最大風量と最大静圧 / 汚泥乾燥, スラリー乾燥, 廃棄物乾燥

送風機、ブロワーの能力を表す性能曲線図の内容を下記図に致しました。

風量風量(㎥/min)=管の断面積(㎡)×風速(m/s)
圧力圧力(Pa)(N/㎥)=力(N)÷ 面積(㎡)

 

 

■ 最大風量


ブロワーの吸い込み口あるいは
吐き出し口が、全て解放されておりブロワーの風を遮るものが何もない状態です。吸い込んだ風は全て吐出す状態で静圧は0(kpa)です。

吸い込み口 送風機、ブロワー最大風量 汚泥乾燥機 kenki dryer 2020.5.30
吐き出し口 送風機、ブロワー最大風量 汚泥乾燥機 kenki dryer 2020.5.30

 

 

■ 最大静圧


ブロワーの吸い込み口あるいは吐き出し口を完全に閉じた状態です。閉じられた空間内の圧力は高くなる一方で、いずれ風を吸い込まない、吐き出さない状態になります。この状態での圧力が最大静圧で風量は0(㎥/miin)になります。

吸い込み口 送風機 ブロワー 最大静圧 汚泥乾燥機 kenki dryer 2020.5.30
吐き出し口 送風機 ブロワー 最大静圧 汚泥乾燥機 kenki dryer 2020.5.30

 

 

■ 風量減少、静圧増加

 

ブロワーの吸い込み口あるいは吐き出し口の一部のみ解放された状態です。次第に風が流れにくくなり風量は減少して行きます。一方、空間内の圧力である静圧は増加して行きます。

吸い込み口 風量減少 静圧増加 汚泥乾燥機 kenki dryer 2020.5.30
吐き出し口 風量減少 静圧増加 汚泥乾燥機 kenki dryer 2020.5.30

 

 

 

静圧と動圧及び性能曲線図 / 汚泥乾燥, スラリー乾燥, 廃棄物乾燥

 


 

4つの乾燥機構
KENKI DRYER 乾燥機構 2020.5.28

 

 

循環熱風乾燥機構
KENKI DRYER 循環加熱 2020.5.28

 


 

■ 乾燥機構

 

乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構は国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出までの工程で、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。
飽和蒸気での低温での乾燥ですので乾燥対象物の成分は変化せず安全衛生面は優れており、国際特許技術の独自の乾燥機構により乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。

日本 、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 特許取得済

 

乾燥機構

国際特許

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

熱分解装置 Biogreen
火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
https://biogreen-jp.com
会社サイト
もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器
https://kenki-corporation.jp