液体原料スラリー乾燥, 付着粘着性が強い液体原料スラリーの低温乾燥 / KENKI DRYER / スラリー乾燥機, 液体スラリー乾燥機

KENKI DRYER による付着粘着性スラリーの低温乾燥ソリューション

概要

KENKI DRYERは、8ヶ国で11件の国際特許を取得した革新的な蒸気間接乾燥機です。付着性・粘着性が強い液体原料スラリーでも詰まることなく、低温で安定的に乾燥できる画期的な装置として、多くの企業から高い評価を得ています。

KENKI DRYERの主な特徴

独自の乾燥技術

KENKI DRYERは飽和蒸気を熱源とし、伝導伝熱と熱風を併用した独自の乾燥方式を採用しています。この特許技術により、どんなに付着性・粘着性が強い高含水率スラリーでも、乾燥機内部に目詰まりすることなくスムーズな乾燥が可能です。
低温乾燥のため、原料の成分変化を最小限に抑え、乾燥ムラのない均一な製品を安定的に生産できます。従来の箱型棚段乾燥機から置き換えることで、人手のかかる乾燥作業から解放され、生産性が大幅に向上します。

優れた経済性と環境性能

熱効率が非常に高く、他の乾燥機と比較して蒸気使用量が少なくて済むため、ランニングコストを大幅に削減できます。余剰蒸気を利用すれば燃料費がほぼ不要となり、乾燥機からの二酸化炭素排出もゼロで脱炭素乾燥を実現します。
電気式または水素燃料ボイラーと組み合わせることで、地球温暖化ガスを一切発生させない完全なグリーン乾燥も可能です。

メンテナンス性と信頼性

本体羽根の回転数は5RPM以下と非常にゆっくりのため、部品の消耗が少なく、メンテナンスが容易で安価です。運転開始後のトラブルは皆無で、連続式装置として24時間無人運転が可能です。

主要機能比較表

技術仕様

特許取得国: 日本(2件)、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 合計: 8ヶ国11件

主な用途:

• スラリー乾燥
• 液体原料スラリー乾燥
• 高含水率有機廃棄物乾燥
• 汚泥乾燥
• 飲料粕のアップサイクル・リサイクル

よくある質問（Q&A）

Q1. どのような原料でも乾燥できますか?
A1. はい。KENKI DRYERは特許技術により、付着性・粘着性が非常に強い高含水率スラリーでも目詰まりすることなく乾燥できます。液体状の原料スラリーでもトラブルなく安定稼働が可能です。

Q2. 乾燥後の製品品質はどうですか?
A2. 低温乾燥のため原料成分の変化が最小限に抑えられ、乾燥ムラのない均一な製品が得られます。製品として十分に出荷可能な品質を安定的に維持できます。

Q3. 運転に人手は必要ですか?
A3. 必要ありません。連続式装置として24時間無人運転が可能です。従来の乾燥作業のような人手や管理の手間から解放されます。

Q4. ランニングコストはどのくらいですか?
A4. 熱効率が非常に高いため、他の乾燥機と比較して蒸気使用量が少なく済みます。余剰蒸気を利用すれば燃料費がほぼ不要となり、大幅なコスト削減が可能です。

Q5. 環境への配慮はされていますか?
A5. はい。余剰蒸気使用時は乾燥機からCO2排出がゼロで、脱炭素乾燥を実現します。電気式や水素燃料ボイラーと組み合わせれば、地球温暖化ガスを一切発生させない完全グリーン乾燥も可能です。

Q6. メンテナンスは大変ですか?
A6. いいえ。本体羽根の回転数が5RPM以下と非常に遅いため部品の消耗が少なく、メンテナンスは容易で安価です。運転開始後のトラブルも皆無です。

Q7. 既存の蒸気設備は利用できますか?
A7. はい。現在ご使用中の蒸気をそのまま利用できます。余剰蒸気の有効活用にも最適です。

Q8. 他の蒸気間接乾燥機との違いは何ですか?
A8. はい。余剰蒸気使用時は乾燥機からCO2排出がゼロで、脱炭素乾燥を実現します。電気式や水素燃料ボイラーと組み合わせれば、地球温暖化ガスを一切発生させない完全グリーン乾燥も可能です。

まとめ

KENKI DRYERは、国際特許技術により「どこもできない付着物・粘着物の乾燥」を実現した革新的な乾燥装置です。低温・高効率・脱炭素という3つの強みで、生産性向上とコスト削減、環境保護を同時に達成します。スラリー、液体原料、高含水率有機廃棄物、汚泥、、飲料粕などのアップサイクル・リサイクル用乾燥機として、KENKI DRYERをぜひご検討ください。お問い合わせをお待ちしております。

動画 / 液体原料スラリー乾燥 / KENKI DRYER

KENKI DRYER による付着粘着性が強い液体原料スラリーの低温乾燥

原料スラリーの乾燥でも 国際特許取得済み KENKI DRYER の能力は存分に発揮出来ます。どんなに付着性、粘着性が強くても乾燥機内部に詰まることなく、液体状の原料スラリーでもトラブルなく乾燥ができ安定的な稼働ができます。熱源には飽和蒸気を使用し低温での乾燥ですので乾燥対象物の成分が変化せず、乾燥ムラなく乾燥ができ、原料の乾燥として全く問題がありません。KENKI DRYERの乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風併用で他にはない画期的な乾燥方式を取り入れ安全衛生面で優れ、国際特許技術により乾燥対象物の内部まで十二分に乾燥でき、乾燥後は非常に安定した均一な状態で排出されます。乾燥に人手を全く必要とせず無人で24時間運転ができます。従来の箱型棚段乾燥から KENKI DRYER へ置き換えて頂ければ、乾燥が楽にでき人手がかかる乾燥の苦労から一気に解放されます。

KENKI DRYER は低温での乾燥ですので乾燥対象物の成分の変化が少なく原料の乾燥として全く問題がありません。乾燥後は、乾燥対象物の成分変化が少なく十分に製品として出荷ができます。又、乾燥後は、乾燥対象物の乾燥のムラがなく安定した製品が生産できます。

付着粘着性が強く乾燥が難しい乾燥対象物であっても KENKI DRYER であれば、容易にスムーズにムラなく乾燥ができます。付着粘着性のスラリー原料は、乾燥機の種類によっては乾燥時に目詰まりし乾燥ができない場合があります。KENKI DRYER は世界特許の独自の機構でどんな付着性、粘着性が強い高含水率のスラリーであっても乾燥機内に目詰まりすることなくスムーズに乾燥することが出来ます。

8ケ国11件の取得済み特許技術の KENKI DRYER は、蒸気間接乾燥機ですが、同様の他の蒸気間接乾燥とは構造が異なり全く独自の製品です。バーナー等による直火乾燥機は乾燥機より二酸化炭素が排出され環境保護、脱炭素の点でも時代に逆行し、高温での乾燥のため燃料費は高額で、部品の消耗が早くメンテンナンスに費用が掛かります。KENKI DEYER は熱源には蒸気を利用していますが、乾燥熱効率が非常に良いため、他の機種の乾燥機と比較すると蒸気使用量が少なくて済み、現在ご使用されている蒸気を利用でき、余った蒸気、余剰蒸気を使用すれば燃料費のコストはかからず、乾燥時には乾燥機からは二酸化炭素が排出されず脱炭素乾燥が出来ます。あるいは、電気式、水素燃料ボイラーを設置することにより乾燥時に一切地球温暖化ガス、二酸化炭素CO2の発生はありません。
又、運転開始後のトラブルは皆無で、乾燥機の本体の羽根の回転数は5RPM以下で非常にゆっくりのため部品の消耗が少なく、メンテナンスが楽で安価で済みます。KENKI DRYER は連続式での乾燥装置で乾燥対象物を貯めて乾燥させるバッチ式ではありません。そのため、運転管理が楽で1日24時間無人運転が可能です。KENKI DRYER ご導入に当たって人手は必要と致しません。

ご不明な点やご質問等がございましたら、どうぞお気軽にお知らせください。貴社のニーズに合わせた最適な乾燥機のご提案をさせていただきます。
弊社の乾燥機「KENKI DRYER」は、8ヶ国で11件の特許を取得し、他ができない付着粘着物の乾燥が得意で、導入後のトラブルが皆無、メンテナンスが容易、ランニングコスト安価です。ご導入頂いた企業様には、乾燥ムラなく、人手を要しない生産性向上、高い性能と耐久性でご好評を頂いております。

どこもできない付着物、粘着物が乾燥できる KENKI DRYER は、日本 2件、海外7ケ国 9件 合計11件の特許を取得済み独自技術を持つ画期的な乾燥装置です。高含水率有機廃棄物乾燥機、汚泥乾燥機、スラリー乾燥機、液体原料スラリー乾燥機, 飲料粕及び廃棄物アップサイクル、リサイクル乾燥機に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。

日本、台湾、米国、フランス、ドイツ、イギリス、スイス、カナダ 8ケ国 11件特許取得済。

テスト事例 / 付着粘着性が強い液体状の原料スラリーの低温乾燥 / KENKI DRYER

テスト結果 / 付着粘着性が強い液体状の原料スラリーの低温乾燥 / KENKI DRYER

• 乾燥物：付着粘着性が強い液体原料スラリー
• 乾燥の目的：原料製造のため
• 含水率：乾燥前52.2％W.B.　乾燥後2.8％W.B
• 乾燥機への要請：原料として使用するため、成分変化が少ない乾燥。機内に付着しやすいため乾燥機内部で詰まらない。24時間無人運転。短期間で機械代回収。
• テスト結果：問題なし。

液体状の原料スラリー乾燥 / KENKI DRYER パンフレット

国際特許技術の KENKI DRYER は他にはない構造で、乾燥対象物にどんなに付着性、粘着性、固着性があっても乾燥機内部に詰まることなく運転トラブルが全くない安定運転での乾燥ができます。例えば乾燥対象物が羽根に付着したとしても、その付着物を乾燥機内の左右の羽根が強制的に剥がしながら回転します。どんなに付着、粘着、固着性がある乾燥物でも左右の羽根が剥がしながら回転するため羽根に付着することなく、そして停止することなく羽根は常に回転し続け、剥がし、撹拌、加熱乾燥を繰り返しながら搬送されます。又、常に羽根の表面は更新され綺麗なため羽根よりの熱は遮るものなく乾燥物にいつも直接伝えることができます。排水処理脱水後の汚泥は乾燥中に凝集剤の影響を受け大きな塊になりやすく、乾燥後大きな塊で排出された場合、表面のみ乾燥し内部までは乾燥できていない現象が起こりやすいものです。国際特許技術の KENKI DRYER では、先ず乾燥対象物は、投入口の投入装置で加熱、粉砕されながら、乾燥機本体へスムーズに運ばれます。そして本体内では加熱搬送されながらせん断、攪拌を繰り返し乾燥対象物は次第に小さくなっていきます。小さくなればなるほど内部まで熱が伝わりやすく、熱が十分に行き渡り乾燥後安定した品質の製品になります。

熱分解装置 Biogreen

乾燥後の有機廃棄物を炭化することによりバイオ炭やバイオコークスとしての利活用が非常に注目を浴びています。例えば、バイオコークスであれば鉄鋼、鋳物業界でのコークスの代替として還元剤や脱酸材としての利用です。バイオ炭、バイオコークスとは、生物資源を材料とした、生物の活性化および環境の改善に効果のある炭化物のことです。炭化については、化石燃料を使用せず装置からは地球温暖化ガスCO2が発生しない、弊社取り扱いの熱分解装置 Biogreenで対応ができますので、是非ご相談ください。

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