直流と交流と電力供給の仕組み / 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機, ヒートポンプ汚泥乾燥機

どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。

KENKI DRYER の熱源である飽和蒸気の使用量は少ないため、新規にボイラー導入せず工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。

 

■ 直流(DC)とは

 

直流とは、電気が導線の中を流れる際、その向きや大きさ(電流)と電圧が共に変化せず、常に一定の向きで流れることを指します。又、時間の経過により電気の大きさが変化するが流れる方向(プラスマイナス)が変化しない電気を直流電流と言い、これも直流です。又、時間経過しても電流の方向が変化しない電圧を直流電圧と言います。
直流に代表されるものは電池がありますが、流れる方向、極性は常に一定です。そのため、電池を使用する電気製品は電池の向きに注意が必要です。又、電圧も常に一定でその位置で測定しても同じ値です。但し、電圧は使用するほど低下します。

直流、交流 ヒートポンプ汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2021.1.19

画像出典:THUNDERBLOG

 

直流(ちょくりゅう、Direct Current, DC)は、時間によって大きさが変化しても流れる方向(正負)が変化しない「直流電流」の事である。同様に、時間によって方向が変化しない電圧を直流電圧という。狭義には、方向だけでなく大きさも変化しない電流、電圧のことを指し、流れる方向が一定で、電流・電圧の大きさが変化するものは脈流(pulsating current)という。直流と異なり、周期的に方向が変化する電流を交流という。

出典:Wiki 直流

 

■ 交流(AC)とは

 

交流は、電気が流れる際、電流・電圧が変化し、向きを変化させながら流れることを指します。電気の流れる向き、電流、電圧が周期的に変化する流れです。時間経過に対し一定の周期で電気の極性を(プラスマイナス)交互に変えながら流れます。その交流の1秒間に繰り返す周期の回数を周波数と言い、日本では50Hzと60Hzが使用されています。
交流は電気の向きを考えなくても使用ができ、例えばコンセントにプラグを差し込んで電気製品を使用する場合、プラグはどの向きでも差し込めば使用できます。直流の乾電池は電池の向きに注意が必要ですが、プラグの差し込みの向きには注意が必要ありません
又、家電製品の多くは直流モーターが使用されていますが、電気を家電内部で交流を直流へ変換しているため(整流)、交流のコンセントにプラグを差し込んでも問題なく使用できます。

 

直流、交流 ヒートポンプ汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2021.1.19

画像出典:THUNDERBLOG

 

交流(こうりゅう、英: alternating current: ACとは、時間とともに周期的にプラスマイナスが変化する電流(交流電流)を示す言葉であり、「交番電流」の略。また、同様に時間とともに周期的に大きさとその正負が変化する電圧を交流電圧というが、電流・電圧の区別をせずに交流または交流信号と呼ぶこともある。

出典:Wiki 交流

 

■ 交流で送電する理由

 

現在、日本では15~50 万 V 、場所によっては100 万 Vの高い交流電圧で送電されています。それは電圧を高くすることで電流を小さくでき、送電の際に発生する電力損失を小さくすることができます。
又、交流であれば、変圧器で電圧を上げたり下げたり変圧することは簡単にできます。一方、直流の電圧変更、変圧は一旦交流に変換する必要があり、交流に変換後に変圧器で変圧し、その後直流に戻す必要があります。この直流、交流、直流の変換時には損失が発生します。

 

■ 送電ロスとは

 

発電所で発電した電気を一般家庭や事業設備などに送電する間に、変電所、送配電線の抵抗によって一部の電気エネルギーは熱や振動として失われてしまいます。これを送電ロス、あるいは送電力損失といい、電圧が小さいほど、送るまでの距離が長いほど電力損失が大きくなります。また、その間に発生する送電ロスは、国内電力消費9850億kwhの約3.4%(モータ・トランスの損失)、すなわち火力発電所7基分の電力に及びます。

出典:超低損失磁心材料技術領域

 

 

■ 電力小売全面自由化後の電力供給の仕組 / 資源エネルギー庁 2016年4月 電力小売全面自由化

 

電力小売全面自由化後も、物理的な電力供給の仕組みには原則変更はありません。電力は、 以下図の通り、発電所 → 送電線 → 変電所 → 配電線 の経路をたどり、各ご家庭まで供給されています。また、電力の供給システムは、 (1)発電部門 、 (2)送配電部門 、 (3)小売部門 の大まかに3つの部門に分類されます。

 

電力供給の仕組み ヒートポンプ汚泥乾燥機 KENKI DRYER 2021.1.20

 

(1)発電部門 
水力、火力、原子力、太陽光、風力、地熱などの発電所を運営し、電気を作る部門です。

(2)送配電部門 
発電所から消費者(各ご家庭を含む)までつながる送電線・配電線などの送配電ネットワークを管理します。物理的に電気を家庭に届けるのは、この部門の役割です。また、ネットワーク全体で電力のバランス(周波数等)を調整し、停電を防ぎ、電気の安定供給を守る要となるのも、この部門です。

(3)小売部門
消費者(各ご家庭を含む)と直接やりとりをし、料金メニューの設定や、契約手続などのサービスを行います。また、消費者が必要とするだけの電力を発電部門から調達するのも、この部門の役割です。⇒電力小売全面自由化により、 (3)小売部門 において、新たに事業者が自由に参入できるようになります。

(1)発電部門 はすでに原則参入自由ですが、 (2)送配電部門 は安定供給を担う要のため、電力小売全面自由化後も引き続き、政府が許可した企業(各地域の電力会社(東京電力、関西電力等))が担当します。
そのため、どの小売事業者から電気を買っても、これまでと同じ送配電ネットワークを使って電気は届けられるので、電気の品質や信頼性(停電の可能性など)は変わりません。
なお、電気の特性上、電気の需要(消費)と供給(発電)は、送配電ネットワーク全体で一致させないと、ネットワーク全体の電力供給が不安定になってしまいます。 そのため、もし小売部門の事業者が、契約している消費者が必要とするだけの電力を調達できなかった場合には、送配電部門の事業者がそれを補い、消費者にきちんと電力が届くように調整します。

出典:資源エネルギー庁 / 電力供給の仕組み

 

 

 


■ 電位差とは

 

電位差とは、ある電場内である基準点からある地点まである一定の正(プラス)の電荷を運ぶのに要する仕事の作業量を指します。2点の間の電位の差です。
この電位差は電圧とも呼ばれ単位は、
V (ボルト)です。

 

■ 電圧と電流

 

電流とは、負(マイナス)の電荷を持つ電子が導体中を移動する流れですが、その電荷を流そうとする力を電圧と言います。
例えば、発電機は電荷に圧力をかけて電荷を移動させます。その圧力が電圧でその電荷の流れが電流です。
電圧電位差は同義語とされ単位は電位差と同じV (ボルト)です。

 

電位と電位差と電圧 / 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機, ヒートポンプ汚泥乾燥機

 

 

 


■ セルフクリーニング Steam Heated Twin Screw technology
SHTS technology)

 

乾燥装置 KENKI DRYER の国際特許技術の一つが Steam Heated Twin Screw technology (SHTS technology)でセルフクリーニング機構です。この機構によりどこもできないどんなに付着、粘着、固着する乾燥対象https://kenkidryer.jp/products/patents/物でも独自の構造で機械内部に詰まることなく乾燥できます。
例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。どこも乾燥ができない付着、粘着性が強い物あるいは原料スラリー等の液体状に近い状態で投入したとしてもこのテクノロジーで全く問題なく確実に乾燥ができます。このSHTSテクノロジーは約7年以上を経て完成させており国内はもとより海外でも特許を取得、出願しております。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ特許取得済。

セルフクリ-ニング

 

■ 乾燥機構
KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ特許取得済。

乾燥機構

 

■ 熱源 飽和蒸気


KENKI DRYER
の乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7MpaGまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃える事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。

飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。

 

 

熱源 蒸気

KENKI DRYER 熱源蒸気とヒートポンプについて / 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機, ヒートポンプ汚泥乾燥機

 

 


昨今、KENKI DRYER に求められる内容に二酸化炭素CO2 の削減があります。ヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER であれば、二酸化炭素CO2 が大量に削減ができる上、燃料費も大幅な削減が可能になるでしょう。
どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な製品です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。

 

■ ヒートポンプの工程

 

ヒートポンプの工程 ヒートポンプ汚泥乾燥機 スラリー乾燥機 kenki dryer 2020.7.9

 


■ ヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER について

 

蒸気(飽和蒸気)でのヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER とは、乾燥熱源である蒸気を利用した自己熱再生乾燥システムです。
蒸気ヒートポンプの工程は、KENKI DRYER で加熱乾燥に利用した蒸気を膨張弁での断熱膨張により圧力は低下し、蒸気内の水分は蒸発、気化し周辺の熱を吸収し蒸気温度は下降します。その蒸気を次の工程の熱交換器で熱移動することによりさらに蒸発、気化させ蒸気圧力を低下させます。十分に蒸発、気化が行われ圧力が下げられた蒸気は次の圧縮工程へ進みます。
圧縮工程の圧縮機で蒸気を断熱圧縮を行うことで、圧力は上昇しそれに伴い凝縮、液化し温度は上昇します。その蒸気の水分を除去した上で KENKI DRYER へ投入します。KENKI DRYER はその投入された蒸気を熱源として利用、加熱乾燥という熱移動を行うことで、蒸気はさらに十分に凝縮、液化され膨張弁へ進みます。この工程を繰り返します。

 

ランニングコスト削減 二酸化炭素排出量削減 ヒートポンプ乾燥機 汚泥乾燥機 2020.6.15

 

ヒートポンプ乾燥機

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

熱分解装置 Biogreen
火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
https://biogreen-jp.com
会社サイト
もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器
https://kenki-corporation.jp