飽和温度(沸点)と飽和蒸気圧力 / 汚泥乾燥, スラリー乾燥, 廃棄物乾燥

■ 飽和温度とは
容器に水を入れ加熱し続けると、水の温度は上がりいずれ沸騰が始まり、温度は上昇しなくなります。この水を飽和水と言い、この温度を飽和温度、沸点、沸騰点と言います。又、この飽和温度は圧力により異なります。その圧力を飽和圧力と言います。
水の飽和温度は飽和圧力により異なります。標準大気圧の0.1Mpaであれば飽和温度(沸点)は100℃です。ところが富士山の山頂の気圧は0.063Mpaで飽和温度(沸点)は87℃です。圧力が低くなれば飽和温度は下がり、圧力が上げれば飽和温度は上がります。

■ 飽和蒸気とは
飽和水を加熱し続けても水の温度は上がらず沸騰し続けます。この際に発生する蒸気を飽和蒸気と言います。飽和水と飽和蒸気の温度は同じで加熱している水はなくなるまで沸騰し蒸気が発生します。
この飽和蒸気の温度は圧力により異なります。圧力が上がれば飽和温度、飽和蒸気の温度は上がり、圧力が下がれば飽和蒸気の温度は下がります。圧力が0.5Mpaで飽和蒸気の温度は159℃です。

 

圧力による飽和温度の違い KENKI dryer 2018.4.21

 

■ 飽和蒸気利用
KENKI DRYER は飽和蒸気を熱源として間接的に乾燥物を加熱し乾燥します。その加熱乾燥温度は飽和蒸気の圧力の調整により変更ができます。KENKI DRYERで使用可能な飽和蒸気の圧力は最大0.7Mpaです。蒸気温度は約170℃でKENKI DRYER 機内温度は約140℃です。
蒸気圧力は減圧弁で簡単に変更ができるため、乾燥加熱温度の調整は簡単です。

 


下記は蒸気減圧弁の写真です。最上部のハンドルを人手で左右に回すことで簡単に蒸気圧力を変更できます。

蒸気減圧弁 蒸気乾燥機 KENKI DRYER 2018.4.21

 


 

■ 熱源 蒸気
KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7Mpaまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃える事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。

飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。
KENKI DRYER は蒸気での低温での間接間乾燥ですが、特許取得済みの独自の機構で、どんな付着性、粘着性がある原料でも乾燥機内部で詰まることがありません。低温乾燥は高温乾燥と比較すると、低温での乾燥の場合、付着、粘着性のある乾燥対象物の乾燥は、対象物が乾燥機内部に詰まることが多いのですが、KENKI DRYER では詰まりによるトラブルは一切発生しません。
低温での乾燥は、乾燥対象物の成分の変化が少なく、乾燥後様々な用途に利用でます。例としては、燃料、土壌改良剤等です。次の処理工程での利用に乾燥後の乾燥物の物性が優れているため KENKI DRYER のアプリケーション 燃料化、発電システムでの利用に最適です。

 

なぜ低温で乾燥させるのですか? / KENKI DRYER / 汚泥乾燥,リサイクル乾燥, スラリー乾燥

 

熱源 蒸気

 

アプリケーション

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

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