麦茶粕乾燥, アップサイクルのための他ができない麦茶粕の低温乾燥 / KENKI DRYER / 麦茶粕乾燥機, アップサイクル乾燥機

麦茶粕乾燥にKENKI DRYERが選ばれる理由

麦茶粕の低温乾燥に最適な乾燥機として、「KENKI DRYER」が注目されています

麦茶市場は、健康志向やカフェインフリー飲料の人気を背景に拡大しており、その生産に伴って発生する「麦茶粕」の処理・活用が課題となっています。麦茶粕は水分を多く含み、腐敗や悪臭の原因となるため、早期の乾燥処理が重要です。しかし、麦茶粕に含まれる糖質やデンプン質の影響で、一般的な乾燥機では内部に付着・目詰まりが起こり、安定した乾燥が困難でした。
この課題を解決するのが「KENKI DRYER」です。KENKI DRYERは、世界8カ国11件の特許を取得した独自技術により、付着・粘着性が強い麦茶粕でも低温で目詰まりなく連続乾燥が可能です。しかも、乾燥後の成分変化が少なく、飼料・肥料・化粧品原料・バイオ炭などへのアップサイクル利用が可能です。
また、蒸気間接加熱方式を採用しており、CO₂排出ゼロの脱炭素乾燥が実現できます。設備トラブルが少なくメンテナンスも容易。省エネ・高効率な連続無人運転が可能な点も大きなメリットです。
KENKI DRYERは、蒸気を熱源とする間接加熱方式を採用しており、蒸気使用量が非常に少なく、省エネ設計です。工場で発生する余剰蒸気を再利用することで、追加の燃料費がかからず、ランニングコストを大幅に削減できます。これはエネルギーコストの高騰が課題となる現代において、大きな経済的メリットです。

比較と特徴

項目KENKI DRYER一般的な乾燥機
対応素材粘着性・付着性の高い麦茶粕も対応可能糖質・でんぷん質により目詰まりしやすい
乾燥方式低温・蒸気間接加熱高温・直火乾燥が主流
成分変化少なく、アップサイクル利用に最適高温により成分変質のリスクあり
脱炭素対応CO₂排出ゼロ(蒸気 or 電気・水素ボイラー)CO₂排出あり(燃料消費)
蒸気使用量・熱効率使用量が少なく、省エネ設計蒸気や燃料を多く消費する傾向あり
余剰蒸気の活用◎ 追加燃料費ゼロ、ランニングコスト激安✕ 再利用不可な設計が多い
メンテナンス性羽根回転数低・摩耗少・部品交換頻度少高温・高速回転による部品劣化多
運転方式連続式・24時間無人運転可能バッチ式が多く、手間がかかる
トラブル発生率極めて低い詰まり・焦げ付き等のトラブルあり
ランニングコスト非常に安価(余剰蒸気利用で実質ゼロ)燃料・修理・メンテナンス費用が高い

よくある質問(Q&A)

Q1. なぜ麦茶粕の乾燥にはKENKI DRYERが適しているのですか?
A1. 麦茶粕には糖質やデンプンが多く含まれ、一般的な乾燥機では目詰まりが起きやすいですが、KENKI DRYERは独自の構造により、どんな種類の麦茶粕でも付着せず低温乾燥が可能です。

Q2. KENKI DRYERで乾燥した麦茶粕はどう活用できますか?
A2. 飼料、肥料、化粧品原料、健康食品原料、さらには炭化処理でバイオ炭やバイオコークスとしても再利用可能です。

Q3. 環境への影響はどうですか?
A3.KENKI DRYERはCO₂排出のない蒸気間接乾燥方式を採用。余剰蒸気や電気・水素ボイラーを用いれば完全な脱炭素乾燥も可能です。

Q4. トラブルやメンテナンスは大丈夫ですか?
A4. 乾燥機本体の羽根は5RPM以下で回転するため摩耗が少なく、運転トラブルはほぼ皆無。24時間無人運転が可能です。

Q5. 導入後のコスト面はどうですか?
A5. 既存の蒸気や余剰蒸気を活用すれば、燃料コストはかかりません。長寿命設計で部品交換頻度も少なく、トータルコストを大幅に削減できます。

まとめ

KENKI DRYERは、付着性・粘着性の高い麦茶粕でも、目詰まりせずに安定して低温乾燥が可能な独自特許技術を搭載しています。蒸気を熱源とした間接加熱方式で、乾燥中の成分変化を最小限に抑え、飼料・肥料・化粧品・バイオ炭など多用途にアップサイクルできます。
さらに、蒸気使用量が少なく、工場内の余剰蒸気を利用することで燃料費ゼロ運転も可能。CO₂を排出しない脱炭素乾燥が実現できます。トラブルが少なく、24時間無人運転にも対応し、メンテナンスも簡単で、ランニングコストを大幅に抑えることができます。
他の乾燥機では難しい麦茶粕の処理において、KENKI DRYERは環境・経済性・安定性すべてを満たす最適解です。

麦茶粕乾燥 麦茶粕乾燥機 kenki dryer KENKI DRYER 2025.3.30-2

動画 / 麦茶粕のアップサイクル乾燥 / KENKI DRYER


 

KENKI DRYER による他が乾燥できない麦茶粕のアップサイクルのための低温乾燥

他の種類の乾燥機では乾燥ができない麦茶粕の乾燥が、KENKI DRYER では容易にできます。

​麦茶は、近年の健康志向の高まりやカフェインフリー飲料の人気上昇により、再び注目を集め、市場が拡大しています。​特に、2023年の麦茶飲料の生産量は前年比6.2%増の144万1,337キロリットルとなり、3年連続で過去最高を更新しました。 ​この成長の背景には、猛暑や熱中症対策としての需要増加が挙げられます。​麦茶はカフェインを含まないため、利尿作用が少なく、水分補給に適しています。​また、ポリフェノールを含み、抗酸化作用や生活習慣病の予防効果も期待されています。
季節を問わず人気がありますが、特に夏場に需要が高まる傾向があります。​例えば、2019年の調査では、夏に家庭で飲む量が増える飲料として「麦茶」が88%で最多となりました。 ​一方、冬場の飲用率に関する具体的なデータは見つかりませんでしたが、​麦茶は通年で飲まれる飲料として定着しつつあります。

麦茶粕には粗タンパク質、食物繊維、ミネラルが豊富に含まれており、牛や豚などの家畜の飼料として利用、あるいは肥料、堆肥、土壌改良剤として、畑などで利用ができます。又、乾燥した麦茶粕には、ビタミンCやポリフェノールなどが含まれており、これらの成分は美容や健康に役立つ可能性があります。例えば、化粧品や健康食品の原料として利用されることがあります。

麦茶には、様々な種類があり、例えば、六条大麦、二条大麦、はと麦の3種類が歴史的によく使われています。
麦茶生産後に排出される麦茶粕を低温で乾燥することにより、乾燥後成分変化が少なくアップサイクルとして利活用が可能です。KENKI DRYER は低温での熱源に蒸気利用の間接乾燥ですので、乾燥後は乾燥対象物の成分変化が少なくリサイクル、アップサイクル品して十分に利活用が可能です。

麦茶粕を水分が多い状態で放置すると、麦茶粕に含まれる微生物(特に細菌やカビなど)の活動によって腐敗が引き起こされます。これらの微生物は、麦茶粕に含まれる水分と栄養分を利用して繁殖し、その過程でガスや悪臭を発生させ、微生物の繁殖によって腐敗し、悪臭や病原菌が発生する原因となります。乾燥は、これらの問題を解決する有効な手段の一つです。

しかし、麦茶粕乾燥機では、麦茶粕麦茶に含まれている糖質やでんぷん質の影響で、麦茶粕の乾燥時にはその乾燥機内に付着し目詰まりし排出されなくなります。その影響は低温での乾燥時に如実に表れます。KENKI DRYER は独自の世界特許技術でどんな種類の麦茶粕の低温での乾燥であっても乾燥機内に目詰まりすることなく容易に乾燥ができ乾燥後スムーズに排出されます。

麦茶粕を乾燥することにより重量を減らし、廃棄物産廃量の削減を行うことは、昨今のトラック問題等により値上がりしている産廃費の削減、そして、トラック運搬台数削減によりニ酸化炭素の削減もでき、環境保護、脱炭素に貢献することができます。

現在、日本国内で木材が不足しています。乾燥後の有機汚泥を木材の代わりに燃料としての利用する、あるいは、乾燥後の有機汚泥を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。 バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。

8ケ国11件の取得済み特許技術の KENKI DRYER は、蒸気間接乾燥機ですが、同様の他の蒸気間接乾燥とは構造が異なり全く独自の製品です。バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため燃料費は高額で、部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。KENKI DEYER は熱源には蒸気を利用していますが、乾燥熱効率が良いため蒸気使用量が少なくて済み、現在ご使用されている蒸気を利用でき、余った蒸気、余剰蒸気を使用すれば燃料費のコストはかからず、乾燥時には乾燥機からは二酸化炭素が排出されず脱炭素乾燥が出来ます。あるいは、電気式、水素燃料ボイラーを設置することにより乾燥時に一切地球温暖化ガス、二酸化炭素CO2の発生はありません。
又、運転開始後のトラブルは皆無で、乾燥機の本体の羽根の回転数は5RPM以下で非常にゆっくりのため部品の消耗が少なく、メンテナンスが楽で安価で済みます。KENKI DRYER は連続式での乾燥装置で乾燥対象物を貯めて乾燥させるバッチ式ではありません。そのため、運転管理が楽で1日24時間無人運転が可能です。

ご不明な点やご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。貴社のニーズに合わせた最適な乾燥機のご提案をさせて頂きます。
弊社の乾燥機「KENKI DRYER」は、8ヶ国で11件の特許を取得し、他ができない付着粘着物の乾燥が得意で、導入後のトラブルが皆無、メンテナンスが容易、ランニングコスト安価です。ご導入頂いた企業様には、乾燥ムラなく、人手を要しない生産性向上、高い性能と耐久性でご好評を頂いております。

どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率汚泥乾燥機、有機廃棄物乾燥機、スラリー乾燥機、飲料粕乾燥機及び廃棄物アップサイクル、リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。

日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。



飲料粕乾燥 飲料粕乾燥機 アップサイクル乾燥 アップサイクル乾燥機 KENKI DRYER 2024.11.14

 

KENKI DRYER 写真 正面左

 

テスト事例 / 麦茶粕乾燥, 他が乾燥できない麦茶粕のアップサイクルのための低温乾燥 / KENKI DRYER

 

 

 

テスト結果 / 麦茶粕乾燥, 他が乾燥できない麦茶粕のアップサイクルのための低温乾燥 / KENKI DRYER

  • 乾燥物:他が乾燥できない麦茶粕
  • 乾燥の目的:アップサイクル。産廃費の削減。産廃量の削減。短期間で機械代回収。
  • 含水率:乾燥前64.3%W.B. 乾燥後5.7%W.B
  • 乾燥機への要請:機内に付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。乾燥後利活用するため、成分変化が少ない低温での乾燥。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
  • テスト結果:問題なし。
麦茶粕乾燥 麦茶粕乾燥機 kenki dryer KENKI DRYER 2025.3.30

 

KENKI DRYER 写真 2025.3.4

 

 

女性イラスト 麦茶粕乾燥 麦茶粕乾燥機 kenki dryer KENKI DRYER 2025.4.1

麦茶粕乾燥 / KENKI DRYER パンフレット

国際特許技術の KENKI DRYER は他にはない構造で、乾燥対象物にどんなに付着性、粘着性、固着性があっても乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。排水処理脱水後の汚泥は乾燥中に凝集剤の影響を受け大きな塊になりやすく、乾燥後大きな塊で排出された場合、表面のみ乾燥し内部までは乾燥できていない現象が起こりやすいものです。国際特許技術の KENKI DRYER では、先ず乾燥対象物は、投入口の投入装置で加熱、粉砕されながら、乾燥機本体へスムーズに運ばれます。そして本体内では加熱搬送されながらせん断、攪拌を繰り返し乾燥対象物は次第に小さくなっていきます。小さくなればなるほど内部まで熱が伝わりやすく、熱が十分に行き渡り乾燥後安定した品質の製品になります。


   

熱分解装置 Biogreen

乾燥後の有機汚泥を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。

熱分解装置Biogreenのサイトはこちらをクリック!!

木くずのバイオ炭製造