乾燥工程及び加熱方法と乾燥速度 / 汚泥乾燥, スラリー乾燥, 高含水率廃棄物乾燥

■ 乾燥工程と乾燥速度

 

KENKI DRYER にて乾燥対象物を乾燥させるには、大きく3つの工程があります。乾燥効率を良くするにはその工程全てできるだけ速い乾燥速度で加熱乾燥を進める工夫は非常に重要です。特に、最終工程(Ⅲ)での乾燥物の水分を蒸発させた際の空気は即座に風で移動させ周辺の空気中に受け入れさせる必要があります。加熱乾燥で発生した蒸気が乾燥物の周辺に滞留していると、水分の蒸発を妨げ飽和してしまうと結露が発生し乾燥どころではありません。
KENKI DRYER は国際的特許取得済みの独自の機構で熱風を発生させ、その熱風を乾燥物へ吹き付け乾燥物周辺での蒸気滞留は決して起きず蒸気発生後即座にその熱風で移動させています。

 

(Ⅰ)水分の蒸発に必要な熱を水分を含む乾燥物へ与える。熱移動
(Ⅱ)乾燥物の水分を蒸気に変化させる。状態変化
(Ⅲ)水分が蒸発した蒸気が周辺の空気(ガス)に受け入れられる。物質移動

 

 

3乾燥工程 汚泥乾燥機 kenki dryer 2020.6.1

 

 

乾燥速度 汚泥乾燥機 kenki dryer 2020.6.1

 

 

■ 乾燥機の加熱方法と乾燥速度

 

乾燥機の乾燥対象物への加熱方法は、対流伝熱、輻射(ふくしゃ)伝熱、伝導伝熱及びその他に分類できます。KENKI DRYER は伝導伝熱と対流伝熱併用での他にはない画期的な加熱乾燥を行っています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。
国際的特許取得済み独自の機構で技術で乾燥工程での熱移動状態変化物質移動全ての工程での乾燥速度を速める工夫がされています。

加熱方法内容乾燥機の種類
対流伝熱高い温度に加熱された空気を乾燥対象物へ直接当て、接触させ熱を与える方法。

 

熱風乾燥機
回転式乾燥機
気流乾燥機
KENKI DRYER
伝導伝熱金属の板などを蒸気、熱風、温水等で加熱し、その加熱された金属の板などを乾燥対象物へ直接当て、接触させ熱を与える方法。

 

KENKI DRYER
輻射伝熱
(ふくしゃ)
赤外線、遠赤外線を乾燥対象物へ照らし当てる、照射することにより熱を与える方法。
又、赤外線、遠赤外線は高温に加熱された物体からも放出される。対流伝熱乾燥機や伝導伝熱乾燥機においても高温に加熱された乾燥機の容器、壁等からの輻射伝熱で乾燥対象物へ熱を与えていると言える。
赤外線、遠赤外線乾燥機
天日乾燥

 

 

対流伝熱と伝導伝熱 乾燥方法 汚泥乾燥 kenki dryer 2020.6.1

 

対流伝熱プラス伝導伝熱 乾燥方法 汚泥乾燥機 keki dryer 2020.6.1

 


■ 乾燥機構
KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥機構

国際特許

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

熱分解装置 Biogreen
火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
https://biogreen-jp.com
会社サイト
もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器
https://kenki-corporation.jp