蒸気ドレン回収方法について / 汚泥乾燥, スラリー乾燥, 廃棄物乾燥

■ 蒸気ドレンの回収
乾燥物を乾燥するために使用された熱源の飽和蒸気はスチームトラップによりドレンとして排出されます。そのドレンはそのまま捨てるのではなく回収した上で利用ができ、ドレンの顕熱の熱エネルギーを利用することで、熱による燃料費の削減そして水の節減ができます。
KENKI DRYER を含め蒸気を熱交換利用で乾燥させる乾燥機は、蒸気の持つ潜熱を利用し乾燥物を乾燥させます。その蒸気は潜熱以外に顕熱も持っていますが、その顕熱は乾燥時には使用せドレンとして排出されます。
ドレンの顕熱の量は元々蒸気が持っていた全エネルギーの20~30%に相当し、ドレンを回収し再利用すればそれだけランニングコストの低減ができます。

■ 蒸気ドレン回収方法
スチームトラップより発生したドレンを大気下に解放すると高温のドレンが沸騰しフラッシュ蒸気が発生します。このフラッシュ蒸気の発生量は計算により算出することができます。
これら、ドレンとフラッシュ蒸気両方を回収する方法をクローズド回収、ドレンのみ回収しフラッシュ蒸気を回収しない方法をオープン回収と言います。
クローズド回収は、フラッシュ蒸気をなるべく発生させずにドレンの圧力を維持したまま回収する必要があるため、回収の設備にオープン回収より費用が掛かりますが、熱
量の回収量が多いだけオープン回収よりランニングコストの削減量は多くなります。又、クローズド回収はフラッシュ蒸気発生に伴う白煙、湯気の発生もないため環境面ではオープン回収より有利と言えます。

 

ドレン回収の比較
オープン回収 クローズド回収
回収 ドレンのみ ドレン
フラッシュ蒸気
回収設備 簡単 複雑
イニシャルコスト 低価 高価
ランニングコスト削減効果
配管腐食 空気と触れるため多い 空気と触れないため少ない
温度 100℃以下 設備の耐熱温度が上限
100℃以上
湯気、白煙 発生 場合により発生
使用用途 ボイラー給水
温水加熱源
温水利用
ボイラー給水

 

クローズド回収を装置としてパッケージ化しているメーカーがあります。
https://www.miuraz.co.jp/product/thermoelectric/hx.html

 


下記フローはクローズド回収のひとつの例です。

 

ドレンクローズド回収

 

 


■ 熱源 蒸気
KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7Mpaまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃える事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。

飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。
KENKI DRYER は蒸気での低温での間接間乾燥ですが、特許取得済みの独自の機構で、どんな付着性、粘着性がある原料でも乾燥機内部で詰まることがありません。低温乾燥は高温乾燥と比較すると、低温での乾燥の場合、付着、粘着性のある乾燥対象物の乾燥は、対象物が乾燥機内部に詰まることが多いのですが、KENKI DRYER では詰まりによるトラブルは一切発生しません。
低温での乾燥は、乾燥対象物の成分の変化が少なく、乾燥後様々な用途に利用でます。例としては、燃料、土壌改良剤等です。次の処理工程での利用に乾燥後の乾燥物の物性が優れているため KENKI DRYER のアプリケーション 燃料化、発電システムでの利用に最適です。

 

なぜ低温で乾燥させるのですか? / KENKI DRYER / 汚泥乾燥,リサイクル乾燥, スラリー乾燥

 

熱源 蒸気

 

アプリケーション

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

熱分解装置 Biogreen
火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
https://biogreen-jp.com
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