麦茶粕乾燥, どこも乾燥ができない麦茶粕のアップサイクルのための低温乾燥 / テスト事例 / 麦茶粕乾燥機, アップサイクル乾燥, ゼロエミッション乾燥

■ 麦茶粕乾燥, どこも乾燥ができない麦茶粕のアップサイクルのための低温乾燥 / KENKI DRYER / 麦茶粕乾燥機, アップサイクル乾燥機

 

まとめ

麦茶粕乾燥の課題とKENKI DRYERの解決策
麦茶製造後に大量に排出される麦茶粕は、水分を多く含んでいるため、放置すると腐敗し悪臭や病原菌が発生する原因となります。乾燥させることでこれらの問題を解決できますが、従来の乾燥機では糖質やでんぷん質の影響で目詰まりしやすく、乾燥が困難でした。
KENKI DRYERは、独自の世界特許技術により、どんな種類の麦茶粕でも目詰まりすることなく低温で容易に乾燥させることが可能です。乾燥後の麦茶粕はスムーズに排出され、様々な方法で利活用できます。

麦茶とその需要
麦茶は、六条大麦、二条大麦、はと麦などを原料とする日本の伝統的な飲料です。近年、健康志向の高まりからカフェインを含まない麦茶の需要が拡大しています。夏場だけでなく、冬場にも一定の需要があり、その市場は安定しています。

麦茶粕の有効活用:循環型社会の実現へ
麦茶粕には、粗タンパク質、食物繊維、ミネラルが豊富に含まれており、家畜飼料、肥料、堆肥、土壌改良剤などとして活用できます。乾燥させることで重量を減らし、産廃量の削減、産廃費の削減、CO2排出量の削減にも貢献できます。
さらに、乾燥した麦茶粕にはビタミンCやポリフェノールなどが含まれており、化粧品や健康食品の原料としても利用可能です。

麦茶粕の乾燥方法:KENKI DRYERが選ばれる理由
KENKI DRYERは、蒸気間接乾燥方式を採用しており、低温で乾燥するため成分変化が少なく、高品質な乾燥麦茶粕を得られます。独自技術により、付着粘着物である麦茶粕の目詰まりを防ぎ、安定した運転が可能です。

バイオ炭、バイオコークスとしての活用:バイオマスエネルギーの可能性
乾燥した麦茶粕は、木材の代替燃料として利用できます。さらに、炭化することでバイオ炭やバイオコークスとして活用でき、鉄鋼・鋳物業界のコークス代替品としても注目されています。

KENKI DRYERの優位性:
8ヶ国11件の特許取得技術
付着粘着物の乾燥に強い
導入後のトラブル皆無
メンテナンス容易
ランニングコスト安価
連続式で24時間無人運転可能
脱炭素乾燥

まとめ:KENKI DRYERで麦茶粕を新たな価値に
KENKI DRYERは、麦茶粕の乾燥・アップサイクルに最適な乾燥機です。廃棄物として扱われていた麦茶粕を、様々な用途で活用できる資源に変えることで、環境保護、脱炭素、資源循環型社会の実現に貢献します。

 


 

他の種類の乾燥機では乾燥ができない麦茶粕の乾燥が、KENKI DRYER では容易にできます。

麦茶には、様々な種類があり、例えば、六条大麦、二条大麦、はと麦の3種類が歴史的によく使われています。
麦茶生産後に排出される麦茶粕を低温で乾燥することにより、乾燥後成分変化が少なくアップサイクルとして利活用が可能です。KENKI DRYER は低温での熱源に蒸気利用の間接乾燥ですので、乾燥後は乾燥対象物の成分変化が少なくリサイクル、アップサイクル品して十分に利活用が可能です。

麦茶は、近年健康意識の高まりにより再注目され、市場が急拡大しています。麦茶にはカフェインが含まれていないため、利尿作用がありません。さらに、麦茶にはポリフェノールが含まれており、生活習慣病の予防にも効果が期待できます。
夏以外の季節においても、麦茶は人気があります。ただ、夏場ほどの需要はないとされています。例えば、2019年の調査によると、夏場に麦茶を飲む割合は88%であったのに対し、冬場には約半数の人が麦茶を飲んでいると回答しています

麦茶粕には粗タンパク質、食物繊維、ミネラルが豊富に含まれており、牛や豚などの家畜の飼料として利用、あるいは肥料、堆肥、土壌改良剤として、畑などで利用ができます。又、乾燥した麦茶粕には、ビタミンCやポリフェノールなどが含まれており、これらの成分は美容や健康に役立つ可能性があります。例えば、化粧品や健康食品の原料として利用されることがあります。

麦茶粕を乾燥することにより重量を減らし、廃棄物産廃量の削減を行うことは、昨今の2024年トラック問題等により値上がりしている産廃費の削減、そして、トラック運搬台数削減によりニ酸化炭素の削減もでき、環境保護、脱炭素に貢献することができます。

麦茶粕を水分が多い状態で放置すると、麦茶粕に含まれる微生物(特に細菌やカビなど)の活動によって腐敗が引き起こされます。これらの微生物は、麦茶粕に含まれる水分と栄養分を利用して繁殖し、その過程でガスや悪臭を発生させ、微生物の繁殖によって腐敗し、悪臭や病原菌が発生する原因となります。乾燥は、これらの問題を解決する有効な手段の一つです。

しかし、麦茶粕乾燥機では、麦茶粕麦茶に含まれている糖質やでんぷん質の影響で、麦茶粕の乾燥時にはその乾燥機内に付着し目詰まりし排出されなくなります。その影響は低温での乾燥時に如実に表れます。KENKI DRYER は独自の世界特許技術でどんな種類の麦茶粕の低温での乾燥であっても乾燥機内に目詰まりすることなく容易に乾燥ができ乾燥後スムーズに排出されます。

現在、日本国内で木材が不足しています。乾燥後の麦茶粕等の飲料粕を木材の代わりに燃料としての利用する、あるいは、乾燥後の飲料粕を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。
バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。

8ケ国11件の取得済み特許技術の KENKI DRYER は、蒸気間接乾燥機ですが、同様の他の蒸気間接乾燥とは構造が異なり全く独自の製品です。バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため燃料費は高額で、部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。KENKI DEYER は熱源には蒸気を利用していますが、乾燥熱効率が良いため蒸気使用量が少なくて済み、現在ご使用されている蒸気を利用でき、余った蒸気、余剰蒸気を使用すれば燃料費のコストはかからず、乾燥時には乾燥機からは二酸化炭素が排出されず脱炭素乾燥が出来ます。あるいは、電気式、水素燃料のボイラーを設置することにより乾燥時に一切地球温暖化ガス、二酸化炭素CO2の発生はありません。
又、運転開始後のトラブルは皆無で、乾燥機の本体の羽根の回転数は5RPM以下で非常にゆっくりのため部品の消耗が少なく、メンテナンスが楽で安価で済みます。KENKI DRYER は連続式での乾燥装置で乾燥対象物を貯めて乾燥させるバッチ式ではありません。そのため、運転管理が楽で1日24時間無人運転が可能です。

ご不明な点やご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。貴社のニーズに合わせた最適な乾燥機のご提案をさせていただきます。
弊社の乾燥機「KENKI DRYER」は、8ヶ国で11件の特許を取得し、他ができない付着粘着物の乾燥が得意で、導入後のトラブルが皆無、メンテナンスが容易、ランニングコスト安価です。ご導入頂いた企業様には、乾燥ムラなく、人手を必要としない生産性向上、高い性能と耐久性でご好評を頂いております。

どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、飲料粕乾燥機び廃棄物アップサイクル、リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。

日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

■ 麦茶粕の乾燥機で KENKI DRYER が選ばれる理由

 

麦茶粕乾燥の課題とKENKI DRYERの解決策
麦茶製造後に大量に排出される麦茶粕は、栄養豊富な資源ですが、水分含有量が多いため腐敗しやすく、乾燥が課題でした。一般的な乾燥機では、麦茶粕に含まれる糖質やでんぷん質が原因で目詰まりし、乾燥が困難でした。
KENKI DRYERは、独自の世界特許技術により、どんな種類の麦茶粕でも低温で均一に乾燥できます。目詰まりの心配がなく、安定した運転が可能です。

KENKI DRYERが選ばれる理由
独自技術: 8ヶ国11件の特許を取得した独自技術で、どんな麦茶粕でも乾燥可能。特に、糖質やでんぷん質による目詰まりを解消する技術は、他社には真似できません。
低温乾燥: 低温での蒸気間接乾燥のため、乾燥後の麦茶粕の成分変化が少なく、高品質な乾燥麦茶粕が得られます。飼料、肥料、食品、化粧品など、幅広い用途に活用できます。
高い熱効率: 独自の構造により高い熱効率を実現し、蒸気使用量を削減できます。ランニングコストを抑え、環境負荷を低減します。
環境性: 二酸化炭素排出量を削減し、脱炭素化に貢献します。電気式、水素燃料ボイラーを使用することにより、乾燥プロセスでCO2を一切排出しません。
メンテナンス性: 乾燥機本体の回転数が少なく、部品の消耗が少ないため、メンテナンスが容易で安価です。
連続運転: 24時間無人運転が可能で、運転管理が容易です。人手不足解消、生産性向上に貢献します。

麦茶粕乾燥によるメリット
廃棄物量の削減: 乾燥により重量を減らし、廃棄物量を削減できます。
産廃費の削減: 廃棄物量の削減により、産廃費を削減できます。
環境保護: 廃棄物量の削減、トラック運搬台数削減により、二酸化炭素排出量を削減し、環境保護に貢献できます。
腐敗防止: 乾燥により腐敗を防止し、悪臭や病原菌の発生を抑制できます。

 

■ 飲料粕乾燥機で KENKI DRYER が選ばれる理由

 

目詰まりしない独自の特許技術
KENKI DRYER は、世界特許技術により、飲料粕に含まれる糖質や繊維質による目詰まりを防ぎ、スムーズな乾燥処理を実現します。他の乾燥機では困難な粘着性のある物質の処理に最適です。

低温乾燥で品質保持
栄養成分の損失を抑制: 低温での間接乾燥により、タンパク質やミネラルなどの有用成分を保持。
再利用用途が多様: 飼料、肥料、堆肥、バイオマス燃料など、乾燥後の用途が広がります。

省エネ・低コスト運用
高効率な蒸気利用: 既存の蒸気を活用し、燃料費を削減。
CO₂排出ゼロの乾燥: 電気・水素燃料のボイラーと組み合わせれば脱炭素化が可能。
低回転設計(5RPM以下): 部品の摩耗が少なく、長寿命でメンテナンスコストが低減。

24時間無人運転が可能
連続式乾燥機のため、オペレーションが容易で24時間の自動運転が可能。人手をかけずに安定した生産が実現できます。

環境負荷の低減とSDGs貢献
廃棄物の削減: 飲料粕を乾燥することで、産業廃棄物の削減とリサイクルが促進。
輸送コスト削減: 乾燥により重量が軽くなり、輸送時のCO₂排出量も低減。

バイオ炭・バイオコークスへの活用
乾燥した飲料粕は、バイオ炭やバイオコークスとしても利用可能。鉄鋼業界などでの新たな用途も期待されています。

世界8カ国11件の特許取得
KENKI DRYER は、日本を含む世界8カ国で11件の特許を取得し、信頼性の高い乾燥技術を提供。粘着性の高い物質の乾燥に優れ、導入後のトラブルが少ないのが特長です。

 

■ アップサイクル乾燥機で KENKI DRYER が選ばれる理由

 

なぜアップサイクルに乾燥機が必要なのか?
近年、注目されている「アップサイクル」は、廃棄物を単に捨てるのではなく、新たな価値を与えて再利用する考え方です。食品残渣や産業廃棄物などを乾燥させることで、様々な製品の原料として活用でき、廃棄物削減や資源の有効活用に貢献します。

アップサイクル乾燥機の課題
しかし、対象物によっては乾燥が難しく、以下のような課題があります。
付着性・粘着性: 糖質やタンパク質などを含む廃棄物は、乾燥時に乾燥機内部に付着しやすく、目詰まりの原因となります。
成分変化: 高温での乾燥は、対象物の栄養成分や機能性成分を損なう可能性があります。
乾燥効率: 含水率の高い廃棄物を効率的に乾燥させるには、高い乾燥効率が求められます。

KENKI DRYERが選ばれる理由
KENKI DRYERは、これらの課題を解決し、様々な廃棄物のアップサイクルに貢献できる乾燥機です。
独自技術: 8ヶ国11件の特許を取得した独自技術で、どんな廃棄物でも乾燥可能。特に、付着性・粘着性の強い廃棄物の乾燥に特化した技術は、他社の追随を許しません。
低温乾燥: 低温での蒸気間接乾燥のため、対象物の栄養成分や機能性成分を損なうことなく、高品質な乾燥物が得られます。
高い熱効率: 独自の構造により高い熱効率を実現し、蒸気使用量を削減できます。ランニングコストを抑え、環境負荷を低減します。
環境性: 二酸化炭素排出量を削減し、脱炭素化に貢献します。電気式、水素燃料ボイラーを使用することにより、乾燥プロセスでCO2を一切排出しません。
メンテナンス性: 回転数が少なく、部品の消耗が少ないため、メンテナンスが容易で安価です。
連続運転: 24時間無人運転が可能で、運転管理が容易です。人手不足解消、生産性向上に貢献します。

KENKI DRYERの活用事例
KENKI DRYERは、様々な廃棄物の乾燥に利用できます。
有機廃棄物(食品工場廃棄物、飲料粕など)
産業廃棄物(汚泥、スラリーなど)
畜産廃棄物(家畜糞尿など)
工場生産ライン

アップサイクル乾燥によるメリット
廃棄物量の削減: 乾燥により重量を減らし、廃棄物量を削減できます。
産廃費の削減: 廃棄物量の削減により、産廃費を削減できます。
資源の有効活用: 乾燥した廃棄物は、飼料、肥料、堆肥、燃料、バイオ炭、バイオコークスなど、様々な用途に再利用できます。
環境保護: 廃棄物量の削減、焼却量の削減により、環境負荷を低減できます。

まとめ
KENKI DRYERは、廃棄物のアップサイクルに最適な乾燥機です。廃棄物量の削減、産廃費の削減、資源の有効活用に貢献できます。

 

■ 麦茶粕乾燥, どこも乾燥ができない麦茶粕のアップサイクルのための低温乾燥 / KENKI DRYER / テスト事例

 

 

 

■ 麦茶粕乾燥, どこも乾燥ができない麦茶粕のアップサイクルのための低温乾燥 / KENKI DRYER / テスト結果

 

  • 乾燥物:どこも乾燥ができない麦茶粕
  • 乾燥の目的:アップサイクル。産廃費の削減。産廃量の削減。短期間で機械代回収。
  • 含水率:乾燥前71.2%W.B.、乾燥後3.3%W.B.
  • 乾燥機への要請:機内の付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
  • テスト結果:問題なし。

麦茶粕粕 乾燥前後 麦茶粕乾燥 keniki dryer 麦茶粕乾燥機 2025.2.2

 

 

廃棄物乾燥

乾燥機競合比較

 

 

汚泥乾燥 原料スラリー乾燥 廃棄物リサイクル乾燥 KENKI DRYER no.2

 

女性 イラスト 麦茶粕 乾燥 KENKI DRYER 麦茶粕乾燥機 2025.2.2

 

 

 

■ セルフクリーニング Steam Heated Twin Screw technology
SHTS technology)

 

乾燥装置 KENKI DRYER の国際特許技術の一つが Steam Heated Twin Screw technology (SHTS technology)でセルフクリーニング機構です。この機構によりどこもできないどんなに付着、粘着、固着する乾燥対象https://kenkidryer.jp/products/patents/物でも独自の構造で機械内部に詰まることなく乾燥できます。
例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。どこも乾燥ができない付着、粘着性が強い物あるいは原料スラリー等の液体状に近い状態で投入したとしてもこのテクノロジーで全く問題なく確実に乾燥ができます。このSHTSテクノロジーは約7年以上を経て完成させており国内はもとより海外でも特許を取得、出願しております。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国11件特許取得済。

 

セルフクリ-ニング

 

■ 乾燥機構
KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

日本、米国、台湾、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国11件特許取得済。

乾燥機構

 

■ 熱源 飽和蒸気

 

熱源である飽和蒸気の使用量は少ないため、新規にボイラー導入せず工場内余剰蒸気を利用することにより脱炭素、燃料費削減が可能です。

KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7MpaGまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃える事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。
飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。

熱源 蒸気

 


 

■ 麦茶粕を乾燥させる理由

 

麦茶粕の乾燥は、単なる廃棄物処理以上の意義を持ちます。環境保護、資源の有効活用、そして経済的メリットを兼ね備えた重要なプロセスです。以下に、麦茶粕を乾燥させる主な理由を詳しく解説します。

1. 腐敗防止と衛生管理

麦茶粕は水分を多く含むため、放置すると微生物が繁殖し、腐敗や悪臭の原因となります。

  • 微生物の活動を抑制し、腐敗を防止
  • 悪臭の発生を抑え、衛生的な環境を維持
  • 食中毒の原因となる病原菌の増殖を抑制

2. アップサイクルの実現

乾燥した麦茶粕は多様な用途に活用できます。

  • 家畜飼料: タンパク質や食物繊維が豊富
  • 肥料・土壌改良剤: 有機質肥料として効果的
  • 化粧品・健康食品原料: ビタミンCやポリフェノールを含有
  • バイオ燃料やバイオコークス原料: 環境に優しいエネルギー源

3. 廃棄物処理の効率化

乾燥により麦茶粕の重量と体積を大幅に削減できます。

  • 廃棄物量の減少: 処理コストの削減
  • 保管スペースの縮小: 効率的な保管が可能
  • 輸送効率の向上: CO2排出量の削減に貢献

4. 品質の安定化と長期保存

  • 麦茶粕の品質を安定化
  • 長期保存が可能に

5. 環境負荷の低減

  • エネルギー消費の削減
  • CO2排出量の抑制
  • 持続可能な資源循環の実現

まとめ

麦茶粕の乾燥は、環境保護、資源の有効活用、そして経済的メリットを同時に実現する重要なプロセスです。KENKI DRYERのような高性能な乾燥機を活用することで、より効率的かつ効果的に麦茶粕を乾燥させ、その価値を最大限に引き出すことができます。
麦茶粕の乾燥は、単なる廃棄物処理ではなく、持続可能な社会の実現に向けた重要な取り組みの一つと言えるでしょう。

 

■ 麦茶粕の乾燥が難しい理由

 

麦茶粕の乾燥は、その特殊な性質から多くの課題を抱えています。KENKI DRYERのような革新的な技術が注目される理由も、これらの課題を効果的に解決できるからです。以下に、麦茶粕の乾燥が難しい主な理由を詳しく解説します。

1. 高含水率と粘性

麦茶粕は水分を多く含み、粘性が高いという特徴があります。

  • 脱水困難: 通常の脱水機では十分な水分除去が難しい
  • 乾燥時間の長期化: 高含水率のため、乾燥に多くの時間とエネルギーを要する
  • 機器への付着: 粘性により乾燥機内部に付着しやすい

2. 糖質とでんぷん質の影響

麦茶粕に含まれる糖質とでんぷん質が乾燥プロセスに悪影響を及ぼします。

  • 目詰まり: 乾燥機内部で糖質が固まり、機器の目詰まりを引き起こす
  • 低温乾燥での顕著な影響: 特に低温乾燥時に目詰まりの問題が顕著になる

3. 微生物による腐敗リスク

麦茶粕は微生物の繁殖に適した環境を提供します。

  • 腐敗の速さ: デンプンやタンパク質が菌の餌となり、腐敗が早い
  • 抗菌作用の弱さ: カテキンを含まないため、他の茶粕に比べて抗菌作用が弱い
  • 衛生管理の難しさ: 腐敗による悪臭や病原菌の発生リスクがある

4. 成分変化のリスク

乾燥条件によっては、麦茶粕の有用成分が変質するリスクがあります。

  • 栄養価の低下: 高温乾燥によるタンパク質の変性や栄養価の低下
  • 機能性成分の損失: ビタミンCやポリフェノールなどの熱に弱い成分の損失

5. 多様な種類への対応

麦茶の種類や製造工程の違いにより、麦茶粕の性質が異なります。

  • 原料の多様性: 六条大麦、二条大麦、はと麦など、使用される麦の種類が多様
  • 製造工程の違い: 脱水工程の有無など、製造方法によって麦茶粕の状態が異なる

まとめ

麦茶粕の乾燥は、その高含水率、粘性、糖質含有量、腐敗のしやすさ、そして多様な種類への対応が必要なことから、従来の乾燥技術では困難を伴います。KENKI DRYERのような特殊な乾燥技術が、これらの課題を解決し、効率的で品質の高い麦茶粕の乾燥を可能にしています。

 

■ 乾燥後の麦茶粕の利用用途

 

乾燥した麦茶粕は、単なる廃棄物ではなく、多様な分野で価値ある資源として活用できます。KENKI DRYERのような高性能乾燥機を使用することで、麦茶粕の有用成分を保持しながら効率的に乾燥させることが可能です。

  • 肥料・土壌改良剤: 乾燥麦茶粕は有機質が豊富で、土壌の質を向上させます。
  • 堆肥: 他の有機物と混ぜることで、栄養価の高い堆肥を作成できます。
  • ぼかし肥料: 発酵させることで、速効性のある有機肥料になります。

2. 畜産業での利用

  • 家畜飼料: タンパク質や食物繊維が豊富で、栄養価の高い飼料として活用できます。

3. 工業分野での応用

  • バイオ燃料: 乾燥麦茶粕は、環境に優しい代替燃料の原料として注目されています。
  • バイオプラスチック: 生分解性プラスチックの原料としての可能性があります。

4. 環境保全への貢献

  • バイオ炭: 土壌改良や炭素固定に役立つバイオ炭の原料として使用できます。
  • バイオコークス: 鉄鋼業界での還元剤や脱酸材として利用可能です。

5. 生活用品への応用

  • 消臭剤: 乾燥麦茶粕の吸着性を活かし、自然な消臭剤として使用できます。
  • 掃除用具: キッチンや家具の掃除に活用できます。

6. 美容・健康分野での利用

  • 化粧品原料: ビタミンやポリフェノールを含む麦茶粕は、化粧品の原料として注目されています。
  • 健康食品: 栄養成分を活かした健康補助食品の開発が期待されています。

乾燥麦茶粕の多様な活用法は、資源の有効利用と環境負荷の低減に大きく貢献します。KENKI DRYERのような高性能乾燥機を使用することで、これらの用途に適した高品質な乾燥麦茶粕を効率的に生産することが可能です。
持続可能な社会の実現に向けて、麦茶粕のアップサイクルは重要な役割を果たすでしょう。企業や個人が積極的に乾燥麦茶粕の活用に取り組むことで、循環型経済の促進と環境保護に貢献できます。

 

■ アップサイクル乾燥とは

 

アップサイクル乾燥: 廃棄物に新たな価値を生み出す革新的プロセス

アップサイクル乾燥は、従来廃棄されていた有機物を価値ある資源へと変換する画期的な技術です。この方法は、環境保護と資源の有効活用を両立させる持続可能なソリューションとして注目を集めています。

アップサイクル乾燥の定義と特徴

  1. 付加価値の創造: 単なる廃棄物処理ではなく、素材に新たな価値を付与します。
  2. 低環境負荷: 化学的分解を最小限に抑え、エネルギー消費とCO2排出を削減します。
  3. 資源の最大活用: 素材の特性を活かし、より高品質な製品へと生まれ変わらせます。

アップサイクル乾燥のメリット

  • 廃棄物削減: 産業廃棄物の量を大幅に減少させます。
  • コスト削減: 運搬・保管コストを低減し、新たな収益源を創出します。
  • 環境保護: CO2排出量を抑制し、循環型経済の実現に貢献します。

アップサイクル乾燥の応用分野

  1. 農業: 規格外野菜や農業廃棄物を有効活用。
  2. 食品産業: 食品残渣から高付加価値製品を創造。
  3. 工業: 産業廃棄物を新たな原材料として再生。

KENKI DRYERによるアップサイクル乾燥の革新

KENKI DRYERは、独自の特許技術を活用し、従来困難だった高含水率・高粘着性の有機廃棄物の効率的な乾燥を実現します。 この革新的な乾燥機は:

  • 低温乾燥により素材の有用成分を保持
  • 連続運転で24時間無人稼働が可能
  • 環境に配慮したゼロエミッション設計

これらの特長により、KENKI DRYERはアップサイクル乾燥の新たな基準を確立し、持続可能な資源利用の実現に貢献しています。

アップサイクル乾燥は、廃棄物管理の概念を根本から変革し、環境保護と経済成長の両立を可能にする革新的なアプローチです。この技術の更なる発展と普及により、持続可能な循環型社会の実現が加速することが期待されています。

 

■ 堆肥とは

 

堆肥(たいひ)とは、易分解性有機物が微生物によって完全に分解された肥料あるいは土壌改良剤のこと。有機資材(有機肥料)と同義で用いられる場合もあるが、有機資材は易分解性有機物が未分解の有機物残渣も含むのに対し、堆肥は易分解性有機物が完全に分解したものを指す。
英語ではコンポスト (compost) と呼び、本項でも堆肥コンポストを同義として扱う。なお、生ごみ堆肥化容器の生成物である堆肥(コンポスト)が転じて、生ごみ堆肥化容器をコンポストと呼ぶ場合がある。

出典:Wiki 堆肥

 

■ 肥料とは

 

肥料(ひりょう、肥糧)とは、植物を生育させるための栄養分として人間が施すものである。土壌から栄養を吸って生育した植物を持ち去って利用する農業は、植物の生育に伴い土壌から減少する窒素やリンなどを補給しなければ持続困難である。そこで、減少分を補給するために用いるのが肥料であり、特に窒素・リン酸・カリウムは肥料の三要素と呼ばれる。

出典:Wiki 肥料

 

■ 肥料の三大要素

 

肥料の三要素(ひりょうのさんようそ、英: three main macronutrients)とは、植物栄養素としての窒素、リン酸、カリウムのことである。これらは、植物がその成長のために多量に要求し、かつ、植物体を大きく生育させるため、農業上特に肥料として多く与えることが望ましい。


窒素

窒素は、主に植物を大きく成長させる作用があり、特に葉や茎を大きくすることから葉肥(はごえ)とも呼ばれる。根から吸収される必須栄養素の中で、最も多量に要求される。植物が利用できる窒素の土壌中含量が、植物の生産性を決める主要な因子であるとされる。植物の原形質の乾燥重量の40 – 50%は、窒素化合物である。植物の中でも、葉や茎を食用とする葉菜類は、特に窒素を多量に必要とする。


リン酸

リン酸は主に開花結実に影響し、花肥(はなごえ)または実肥(みごえ)と呼ばれる。このため、果実を食用とする果菜類の栽培では、特に重要視される。


カリウム

カリウムは、根の発育と細胞内の浸透圧調節に必須であるため根肥(ねごえ)といわれ、根菜類では他の植物以上に必要である[15]。また、葉や生長点においても重要である。主に肥料として利用されるものは、硫酸カリウム(硫酸カリ)と塩化カリウム(塩化カリ)由来のもので、カリ岩塩として採掘されたものを精製したものが利用される。

出典:Wiki 肥料の三大要素

 

■ 飲料粕バイオ炭の利用用途

 

飲料粕バイオ炭の多彩な活用法: 持続可能な資源循環への道

飲料粕から作られるバイオ炭は、単なる廃棄物ではなく、多様な分野で価値ある資源として注目されています。KENKI DRYERのような高性能乾燥機を使用することで、飲料粕の有用成分を保持しながら効率的に乾燥させ、高品質なバイオ炭の原料を生産することが可能です[1][3]. 以下に、飲料粕バイオ炭の主な利用用途をご紹介します。

1. 農業分野での活用

  • 土壌改良剤: バイオ炭は土壌の保水性や養分保持能力を向上させます。
  • 肥料: 栄養分を含むバイオ炭は、持続可能な農業に貢献します。
  • 炭素固定: 農地への施用により、長期的な炭素貯留が可能です。

2. 環境浄化への応用

  • 水質浄化: 多孔質構造により、水中の有害物質を吸着除去します。
  • 大気浄化: 空気中の汚染物質の吸着にも効果があります。
  • PFAS分解: 難分解性有機汚染物質の処理に活用できます。

3. エネルギー分野での利用

  • バイオ燃料: 高カロリーで環境に優しい代替燃料として使用可能。
  • バイオコークス: 鉄鋼業での還元剤や脱酸材として活用。

4. 建設・工業分野での応用

  • コンクリート骨材: 建設資材の炭素フットプリント低減に貢献。
  • 吸着剤: 工業プロセスでの有害物質除去に利用。

5. 気候変動対策への貢献

  • カーボンクレジット: バイオ炭生産によるGHG削減効果を活用。
  • 温室効果ガス削減: 化石燃料代替や炭素固定により貢献。

6. 新素材開発

  • バイオプラスチック原料: 環境負荷の低い新素材開発に活用。
  • 機能性材料: 化粧品や健康食品の原料としての可能性。

飲料粕バイオ炭の多様な活用法は、資源の有効利用と環境負荷の低減に大きく貢献します。KENKI DRYERのような高性能乾燥機を使用することで、これらの用途に適した高品質なバイオ炭原料を効率的に生産することが可能です。

持続可能な社会の実現に向けて、飲料粕バイオ炭の活用は重要な役割を果たすでしょう。企業や研究機関が積極的にバイオ炭の開発と応用に取り組むことで、循環型経済の促進と環境保護に貢献できます。

 

■ バイオ炭とは

 

バイオ炭(Biochar)は、木材、農作物の残渣、動物性廃棄物など、さまざまなバイオマスを熱分解して得られる炭化物です。バイオ炭の製造プロセスは、酸素供給を制限した環境下で高温を加えることで行われ、その結果、炭素を豊富に含む安定した物質が生成されます。

バイオ炭の主な利用方法

  1. 土壌改良材としての利用 バイオ炭は土壌に施すことで、水分保持能力や栄養素の保持力を向上させ、農作物の成長を促進します。また、土壌のpHを調整し、有害物質の吸着能力を高めることもできます。
  2. 炭素の貯蔵としての利用 バイオ炭は長期間にわたり炭素を安定的に土壌内に保持することができ、温暖化ガスの排出を抑制するための有効な手段としても注目されています。これにより、カーボンフットプリントの削減に貢献できます。
  3. 廃棄物処理 バイオ炭は、農業や林業の廃棄物を有効利用する方法としても活用されています。これにより、廃棄物の減少や環境への負荷軽減が期待されます。

バイオ炭のメリット

  • 環境保護: バイオ炭は温暖化ガスの排出削減や、土壌の炭素貯蔵効果を高めるため、地球温暖化対策に貢献します。
  • 土壌の質向上: 土壌の保水性や栄養素保持能力を高め、農作物の生産性を向上させます。
  • 廃棄物リサイクル: 廃棄物を高効率に処理し、有価資源として再利用できるため、資源循環型社会に貢献します。

バイオ炭の製造方法

バイオ炭は、バイオマスを熱分解する過程で製造されます。主な製造方法には以下の種類があります:

  • 熱分解: バイオマスを酸素を制限した環境で加熱して炭化させる方法。
  • ガス化: バイオマスを高温でガス化し、ガスを回収後、残った固形物を炭化させる方法。
  • 水蒸気ガス化: 水蒸気を利用してバイオマスをガス化し、バイオ炭を製造する方法。

バイオ炭を選ぶ理由

  • 持続可能な環境技術: バイオ炭の製造は、再生可能な資源を利用し、温暖化ガスの削減にも貢献するため、環境に優しい技術として注目されています。
  • 多用途な利用: 土壌改良材、廃棄物処理、カーボン貯蔵など、多岐にわたる利用方法があり、持続可能な社会の実現に貢献します。

結論

バイオ炭は、環境保護、農業の改善、廃棄物処理の効率化など、多方面での活用が期待される有望な資源です。そのメリットを最大限に活かすためには、バイオ炭の製造と使用方法を適切に理解し、適切な場面での導入を進めることが重要です。

 

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