流動床法について・生物膜法 / 汚泥乾燥, リサイクル乾燥

様々な種類がある排水処理方法の内、3種類ある生物膜法の中で流動床法についてです。

 

■ 流動床法

 

反応タンク内に担体(接触材、ろ材)を入れ、それに微生物の膜、生物膜を作り汚水の有機分を分解させ排水を浄化する方法です。その担体はエアレーション、ばっ気により常に攪拌され、流動しているため汚水との接触効率が良く安定した処理ができます。担体には、一例として穴が多数あるプラスチック製が使用されエアレーション、ばっ気により汚水内を浮遊し、担体表面に微生物、生物膜ができます。生物膜は空気中から酸素を吸収し、汚水からは汚濁成分、有機物を吸着し好気性の酸化により分解し汚水を浄化します。過剰に増殖した微生物はやがてはく離し沈殿槽で沈殿分離されますが、汚泥の返送はされずに、そのまま余剰汚泥として引き抜かれます。余剰汚泥は汚泥沈殿槽そして消毒設備を経て外部へ放流されます。一方、余剰汚泥は濃縮、脱水工程を経て何らかの処理がされます。この処理方法は汚泥活性法と比較すると1/2~1/3コンパクトな設備で済みます。他の生物膜法の処理方法同様返送汚泥がないため、運転管理は楽で投入される汚水の変動にも安定して処理ができます。

 

流動床法 生物膜法 排水処理 汚泥乾燥 リサイクル乾燥 KENKI DRYER 2018.3.1

 

 


■ 汚泥乾燥 / どこもできない付着物、粘着物の乾燥 国際特許技術

 

国際特許技術の KENKI DRYER は他にはない構造で、乾燥対象物にどんなに付着性、粘着性、固着性があっても乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。

 

汚泥乾燥

セルフクリ-ニング

乾燥機構

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

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