有機汚泥乾燥, どんな汚泥も乾燥できる唯一のソリューション / KENKI DRYER / 有機汚泥乾燥機, アップサイクル乾燥機
KENKI DRYER|高含水率・粘着汚泥の乾燥を“確実”に解決する特許技術
汚泥乾燥でお困りの企業へ ー「乾燥できない汚泥」は、もう存在しません。こんなお悩みはありませんか?
様々な工場から排出される汚泥は、高含水率・付着性・粘着性・団子化(凝集剤の影響) により、多くの乾燥機で以下のような問題を引き起こします。
- 乾燥機内部で詰まる
- 排出されず設備停止
- 団子化して内部が乾燥しない
- 高温乾燥による焦げ・成分変化
- ランニングコストが高い
しかし——
KENKI DRYER は、そのすべてを根本から解決します。
◎ 世界特許(8ヶ国11件)の独自構造で “詰まらない乾燥” を実現
KENKI DRYER は、独自の羽根構造と搬送方式により、どれだけ粘着・付着性が強くても目詰まりしない連続乾燥 を可能にします。
◎ 低温(蒸気間接)乾燥で成分を壊さずアップサイクルに最適
- 堆肥
- 土壌改良材
- 燃料(固形燃料)
- バイオ炭・バイオコークス(※Biogreen と組み合わせ)
低温のため 成分変化が少ない=価値のある資源として再利用 できます。
◎ 塊状でも内部までしっかり乾燥(軽度の粉砕作用)
凝集剤で塊になった汚泥も、KENKI DRYER 内でほぐれ、表面積を広げて内部まで熱が届く設計。乾燥ムラや未乾燥がありません。
脱炭素とコスト削減を同時に実現する乾燥機
◎ 蒸気のみで乾燥。CO₂を排出しない「脱炭素乾燥」
余剰蒸気・工場ボイラー蒸気を利用可能。乾燥機本体から CO₂ を排出しない、非常にクリーンなプロセスです。
さらに、電気ボイラーあるいは水素燃料ボイラーを併用すれば、完全CO₂ゼロ乾燥 が実現します。
◎ 乾燥効率が高く、蒸気使用量が少ない → ランニングコストが安い
同じ蒸気間接乾燥でも構造が全く異なるため、高効率かつ省エネ。燃料費を抑えられます。
◎ 5RPM以下のゆっくり回転 → 消耗が非常に少なく故障ゼロ
- メンテナンスが簡単
- 部品寿命が圧倒的に長い
- 24時間無人運転が可能
- 導入後のトラブル「ほぼゼロ」
資源循環・レアメタル回収・リン回収にも貢献
汚泥に含まれるレアメタル、貴金属、リンは、今後日本が安定供給を確保すべき重要資源です。
KENKI DRYER の低温乾燥は、成分を壊さず回収しやすくするため、資源リサイクルプロセスに最適です。
導入が進む理由(メリット一覧表)
| 課題(一般的な乾燥機) | KENKI DRYER が提供する解決策 |
|---|---|
| 粘着・付着で詰まる/排出されない | 特許構造で詰まらない。連続運転が安定 |
| 団子化して内部が乾かない | 内部まで乾燥する粉砕・ほぐし効果 |
| 高温乾燥で成分変質 | 低温(蒸気間接)で価値を損なわない |
| 燃料費が高い | 蒸気効率が高くランニングコスト低 |
| CO₂排出が大きい | CO₂ゼロ乾燥(蒸気)に対応 |
| 故障・摩耗が多い | 5RPM以下で超低負荷 → ほぼ故障ゼロ |
| バッチ式で手間がかかる | 連続式で24時間無人運転が可能 |
| 汚泥の再利用ができない | 堆肥・燃料・資源回収に最適化 |
よくある質問(Q&A)
Q1. 粘着性が極端に高い汚泥でも本当に詰まりませんか?
A1. はい。KENKI DRYER は 特許取得の構造 により、一般乾燥機で詰まる物質でも スムーズに搬送・乾燥 できます。
Q2. 団子状になる汚泥は乾燥ムラが出ませんか?
A2. 乾燥機内部のほぐし作用により、塊を小さくし表面積を増やすため、内部までしっかり乾燥します。
Q3. 食品・有機廃棄物でも成分変質しませんか?
A3. 蒸気間接の低温乾燥のため、熱ダメージが少なく、堆肥・飼料・燃料などのアップサイクル用途に最適です。
Q4. ランニングコストは高くありませんか?
A4. 他の蒸気乾燥機と比較しても蒸気使用量が少なく、余剰蒸気利用でさらにコストを削減できます。
Q5. メンテナンスは難しいですか?
A5. 他の蒸気乾燥機と比較しても蒸気使用量が少なく、余剰蒸気利用でさらにコストを削減できます。
Q6. 24時間無人運転は可能ですか?
A6. はい。連続式設計のため、完全自動で365日運転するユーザー様ございます。
Q6. テストは可能ですか?
A6. ご希望に応じて詳細をご案内しますので、お気軽にお問い合わせください。
まとめ
貴社の汚泥は、必ず乾燥できます。どんな粘着物でも、どんな高含水率でも、KENKI DRYER なら解決できます。
- 8ヶ国11件の特許
- 導入後トラブル限りなくゼロ
- 圧倒的な省エネと脱炭素性能
- どこも乾燥できない物を乾燥できる唯一の装置
汚泥乾燥・有機廃棄物乾燥・スラリー乾燥・粘着性廃棄物の処理には、世界で唯一の KENKI DRYER をぜひご検討ください。

動画 / どんな汚泥も乾燥できる唯一のソリューション / KENKI DRYER
付着粘着性が強い汚泥も確実に乾燥できるKENKI DRYER
汚泥乾燥でお困りですか?従来の乾燥機ではできない理由
排水処理場から排出される有機汚泥は、付着粘着性が強く、従来の乾燥機では乾燥中に機内で目詰まりして排出されない問題が発生しています。また、凝集剤の影響で塊状になりやすく、表面だけが乾燥して内部まで熱が行き渡らないというジレンマがあります。こうした課題に直面している企業は少なくありません。
KENKI DRYERが選ばれる理由:8ヶ国11件の特許技術
KENKI DRYERは、世界特許の独自機構を搭載した革新的な汚泥乾燥機です。従来の乾燥機が乾燥できない高含水率の有機汚泥であっても、機内で粉砕・細粒化することで表面積を拡大し、内部まで確実に乾燥できます。目詰まりの心配がなく、スムーズな運転が実現します。
低温間接乾燥で環境にも経営にも優しい
KENKI DRYERは蒸気を熱源とした低温乾燥方式です。乾燥後の有機汚泥は成分変化が少なく、堆肥・土壌改良剤・燃料としてアップサイクル・リサイクルが可能です。さらに、余剰蒸気を活用すれば燃料費がかからず、CO2排出ゼロの脱炭素乾燥が実現します。廃棄物産廃量の削減にもつながり、脱炭素社会への貢献と経営効率化の両立ができます。
運用コストが圧倒的に安い
低速回転(5RPM以下)設計により、部品消耗が極めて少なく、メンテナンス費用が安価です。連続式で24時間無人運転が可能なため、運転管理の負担がありません。導入企業からは「導入後のトラブルが皆無」「ランニングコストが安い」と好評です。
リン・レアメタル回収で資源確保へ
日本は鉱物資源をほぼ100%輸入に依存しています。汚泥に含まれるリンやレアメタルの回収・リサイクルは国家プロジェクトとしても推進されており、KENKI DRYERで乾燥した汚泥からの資源回収は、環境保護と国際競争力の維持に貢献します。
バイオ炭・バイオコークス化で新たな価値創造
乾燥後の有機汚泥を炭化してバイオ炭・バイオコークスとすれば、木材不足の解決、鋼鉄・鋳物業界での減炭素コークス代替として活用でき、付加価値が大きく向上します。
まとめ
汚泥乾燥の課題は、適切な技術があれば環境対応とコスト削減、さらには資源循環へと変わります。KENKI DRYERは8ヶ国11件の特許を取得した独自技術で、業界のスタンダードとなっています。汚泥乾燥でお悩みなら、ぜひKENKI DRYERにご相談ください。


テスト事例 / どんな汚泥も乾燥できる唯一のソリューション / KENKI DRYER
テスト結果 / どんな汚泥も乾燥できる唯一のソリューション / KENKI DRYER
- 乾燥物:有機汚泥
- 乾燥の目的:アップサイクル。産廃費の削減。産廃量の削減。短期間で機械代回収。
- 含水率:乾燥前86.3%W.B. 乾燥後12.7%W.B
- 乾燥機への要請:乾燥後利活用するため、成分変化が少ない低温での乾燥。機内に付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
- テスト結果:問題なし。



有機汚泥乾燥 / KENKI DRYER パンフレット
国際特許技術の KENKI DRYER は他にはない構造で、乾燥対象物にどんなに付着性、粘着性、固着性があっても乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。排水処理脱水後の汚泥は乾燥中に凝集剤の影響を受け大きな塊になりやすく、乾燥後大きな塊で排出された場合、表面のみ乾燥し内部までは乾燥できていない現象が起こりやすいものです。国際特許技術の KENKI DRYER では、先ず乾燥対象物は、投入口の投入装置で加熱、粉砕されながら、乾燥機本体へスムーズに運ばれます。そして本体内では加熱搬送されながらせん断、攪拌を繰り返し乾燥対象物は次第に小さくなっていきます。小さくなればなるほど内部まで熱が伝わりやすく、熱が十分に行き渡り乾燥後安定した品質の製品になります。
熱分解装置 Biogreen
乾燥後の有機汚泥を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。
熱分解装置Biogreenのサイトはこちらをクリック!!

