オキシデーションディッチ法について / 汚泥乾燥, リサイクル乾燥

排水処理方法の内、様々な種類がある汚泥活性法の中でオキシデーションディッチ法についてです。この方法も標準活性汚泥法を改良した排水処理方法です。

 

■ オキシデーションディッチ法 (OD法)

 

オキシデーションディッチ法はオランダで酪農排水を出来るだけ簡単な施設で処理するために開発された排水処理方法です。この排水処理方法も標準活性汚泥法にはある最初沈殿槽がありません。反応タンク、ばっ気槽を円形あるいは長円形の巡回するような無終端水路にし、少ない動力でばっ気することができる方法で、維持管理費が少なくて済む利点があります。
水路全体にある所定の流速を与え、下水と活性汚泥の混合循環させながら、エアレーションを行い処理に必要な酸素を供給します。水路内の活性汚泥と排水を混合攪拌し、活性汚泥が沈降しないようにします。設置面積が大きいこともあり都市部以外の地方での小規模下水処理施設で使用されています。

オキシデーションディッチ法 排水処理方法 活性汚泥法 2018.2.12

 

 


■ 汚泥乾燥 / どこもできない付着物、粘着物の乾燥 国際特許技術

 

排水処理に凝集剤は必ず使用され、脱水後排出される汚泥には凝集剤が含まれています。その汚泥を乾燥させる場合には凝集剤の影響を受け乾燥時に粒になりそれが次第に大きな粒になり内部まで乾燥が出来ていない現象が多く見られます。又、脱水後の汚泥の含水率は通常80%W.B.以上あり汚泥そのものは付着性、粘着性が強く、乾燥が難しいものです。しかし、KENKI DRYER は独自の国際特許技術で乾燥機内の回転羽根に付着した汚泥は左右の羽根が強制的に剥がし落とし、その上独自の羽根の構造により羽根が回転しながら乾燥汚泥をせん断し小さくできます。凝集剤が含まれ凝集した汚泥をせん断し小さくすることにより、内部まで十分に熱が行き渡り大きな粒になることなく低い含水率まで確実に乾燥ができます。
弊社の国際特許技術の乾燥機 KENKI DRYER はどこもできない付着性、粘着性、固着性が強い汚泥あるいはスラリー液体状のものまで機内に詰まることなく確実に乾燥ができます。しかも構造が簡単なため安価で、乾燥機械代金は産廃削減費用2、3年程度での償却が可能です。又、低温乾燥のため乾燥物の成分が変化せず燃料、菌体肥料、土壌改良剤等へのリサイクルが可能です。その他 熱分解装置とのシステムでのアプリケーションもあります。

 

汚泥乾燥

アプリケーション

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

熱分解装置 Biogreen
火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
https://biogreen-jp.com
会社サイト
もう悩みません。コンベヤ、産業環境機械機器
https://kenki-corporation.jp