

出典:ChatGPT

 

■  乾燥が難しい無機汚泥の低温乾燥 KENKI DRYER / テスト事例

 

 

 

■  乾燥が難しい無機汚泥の低温乾燥 KENKI DRYER / テスト結果

 

  • 乾燥物:乾燥が難しい無機汚泥
  • 乾燥の目的:産廃費の削減。産廃量の削減。短期間で機械代回収。
  • 含水率:乾燥前55.4%W.B.、乾燥後6.3%W.B.
  • 乾燥機への要請:付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
  • テスト結果:問題なし。

汚泥乾乾燥前後 無機汚泥乾燥 kenki dryer ケンキ ドライヤー 無機汚泥乾燥機 2024.7.29

 

 

汚泥乾燥

乾燥機競合比較

 

汚泥乾燥 原料スラリー乾燥 廃棄物リサイクル乾燥 KENKI DRYER no.2

 

 

女性 イラスト 無機汚泥乾燥 KENKI DRYER 汚泥乾燥機 2024.8.3

 

 

■ 貴金属とは

 

貴金属(ききんぞく)は、金属のうち化合物をつくりにくく希少性のある金属の総称。
英語ではprecious metalまたはnoble metalといい、precious metalは希少な金属、noble metalはイオン化(酸化)しにくい性質を持つ金属をいう。なお、貴金属の対義語は卑金属である。

 

出典:Wiki 貴金属

 

■ 都市鉱山とは

 

環境やエネルギーが地球規模の問題となるのに伴い、資源循環は非常に重要なテーマになりました。資源循環を実現する考え方のひとつに「都市鉱山」があります。都市鉱山とは、使用済みの家電、携帯電話、パソコンその他の製品から金属材料を回収し、再利用することです。都市の廃製品から資源を得るため、これを鉱山での採掘に例えてこのように呼んでいます。都市鉱山の発想は以前からありましたが、現在は、資源循環の機運が高まる中で、これまでより総合的な視点から新たな取り組みが進んでいます。

出典:産総研マガジン

 

■ 鉱物資源とは

 

地下に埋蔵されていて、人間にとって有益な鉱物を「鉱物資源」と呼びます。その種類はたいへん幅広く、鉱物によってさまざまな特性があります。
埋蔵量・産出量ともに多く、精錬が比較的簡単な鉄、アルミ、銅などの金属は「ベースメタル」と呼ばれています。一方、産出量が少なかったり、抽出がむずかしい希少な金属を「レアメタル」と呼んでいます。チタンやコバルト、ニッケルなどがそうです。さらに、レアメタルの一部である17元素は「レアアース」と呼ばれ、先端技術を用いた製品には不可欠な素材となっています。このほか、貴金属として扱われる金や銀などがあります。

出典:資源エネルギー庁

 

 


 

■ セルフクリーニング Steam Heated Twin Screw technology
SHTS technology)

 

乾燥装置 KENKI DRYER の国際特許技術の一つが Steam Heated Twin Screw technology (SHTS technology)でセルフクリーニング機構です。この機構によりどこもできないどんなに付着、粘着、固着する乾燥対象https://kenkidryer.jp/products/patents/物でも独自の構造で機械内部に詰まることなく乾燥できます。
例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。どこも乾燥ができない付着、粘着性が強い物あるいは原料スラリー等の液体状に近い状態で投入したとしてもこのテクノロジーで全く問題なく確実に乾燥ができます。このSHTSテクノロジーは約7年以上を経て完成させており国内はもとより海外でも特許を取得、出願しております。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国11件特許取得済。

 

セルフクリ-ニング

 

■ 乾燥機構
KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国11件特許取得済。

乾燥機構

 

■ 熱源 飽和蒸気

 

熱源である飽和蒸気の使用量は少ないため、新規にボイラー導入せず工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。

KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7MpaGまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃える事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。
飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。

熱源 蒸気

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

熱分解装置 Biogreen
火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
https://biogreen-jp.com
会社サイト
もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器
https://kenki-corporation.jp