嫌気無酸素好気法(AO2法)について / 汚泥乾燥, リサイクル乾燥

排水処理方法の内、様々な種類がある汚泥活性法の中で嫌気無酸素好気法(AO2法)についてです。これは排水内の窒素とりんの除去を主な目的とした排水処理で標準活性汚泥法を改良した方法です。
これは窒素、りんを除去する高度処理のひとつです。海の赤潮発生はりん、窒素の栄養塩類が流れ込む富栄養化が原因です。

■ 嫌気無酸素好気法(AO2法)
嫌気無酸素好気法(AO2法)は窒素とりんの除去を目的とした排水処理方法で、反応タンクが嫌気槽と無酸素槽と好気槽の3つの槽で構成されています。
嫌気槽内には空気は送られず酸素がないため微生物、活性汚泥の活動は鈍く、りんを放出します。りんが放出された嫌気槽内の汚水は無酸素槽そして好気槽へ送られます。嫌気槽には攪拌機が設置され常に槽内の活性汚泥は攪拌されています。
無酸素槽は嫌気槽と同じく空気は吹き込まれてなく水に溶け込んでいる酸素はない水槽です。この無酸素槽では無酸素の状態を好む微生物(脱窒菌)は呼吸に酸素が必要なため、好気槽よりポンプにより送られてくる硝化混合液内の硝化性イオンを分解します。その分解により、硝化性イオンにより酸素を取り除かれ窒素は窒素ガスとなり大気へ放出されます。
好気槽(ばっ気槽)内は空気がエアレーションされ酸素が水中に溶け込んだ状態です。
この好気槽で活動している活性汚泥、微生物(硝化菌:亜硝酸菌、硝酸菌)が無酸素槽から送られてくるアンモニア性窒素を分解して、硝酸性イオンに変えます。その硝酸性イオンを含んだ硝化混合液を無酸素槽へポンプで循環させます。又、好気槽では活性汚泥、微生物がりんを取り込み最終沈殿槽へ送られ沈降、沈殿します。最終沈殿槽の上澄水は消毒設備を経て放流され、沈殿した活性汚泥の一部は返送汚泥として反応タンクに戻され、それ以外は余剰汚泥として汚泥濃縮槽へ送られえます。濃縮槽で濃縮された汚泥は脱水され脱水汚泥として乾燥等で処理されます。
この窒素を取り除く方法は、硝化混合液を循環させて硝化・脱窒を行うので循環式硝化脱窒法とも呼ばれ窒素のみの除去の場合は無酸素槽と好気槽のみで嫌気槽がない反応タンクで処理されます。

■ 嫌気槽と無酸素槽の違い
嫌気槽と無酸素槽は、空気を送らないタンクということでは同じです。違いは硝酸性イオンがあるかないかです。

■ 硝化混合液
排水中のアンモニアが硝化されて硝酸(NO3-)が十分に含まれる活性汚泥混合液です。

 

排水処理 嫌気無酸素好気法 A2O法 汚泥乾燥 KENKI DRYER 2018.2.16


汚泥乾燥
汚泥濃縮槽で濃縮された汚泥は脱水工程で、ある程度水分を取り除きます。しかし、含水率は通常80%W.B.以上あり汚泥そのものは付着性、粘着性が強く、脱水工程で使用される凝集剤の影響もありその後の処理が容易ではありません。
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汚泥乾燥

アプリケーション

 

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汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約3年での償却を目指しています。
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