ヒートポンプ自己熱再生乾燥機について / 汚泥乾燥機, スラリー乾燥機, 高含水率廃棄物乾燥機
■ ヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER について |
蒸気(飽和蒸気)でのヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER についてです。これは、KENKI DRYER の乾燥熱源である蒸気(飽和蒸気)利用した自己熱再生乾燥システムです。
蒸気(飽和蒸気)ヒートポンプの工程は、KENKI DRYER で加熱乾燥に利用した蒸気を膨張弁での断熱膨張により圧力は低下し、蒸気内の水分は蒸発、気化し周辺の熱を吸収し蒸気温度は下降します。その蒸気を次の工程の熱交換器で熱移動することによりさらに蒸発、気化させ蒸気圧力を低下させます。十分に蒸発、気化が行われ圧力が下げられた蒸気は次の圧縮工程へ進みます。
圧縮工程の圧縮機で蒸気を断熱圧縮を行うことで、圧力は上昇しそれに伴い凝縮、液化し温度は上昇します。その蒸気の水分を除去した上で KENKI DRYER へ投入します。KENKI DRYER はその投入された蒸気を熱源として利用、加熱乾燥という熱移動を行うことで、蒸気はさらに十分に凝縮、液化され膨張弁へ進みます。この工程を繰り返します。
ヒートポンプ 自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER であっても運転開始時には外部からの蒸気(飽和蒸気)の供給は必要です。しかし、 KENKI DRYER で加熱乾燥に必要な圧力の蒸気量が供給された後は、KENKI DRYER での加熱乾燥で使用した蒸気を膨張、熱移動、圧縮そして KENKI DRYER で熱移動することで、乾燥熱源として使用します。従来のボイラーよりの全量蒸気供給乾燥からヒートポンプ式乾燥への変更により外部よりの蒸気の供給は大幅に減少させることができ、燃料費、地球温暖化ガス二酸化炭素排出量を大幅に削減できます。省エネルギー化を行うことができる上、環境への大きな貢献ができます。
KENKI DRYER はヒートポンプ 自己熱再生システムであっても、従来のボイラーよりの蒸気供給の際の乾燥熱効率と何ら変わることなく、どこもできない付着物、粘着物、汚泥、スラリー、液体、高含水率廃棄物の乾燥ができます。
■ ヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER 燃料費大幅削減、二酸化炭素排出量大量削減 |
ヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER で使用する蒸気(飽和蒸気)は、断熱膨張、熱移動、断熱圧縮そしてKENKI DRYER での熱移動での繰り返し利用となるため、石油、ガス等化石燃料を使用するボイラーより発生させた蒸気を使用する量は大幅に減少します。そのため、従来ボイラーで発生させた蒸気(飽和蒸気)のみの乾燥利用と比較すると大幅に燃料費を削減できます。
ヒートポンプで最も動力を必要とするのは圧縮機ですが、圧縮機の軸動力は電気です。それは、ヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER で熱源として利用する蒸気(飽和蒸気)を発生させるエネルギーが化石燃料から電気への変更ですが、蒸気を発生させる費用、ランニングコストは下がります。又、地球温暖化ガス二酸化炭素発生量を計算する際に必要な二酸化炭素換算係数は、電気使用の場合、化石燃料利用と比較すると格段に低く、このヒートポンプ式 KENKI DRYER を使用することにより二酸化炭素排出量を大幅に削減できます。
どこもできない付着性、粘着性の強い高含水率廃棄物をヒートポンプ自己熱再生乾燥機 KENKI DRYER で乾燥させることにより、省エネルギー化を図り、廃棄物量及び地球温暖化ガス二酸化炭素排出量を大幅に削減し、地球環境負荷を大幅に減らせます。
■ 乾燥機構 KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。 |
乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。
どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。 |
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。 |
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。 |
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。 |
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。 |
熱分解装置 Biogreen 火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置 | https://biogreen-jp.com |
会社サイト もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器 | https://kenki-corporation.jp |