接触酸化(ばっ気)法について・生物膜法 / 汚泥乾燥, リサイクル乾燥

様々な種類がある排水処理方法の内、3種類ある生物膜法の中で接触酸化(ばっ気)法についてです。

 

■ 接触酸化(ばっ気)法


接触酸化(ばっ気)法とは反応タンク内に浸した担体(接触材、ろ材)の表面に付着した微生物により排水を処理する方法です。
付着微生物の増殖に必要な酸素はエアレーション装置から供給、ばっ気されます。過剰に増殖した微生物はやがてはく離し沈殿槽で沈殿分離されますが、汚泥の返送はされずに、そのまま余剰汚泥として引き抜かれます。担体(接触材、ろ材)は、比表面積が大きくて十分な空隙がある物が良く、チューブ型、ひも状、網状、平板状、ボール状など様々あり材質はポリエチレン、プラスチック等が使用されます。
この方法は、活性汚泥法とは異なり返送汚泥がないため、運転管理は楽で投入される汚水の変動にも安定して処理ができ小規模な排水処理場で採用されることが多いです。但し、高い負荷で処理しようとすると生物膜が肥大化し担体(接触材、ろ材)が目詰まりすることがあります。処理される汚水の汚濁濃度は担体(接触材、ろ材)に付着している微生物の量で決まり、限度があります。

 

排水処理 接触酸化法 接触ばっ気法 汚泥乾燥 KENKI DRYER 2018.2.25

 


■ 汚泥乾燥 / どこもできない付着物、粘着物の乾燥 国際特許技術

 

国際特許技術の KENKI DRYER は他にはない構造で、乾燥対象物にどんなに付着性、粘着性、固着性があっても乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。

 

汚泥乾燥

セルフクリ-ニング

乾燥機構

 

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