脱水後の有機汚泥と無機汚泥の乾燥の比較 / 乾燥時の凝集剤の影響について -2

脱水後の有機汚泥と無機汚泥の乾燥の比較
水処理、脱水後の汚泥は有機汚泥と無機汚泥の大きく2種類があります。
有機、無機汚泥ともに乾燥前の状態は付着性、粘着性があり、あまり違いはありません。しかし、乾燥後の状態は異なります。
有機、無機汚泥ともに乾燥後は粒状、団子状にはなります。これは水処理、脱水の際に投入される凝集剤の影響と思われます。いずれも乾燥後の団子状の状態では表面は乾燥しています。ところが、それを手でつぶすと分かるのですが、内部まで乾燥しているのが無機汚泥で、内部が湿っているのが有機汚泥です。又、含水率が低ければ低いほど有機汚泥は小さな粒状になるのですが、無機汚泥は粉体状になり粉塵化されます。
有機汚泥は含水率10%W.B.以下まで乾燥させても粉体状にならず粒状になるため集塵装置を設置する必要がなく、運搬、搬送も問題は起きにくいです。しかし、無機汚泥は乾燥時に粉体状になりやすいため、乾燥後の含水率を低くする場合は集塵、運搬、搬送の十分な検討が必要となります。そのため無機汚泥の乾燥後の含水率は30~40%W.B.程度をお勧めしています。有機汚泥 有機物 乾燥比較 kenki dryer 2017.11.2

 

有機汚泥、無機汚泥 乾燥後の状態の比較有機汚泥 無機汚泥 乾燥後の比較 凝集剤 kenki dryer

無機汚泥 乾燥の様子の動画

 

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