ヒートポンプ圧縮機について / ヒートポンプ乾燥機, 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機

■ ヒートポンプ圧縮機

 

ヒートポンプは、膨張弁、圧縮機そして熱交換器で構成する簡単なシステムです。その構成の中で、圧縮機はヒートポンプの心臓部に当たり、その圧縮機の機械の性能がヒートポンプの性能を左右します。圧縮機には様々な種類があり容量、温度、用途に応じた製品を使用します。
ヒートポンプ式自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER においても使用する圧縮機の種類の選定は、システム構築に当たり最も重要です。

ヒートポンプ乾燥機 圧縮機 汚泥乾燥機 kenki dryer 2020.6.11

 

■ 送風機と圧縮機(コンプレッサー)

 

気体を吸い込み、吸い込んだ気体の圧力を上昇させて、吐き出し口から吐き出す機械を、送風機あるいは圧縮機(コンプレッサー)と言います。最大吐出圧力により 送風機・ファンと圧縮機(コンプレッサー)に分類され、ブロワは送風機と圧縮機(コンプレッサー)の中間的な存在ですが。分類としては現在は圧縮機に含まれています。

 

送風機・ファン吸い込み圧力が大気圧の場合、最大吐出圧力111.4kPa未満。
圧縮機
(コンプレッサー)
ブロワ吸い込み圧力が大気圧の場合、最大吐出圧力111.4kPa以上202.6kPa未満。
吸い込み圧力が大気圧の場合、最大吐出圧力202.6kPa以上。


参考サイト:Wiki 圧縮機

 

■ 圧縮機(コンプレッサー)の分類

 

ブロワ

ターボ式遠心式
軸流式
容積式ルーツ式

 

 

圧縮機(コンプレッサー)

ターボ式遠心式
軸流式
容積式往復式
(レシプロ式)
ピストン式
ダイヤフラム式
回転式
(ロータリー式)
スクリュー式
スクロール式

 

参考サイト:Wiki 圧縮機

 

■ ヒートポンプ式自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER の圧縮機について

 

ヒートポンプ式乾燥機 KENKI DRYER で使用する圧縮機の選定は非常に重要です。ヒートポンプ式KENKI DRYER には2機種があり、その機種、用途に合わせた種類及び機種の圧縮機を選定し採用しています。
圧縮機を使用するヒートポンプ式KENKI DRYERは、圧縮機の軸動力は大きいのですが、従来の燃料使用の蒸気利用と比較するとCO2発生量を大きく削減できます
KENKI DRYER は汚泥排出量削減、廃棄物量削減でご使用頂くことが多いのですが、ヒートポンプ式KENKI DRYER では廃棄物量削減の上、多量のCO2削減も行うことができ、大きな環境貢献を行うことができます。

 

ヒートポンプについて / ヒートポンプ乾燥機, 汚泥乾燥機, 高含水率廃棄物乾燥機

 

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■ 乾燥機構
KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥機構

熱源 蒸気

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

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火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
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