下水汚泥の固形燃料のJIS化 / 汚泥乾燥, スラッジ乾燥
国土交通省により平成26年9月に下水汚泥固形燃料のJIS規格が制定されました。
下水汚泥の固形燃料は石炭の6~7割の発熱量を有し十分燃料として使用でき、下水汚泥リサイクル率そしてエネルギー化率を上げると言う目的があります。JIS化することにより下水汚泥固形燃料の品質の安定化、信頼性の確立そして市場の活性化を促進できます。
下水汚泥エネルギー化率は平成24年3月の閣議決定で平成22年度約13%でしたが平成28年度には約29%まであげる目標を掲げました。
乾燥装置 KENKI DRYER での下水汚泥乾燥前後のデータは下記です。日本とポーランドの例を示しています。JIS規格にはBSF-15とBSFの2種類がありますがいずれも品質が良いBSF-15の規格を満たしています。
KENKI DEYER での下水汚泥の乾燥処理では乾燥後に臭気があります。臭気をなくすには弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreen で低温炭化処理を行う方法があります。
ご参考に下記は国土交通省のサイトです。
下水汚泥エネルギー化技術 |
下水道データ室 |
熱分解装置 Biogreen | https://biogreen-jp.com |
会社サイト | https://kenki-corporation.jp |