蒸気ボイラーの性能について / 汚泥乾燥, スラリー乾燥, 廃棄物乾燥

■ ボイラーの容量

 

ボイラーの能力は、一般的にはそのボイラーが発揮することができる容量で表されています。蒸気ボイラーの容量は最大の連続負荷の状態で1時間に発生できる蒸発量、単位時間当たりの最大蒸発量 [kg/h] または [t/h] で示されます。
但し、法規上の蒸気ボイラーの容量(規模)は伝熱面積で規制されています。

 

■ 伝熱面積

 

蒸気ボイラーの規模は法規上は伝熱面積で規制されています。この伝熱面積はボイラーの構造によって算出方法が異なります。又、法規上の簡易ボイラーのみは伝熱面積での分類ではありません。

3-2.法規上規模による分類 (出典:一般社団法人 日本ボイラ協会)
貫流ボイラーのみ抜粋
簡易ボイラー 内容積が0.004m3以下の貫流ボイラー(管寄せ及び気水分離器のいずれをも有しないものに限る。)で、その使用する最高のゲージ圧力をMPaで表した数値と内容積をm3で表した数値との積が0.02以下のもの
小型ボイラー ゲージ圧力1MPa以下で使用する貫流ボイラー(管寄せの内径が150mmを超える多管式のものを除く。)で、伝熱面積が10m2以下のもの(気水分離器を有するものにあつては、当該気水分離器の内径が300mm以下で、かつ、その内容積が0.07m3以下のものに限る。)
ボイラー 伝熱面積が30m2以下の貫流ボイラー(気水分離器を有するものにあっては、当該気水分離器の内径が400mm以下で、かつ、その内容積が0.4m3以下のものに限る。)

 

 

■ 換算蒸発量

 

換算蒸発量は定格蒸発量あるいは基準蒸発量とも言います。これは基準状態の水を基準状態の蒸気に変えるために必要な時間当たりの最大蒸発量のことで、単位は、[kg/h] または [t/h] で示されます。基準状態とは標準大気圧1atm のもとで100℃の飽和水から同じ温度の乾き飽和蒸気へ変化させる状態を言います。

 

■ 実際蒸発量

 

実際にボイラーを稼働し単位時間当たりに蒸発した最大量 [kg/h] または [t/h] を指します。ボイラーを稼働する使用条件により、設置されたそれぞれのボイラーの実際蒸発量は異なります。通常、実際蒸発量は換算蒸発量の85%前後のようです。

 

■ ボイラー効率

 

ボイラーメーカーのカタログや仕様書等に、ボイラー効率が掲載されています。この値はボイラーを最も高効率で運転した時の値であり、実際設置後稼働した場合とでは同じであるとは言えません。しかし、メーカー側のボイラー効率はボイラーが本来持っている性能です。この値になるべく近づけるようボイラーの運転の改善を行なうことが省エネに繋がります。

ボイラーの効率の計算式は下記です。

ボイラー効率(%) =[ 出熱(※1)  ÷ 入熱(※2) ] ×100

※1:出熱 = (実蒸発量) × (蒸気の比エンタルピー − 給水の比エンタルピー)
※2:入熱 = (燃料消費量) × (燃料の発熱量)

 


ご参考に公益財団法人 日本小型貫流ボイラー協会による小型貫流ボイラー性能表示ガイドラインは下記です。
http://www.kanryu-boiler.jp/seinoguidelines2.pdf
公益財団法人日本小型貫流ボイラー協会 サイト:http://www.kanryu-boiler.jp/

小型貫流ボイラー性能表示ガイドライン 1p KENKI DRYER 2018.6.28小型貫流ボイラー性能表示ガイドライン 2p KENKI DRYER 2018.6.28

小型貫流ボイラー性能表示ガイドライン 3p KENKI DRYER 2018.6.28

 


■ 熱源 蒸気
KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、安定した蒸気を熱源とするため乾燥後の乾燥物の品質は均一で安定しています。蒸気圧力は最大0.7Mpaまで使用可能で、乾燥条件により蒸気圧力の変更つまり乾燥温度の調整は簡単に行なえます。飽和蒸気は一般の工場では通常利用されており取り扱いに慣れた手軽な熱源だと言えます。バーナー、高温の熱風を利用する乾燥と比較すると、飽和蒸気はパイプ内を通し熱交換で間接乾燥させる熱源であることから、低温で燃焼する事はなく安全衛生面、ランニングコスト面で優れています。又、低温乾燥のため乾燥機本体の損傷も少なく簡単な構造で、交換部品点数は少なくメンテナンスは容易で壊れにくく長期間の使用ができます。

飽和蒸気には特有の特徴があります。蒸気圧力の変更に伴い蒸気温度が変わるため、乾燥温度の調整が簡単に行なます。又、凝縮熱、潜熱を利用できるため温水、油等の顕熱利用と比較すると熱量が2~5倍で乾燥に最適な熱源と言えます。
飽和蒸気は乾燥後ドレンとなりますがそれは回収ができ蒸気発生装置ボイラーへの供給温水として利用すれば燃料費等のランニングコストは安価で済みます。
KENKI DRYER は蒸気での低温での間接間乾燥ですが、特許取得済みの独自の機構で、どんな付着性、粘着性がある原料でも乾燥機内部で詰まることがありません。低温乾燥は高温乾燥と比較すると、低温での乾燥の場合、付着、粘着性のある乾燥対象物の乾燥は、対象物が乾燥機内部に詰まることが多いのですが、KENKI DRYER では詰まりによるトラブルは一切発生しません。
低温での乾燥は、乾燥対象物の成分の変化が少なく、乾燥後様々な用途に利用でます。例としては、燃料、土壌改良剤等です。次の処理工程での利用に乾燥後の乾燥物の物性が優れているため KENKI DRYER のアプリケーション 燃料化、発電システムでの利用に最適です。

 

ボイラーの種類と取り扱いについて / 汚泥乾燥, スラリー乾燥, 廃棄物乾燥

 

なぜ低温で乾燥させるのですか? / KENKI DRYER / 汚泥乾燥,リサイクル乾燥, スラリー乾燥

 

熱源 蒸気

 

アプリケーション

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

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