有機廃棄物乾燥, 付着粘着性が強く乾燥が難しい有機廃棄物のアップサイクルのための低温乾燥 / KENKI DRYER / 廃棄物乾燥機, アップサイクル乾燥機
KENKI DRYER：付着粘着性有機廃棄物の低温乾燥・アップサイクルソリューション
概要
KENKI DRYERは、従来の乾燥機では困難とされていた付着粘着性の強い有機廃棄物の乾燥を可能にする革新的な乾燥装置です。8ヶ国11件の特許技術により、低温間接乾燥でありながら高効率な乾燥を実現し、有機廃棄物のアップサイクルと環境保護に貢献します。
KENKI DRYERの特長と効果
独自技術による確実な乾燥
世界特許の独自機構により、どんなに付着性・粘着性が強く高含水率の有機廃棄物でも、乾燥機内で目詰まりすることなくスムーズに乾燥できます。従来の乾燥機では処理困難な工場排出物も確実に処理可能です。
低温乾燥によるアップサイクル効果
蒸気を熱源とした低温間接乾燥により、有機廃棄物の成分変化を最小限に抑制。乾燥後の有機廃棄物は以下の用途に活用できます：
- 肥料・堆肥・土壌改良剤としての農業利用
- 家畜飼料としての畜産業利用
- バイオプラスチック原料としての工業利用
- 生分解性プラスチック素材としての環境配慮型材料
環境保護・脱炭素への貢献
廃棄物重量削減による産廃費削減と運搬車両削減でCO2排出量を削減。乾燥時には二酸化炭素を排出せず、余剰蒸気や電気式・水素燃料ボイラー使用により完全な脱炭素乾燥が可能です。
KENKI DRYER vs 従来乾燥機 比較表
| 項目 | KENKI DRYER | 従来乾燥機（直火式） |
|---|---|---|
| 乾燥方式 | 蒸気間接乾燥（低温） | 直火乾燥（高温） |
| 特許技術 | 8ヶ国11件取得済み | 一般的技術 |
| 付着粘着物処理 | ○ 可能（独自機構） | × 困難（目詰まりリスク） |
| CO2排出 | なし（脱炭素乾燥） | あり（燃焼による排出） |
| 燃料費 | 低コスト（余剰蒸気利用可） | 高コスト（燃料必要） |
| メンテナンス | 容易・安価 | 困難・高コスト |
| 部品消耗 | 少ない（5RPM以下） | 多い（高温・高速） |
| 運転方式 | 連続式・24時間無人運転 | バッチ式・要管理 |
| 成分変化 | 最小限（低温乾燥） | 大きい（高温乾燥） |
| アップサイクル適性 | ○ 高い | △ 限定的 |
処理可能廃棄物・用途別仕様
| 廃棄物種類 | 含水率 | 処理後用途例 | 特記事項 |
|---|---|---|---|
| 食品廃棄物 | 高含水率 | 飼料・肥料・堆肥 | 腐敗防止・悪臭除去 |
| 汚泥類 | 80-90% | 土壌改良剤・燃料 | スラリー状でも処理可能 |
| メタン発酵消化液 | 高含水率 | 液体肥料・土壌改良剤 | 栄養成分保持 |
| 飲料粕 | 中〜高含水率 | 飼料・バイオマス燃料 | 成分変化最小限 |
| 植物系廃棄物 | 各種 | バイオプラスチック原料 | 生分解性材料素材 |
環境効果・経済効果
| 効果分類 | 具体的メリット | 数値目標例 |
|---|---|---|
| 廃棄物削減 | 重量80-90%削減 | 産廃費50-70%削減 |
| CO2削減 | 運搬車両削減・脱炭素乾燥 | 年間CO2排出量30-50%削減 |
| 資源化 | アップサイクル・ゼロエミッション | 廃棄物100%有効活用 |
| 運転効率 | 24時間無人運転・連続処理 | 人件費削減・生産性向上 |
| エネルギー | 余剰蒸気活用・高熱効率 | 燃料費50-80%削減 |
KENKI DRYER よくあるご質問・回答集
Q1. なぜ付着粘着性の強い廃棄物でも目詰まりしないのですか？
A1. 8ヶ国11件の世界特許技術による独自機構を採用しており、従来の乾燥機とは全く異なる構造です。この独自技術により、どんなに付着性・粘着性が強い高含水率の有機廃棄物でもスムーズに乾燥できます。
Q2. 低温乾燥でも十分に乾燥できるのですか？
A2. 蒸気間接乾燥により効率的な熱伝達を実現し、低温でも確実な乾燥が可能です。むしろ低温乾燥により有機廃棄物の成分変化が少なく、アップサイクルに最適な品質を保持できます。
Q3. 運転コストはどの程度削減できますか？
A3. 余剰蒸気を活用すれば燃料費はほぼゼロ、蒸気使用量も熱効率の良さから従来機より大幅に削減できます。また、5RPM以下の低速回転により部品消耗が少なく、メンテナンス費も安価です。
Q4. 脱炭素にはどのように貢献しますか？
A4. 乾燥時に二酸化炭素を排出せず、余剰蒸気や電気式・水素燃料ボイラー使用により完全な脱炭素乾燥が実現できます。また、廃棄物重量削減により運搬車両のCO2排出も削減します。
Q5. ゼロエミッション乾燥とは何ですか？
A5. 乾燥プロセスで廃棄物を一切出さず、すべて有効活用することです。KENKI DRYERは低温乾燥により成分変化を最小限に抑え、100%アップサイクル可能な品質を保持できます。
Q6. 運転管理は難しくないですか？
A6. 連続式で24時間無人運転が可能です。バッチ式と違い、廃棄物を貯める必要がなく、運転管理が非常に楽になります。
Q7. メンテナンスはどの程度必要ですか
A7. 5RPM以下の超低速回転により部品消耗が極めて少なく、メンテナンスは容易で安価です。導入後のトラブルは皆無の実績があります。
Q8. 法規制への対応は大丈夫ですか？
A8. 低温間接乾燥により有害ガスの発生がなく、環境規制への対応も安心です。廃棄物処理法等の関連法規にも適合しています。
まとめ
KENKI DRYER は、KENKI DRYERは、従来困難とされていた付着粘着性有機廃棄物の乾燥を革新的技術で解決し、単なる廃棄物処理から価値創造へのパラダイムシフトを実現します。環境保護・脱炭素・資源循環の同時達成により、持続可能な社会の実現に貢献する次世代乾燥ソリューションです。
動画 / 付着粘着性が強く乾燥が難しい有機廃棄物のアップサイクルのための低温乾燥
KENKI DRYER による付着粘着性が強く乾燥が難しい有機廃棄物のアップサイクル低温乾燥
付着粘着性が強く乾燥が難しい乾燥対象物であっても KENKI DRYER であれば、容易にスムーズに乾燥ができます。例えば、工場から排出される付着粘着性の強い有機廃棄物は乾燥が難しいものです。有機廃棄物の乾燥は、乾燥機の種類によっては乾燥時に乾燥機の機内で目詰まりし排出されない場合があります。KENKI DRYER は世界特許の独自の機構でどんな付着性、粘着性が強い高含水率の有機廃棄物であっても乾燥機内に目詰まりすることなくスムーズに乾燥することが出来ます。
有機廃棄物を水分が多い状態で放置すると、有機廃棄物に含まれる微生物（特に細菌やカビなど）の活動によって腐敗が引き起こされます。これらの微生物は、有機廃棄物に含まれる水分と栄養分を利用して繁殖し、その過程でガスや悪臭を発生させ、微生物の繁殖によって腐敗し、悪臭や病原菌が発生する原因となります。乾燥は、これらの問題を解決する有効な手段の一つです。
有機廃棄物を乾燥することにより重量を減らし、廃棄物産廃量の削減を行うことは、昨今の2024年トラック問題等により値上がりしている産廃費の削減、そして、トラック運搬台数削減によりニ酸化炭素の削減もでき、環境保護、脱炭素に貢献することができます。
また、工場での商品の生産時に排出される有機廃棄物のアップサイクル、再資源化は、環境保護、脱炭素の点からから重要視されておりその需要は増加する一方です。KENKI DRYER 熱源はボイラーよりの蒸気を利用しており低温での間接乾燥です。低温での乾燥ですので有機廃棄物の成分変化が少なくアップサイクルとしての有効活用が十分にでき、ゼロエミッション乾燥が可能です。
乾燥後の有機廃棄物は成分によっては肥料、堆肥、土壌改良剤として、畑などで利用、あるいは、牛や豚などの家畜の飼料として利用もできる他、植物由来の有機廃棄物からバイオプラスチックの製造可能で石油由来のプラスチックの代替品や生分解性プラスチックの素材としても利用可能です。
8ケ国11件の取得済み特許技術の KENKI DRYER は、蒸気間接乾燥機ですが、同様の他の蒸気間接乾燥とは構造が異なり全く独自の製品です。バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため燃料費は高額で、部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。KENKI DEYER は熱源には蒸気を利用していますが、乾燥熱効率が良いため蒸気使用量が少なくて済み、現在ご使用されている蒸気を利用でき、余った蒸気、余剰蒸気を使用すれば燃料費のコストはかからず、乾燥時には乾燥機からは二酸化炭素が排出されず脱炭素乾燥が出来ます。あるいは、電気式、水素燃料のボイラーを設置することにより乾燥時に一切地球温暖化ガス、二酸化炭素CO2の発生はありません。
又、運転開始後のトラブルは皆無で、乾燥機の本体の羽根の回転数は5RPM以下で非常にゆっくりのため部品の消耗が少なく、メンテナンスが楽で安価で済みます。KENKI DRYER は連続式での乾燥装置で乾燥対象物を貯めて乾燥させるバッチ式ではありません。そのため、運転管理が楽で1日24時間無人運転が可能です。
現在、日本国内で木材が不足しています。乾燥後の有機廃棄物を木材の代わりに燃料としての利用する、あるいは、乾燥後の有機廃棄物を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。
ご不明な点やご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。貴社のニーズに合わせた最適な乾燥機のご提案をさせていただきます。
弊社の乾燥機「KENKI DRYER」は、8ヶ国で11件の特許を取得し、他ができない付着粘着物の乾燥が得意で、導入後のトラブルが皆無、メンテナンスが容易、ランニングコスト安価です。ご導入頂いた企業様には、乾燥ムラなく、人手を必要としない生産性向上、高い性能と耐久性でご好評を頂いております。
どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、飲料粕乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機及び廃棄物アップサイクル・リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。
有機廃棄物乾燥にKENKI DRYERが選ばれる理由
概要
KENKI DRYER は、8ヶ国11件の特許を取得した世界唯一の革新的な有機廃棄物乾燥機です。従来の乾燥機では困難とされていた付着性・粘着性の強い高含水率有機廃棄物の乾燥を、独自の機構により目詰まりなくスムーズに実現します。
KENKI DRYER が選ばれる7つの理由
1. 世界特許技術による確実な乾燥性能
どんなに付着性・粘着性が強い高含水率有機廃棄物でも、独自の機構により乾燥機内での目詰まりを完全に防止。他社製品では不可能な難乾燥物質の処理が可能です。
2. 環境保護と脱炭素への貢献
- 蒸気間接乾燥による低温処理でCO2排出を大幅削減
- 電気式・水素燃料ボイラー対応で完全脱炭素及びゼロエミッション可能
- 廃棄物量削減により運搬コストとCO2排出を同時削減
3. 優れた経済性とランニングコスト
- 余剰蒸気活用により燃料費を大幅削減
- 部品消耗が少なく（回転数5RPM以下）メンテナンス費用が安価
- トラブル皆無の安定稼働で生産性向上
4. アップサイクル・再資源化対応
低温乾燥により成分変化を最小限に抑制、乾燥後の有機廃棄物は以下として再利用可能：
- 肥料・堆肥・土壌改良剤
- 家畜飼料
- バイオプラスチック原料
- バイオ炭・バイオコークス（炭化装置Biogreenとの組み合わせ）
5. 24時間無人運転対応
連続式乾燥装置により、1日24時間の無人運転が可能。運転管理が容易で人件費を削減できます。
6. 腐敗・悪臭問題の根本解決
水分除去により微生物の繁殖を防止、腐敗による悪臭や病原菌発生を根本から解決します。
7. 2024年トラック問題への対応
廃棄物量削減により運搬台数を減らし、値上がりしている産廃費用とCO2排出を同時に削減します。
KENKI DRYERと従来型乾燥機の比較
以下の表は、KENKI DRYERと従来型乾燥機の主要性能を比較したものです：
| 比較項目 | KENKI DRYER | 従来型直火乾燥機 | 一般的蒸気間接乾燥機 |
|---|---|---|---|
| 粘着性物質の乾燥 | 特許技術で目詰まりなし | 目詰まりの問題あり | 対応に限界あり |
| 環境性能 | CO2排出なし(蒸気利用) | 直火による高CO2排出 | 中程度のCO2排出 |
| 成分変化 | 低温乾燥で変化少ない | 高温により成分変化大 | 中程度の成分変化 |
| ランニングコスト | 低コスト | 高燃料費用 | 中程度のコスト |
| メンテナンス頻度 | 低頻度・容易 | 高頻度・複雑 | 中程度 |
| 運転管理 | 24時間無人運転可能 | 有人管理が必要 | 部分的な無人運転 |
| エネルギー効率 | 高効率(余剰蒸気利用可) | 低効率 | 中程度の効率 |
| 特許取得 | 8カ国11件取得済み | 一般的技術 | 一部特許技術 |
よくある質問 (Q&A)
Q1: 他の乾燥機では処理できない付着性の強い有機廃棄物も本当に乾燥できますか？
A1: KENKI DRYERは8ヶ国11件の特許を取得した独自の機構により、どんなに付着性・粘着性が強い高含水率有機廃棄物でも目詰まりなくスムーズに乾燥します。これまで他社製品では不可能とされていた難乾燥物質の処理実績が豊富にあります。
Q2: 運転開始後のトラブル対応やメンテナンスはどの程度必要ですか？
A2: 運転開始後のトラブルは皆無です。本体羽根の回転数が5RPM以下と非常にゆっくりなため部品消耗が少なく、メンテナンスは非常に容易で安価です。また、連続式装置のため24時間無人運転が可能で、運転管理の手間もかかりません。
Q3: 脱炭素・環境保護への貢献度はどの程度ですか？
A3: 非常に高い貢献が可能です。蒸気間接乾燥により乾燥時のCO2排出はゼロ、電気式・水素燃料ボイラー併用で完全ゼロエミッション乾燥を実現。さらに廃棄物量削減により運搬時のCO2排出も削減し、2024年トラック問題にも対応します。
Q4: 乾燥後の有機廃棄物はどのように活用できますか？
A4: 低温乾燥により成分変化が少ないため、多様なアップサイクルが可能です。肥料・堆肥・土壌改良剤、家畜飼料、バイオプラスチック原料として利用でき、炭化装置Biogreenとの組み合わせでバイオ炭・バイオコークスの製造も可能です。
Q5: ランニングコストはどの程度削減できますか？
A5: 大幅な削減が可能です。余剰蒸気の活用により燃料費はほぼゼロ、部品消耗が少なくメンテナンス費用も安価、24時間無人運転により人件費も削減できます。また、産廃量削減により処理費用と運搬費用も大幅に削減できます。
Q6: 導入実績や特許の信頼性はいかがですか？
A6: 日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダの8ヶ国で11件の特許を取得済みの確かな技術です。導入企業様からは「乾燥ムラなし」「人手不要」「高い性能と耐久性」で高い評価をいただいております。
まとめ
KENKI DRYERは、従来技術では不可能とされていた付着性・粘着性の強い有機廃棄物の乾燥を、世界特許技術により確実に実現する革新的な乾燥装置です。環境保護・脱炭素・経済性・再資源化のすべてを同時に実現し、2024年の社会課題にも対応する最適なソリューションです。
高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、飲料粕乾燥機、メタン発酵消化液乾燥機、廃棄物アップサイクル・リサイクル乾燥機をお求めの際は、ぜひKENKI DRYERをご検討ください。
テスト事例 / 有機廃棄物, アップサイクルのための付着粘着性が強く乾燥が難しい有機廃棄物の低温乾燥 / KENKI DRYER
テスト結果 / 有機廃棄物, アップサイクルのための付着粘着性が強く乾燥が難しい有機廃棄物の低温乾燥 / KENKI DRYER
- 乾燥物：付着粘着性が強く乾燥が難しい有機廃棄物
- 乾燥の目的：アップサイクル。産廃費の削減。産廃量の削減。
- 含水率：乾燥前87.8％W.B. 乾燥後3.8％W.B
- 乾燥機への要請：機内に付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。乾燥後アップサイクルで利活用するため成分変化が少ない。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
- テスト結果：問題なし。
高含水率有機廃棄物乾燥 / KENKI DRYER パンフレット
国際特許技術を採用している KENKI DRYER は他にはない構造でどこもできない高含水率の付着物・粘着物・固着性や液体状の乾燥物でも乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。固形物であっても乾燥機内部で粉砕しながら乾燥するためは、乾燥物は小さく砕かれ内部まで十分加熱乾燥され排出されます。
高含水率の有機廃棄物、お茶殻、おから、家畜糞尿、食べ物の残渣・粕、野菜、果物残渣・粕、水産加工物の残渣・粕等様々な物の乾燥は、スムーズにできいずれも安定した品質の製品として乾燥後は排出されます。
熱源には飽和蒸気を使用し、飽和蒸気のみの熱源では他にはない乾燥効率の良い伝導伝熱式と熱風式を組み合わせた画期的な乾燥方式を取りながら低温での乾燥です。低温乾燥ですので高含水率の有機廃棄物であっても成分を変化させずに加熱乾燥することができ、乾燥後は燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等様々な用途に利用でき場合によっては高い価格で販売でき環境への貢献も出来ます。KENKI DRYER は国際特許技術により乾燥対象物の内部まで十二分に乾燥でき、乾燥後は非常に安定した均一な状態で排出されます。
又、高含水率の有機廃棄物は KENKI DRYER で乾燥後は弊社取り扱いの 熱分解装置 Biogreen で熱分解することにより ガス、オイル、バイオ炭製造が可能で、それを利用しガス化発電、蒸気を製造あるいはバイオ炭を燃料、土壌改良剤等として販売する事が可能です。
熱分解装置 Biogreen
乾燥後の有機廃棄物を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。
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