乾燥水分量の計算
乾燥テスト前にKENKI DRYER の寸法等を確認したい場合は、標準仕様表の乾燥水分量を確認し型式選定を行ないます。この乾燥水分量とは乾燥前後の水分量の差を指し、計算ができます。下記が計算式と計算例です。計算時の含水率は通常 湿量基準 ウェットベース W.B. です。
但し、正式な型式の選定は必ず乾燥テスト後のデータ内容に基づき行ないます。
■ 乾燥水分量の計算 |
1.乾燥後製品重量 kg/時間=(1-乾燥前原料含水率)× 乾燥前原料重量 kg/時間 ÷(1-乾燥後製品含水率) |
2.乾燥前原料重量 kg/時間=(1-乾燥後製品含水率)× 乾燥後製品重量 kg/時間 ÷(1-乾燥前原料含水率) |
3.乾燥水分量 kg / 時間 = 2. 乾燥前原料重量 kg / 時間 - 1. 乾燥後製品重量 kg / 時間 |
■ 計算例
例) | 条件: | 乾燥前原料重量 330kg / 時間 |
乾燥前原料含水率 80%W.B. | ||
乾燥後原料含水率 40%W.B. |
1. 乾燥後製品重量 kg / 時間= (1-0.8) × 330 kg /時間 ÷ (1-0.4) =110 kg / 時間 |
2. 乾燥前原料重量 kg / 時間= (1-0.4) × 110 kg / 時間 ÷ (1-0.8) = 330 kg / 時間 |
3. 乾燥水分量 kg / 時間 = 330 kg / 時間 - 110 kg / 時間= 220 kg / 時間 |
KENKI DRYER ご検討に当たっては先ず乾燥テストをお勧めします。乾燥対象物により乾燥の状況は異なります。同じ種類の原料でも処理される設備、環境等により乾燥前後の状態が同じとは言えません。テスト前に概算価格はご提示できますが、正式には乾燥テスト後にテスト結果データに基づき御見積、外形図、ランニングコスト等のご提案をさせて頂いております。テストは随時受け付けております。過去70種類以上の乾燥テストを行いましたが、引き続き途切れなくご依頼頂いております。テスト金額は有料です。乾燥テストの内容はご要請の乾燥機への条件仕様、テスト条件等に合わせその都度提案させて頂いています。
どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非KENKI DRYER をご検討下さい。 |
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