二酸化炭素排出量削減と高含水率廃棄物乾燥について / ヒートポンプ乾燥機,汚泥乾燥機

■ 温室効果ガス二酸化炭素CO2排出量の報告事業者について

 

平成18年4月1日から、温室効果ガスを多量に排出する事業者は、温室効果ガスの排出量を算定し、国に報告することが義務付けられています。その報告義務がある事業者は下記です。

 

エネルギー起源 二酸化炭素CO₂
特定事業者排出者全ての事業所のエネルギー使用量合計が1,500kl/年以上となる事業者
省エネ法の特定事業者
省エネ法の特定連鎖化事業者
省エネ法の認定管理統括事業者又は管理関係事業者のうち、全ての事業所のエネルギー使用量合計が1,500kl/年以上の事業者
上記以外で全ての事業所のエネルギー使用量合計が1,500kl/年以上の事業者
他、【特定輸送排出者】

 

詳細は、環境省の温室効果ガス排出量の算定・報告・公表制度のサイトをご確認下さい。
省エネ法については、資源エネルギー庁の省エネホータルサイトをご参照下さい。

 

■ ヒートポンポンプ乾燥機 KENKI DRYER 従来との比較について

 

ヒートポンポンプ乾燥機 KENKI DRYER と従来ボイラー発生蒸気(飽和蒸気)のみ使用の場合の比較については下記の通りです。実証値ではなく予想値です。

 

ボイラー二酸化炭素排出量
石油系炭化水素ガス 消費量(m3N/h)
単位発熱量 ×排出係数 ×44/12
CO2 排出量(tCO2/h)
ボイラー燃料58×0.0023380.1356
圧縮機二酸化炭素排出量
消費電力
(kwh)
調整後排出係数

(t-CO2/kWh)

CO2 排出量(tCO2/h)
圧縮機軸動力125×0.0003470.0434

 

 

ランニングコスト削減 二酸化炭素排出量削減 ヒートポンプ乾燥機 汚泥乾燥機 2020.6.15

 

 

■ KENKI DRYER 高含水率廃棄物とは

 

KENKI DRYER で乾燥させる高含水率廃棄物とは、排水処理場から排出される脱水後の汚泥、食品、飲料系の廃棄物、家畜糞、最近案件が増えているメタン発酵消化液です。
いずれも、付着性、付着性が強く乾燥機機内で目詰まりすることが多く処理が困難とされています。
KENKI DRYER は、どこもできない付着物、粘着物でも確実に、それに乾燥後利活用ができる低温で乾燥ができます。

KENKI DRYER 高含水率廃棄物とは
 排水処理場排出脱水汚泥
食品、飲料系廃棄物
家畜糞
メタン発酵 消化液

 

製 品

 

■ 高含水率廃棄物を乾燥する理由について

 

高含水率廃棄物を乾燥する理由は、従来の産業廃棄物排出量の削減の他に地球温室効果ガス二酸化炭素排出量削減も高含水率廃棄物を乾燥する理由の一つです。

 

高含水率廃棄物を乾燥する理由
 産業廃棄物費用の値上がり
 産業廃棄物排出量の削減
二酸化炭素CO2排出量の削減

 

 

■ 高含水率廃棄物乾燥機の条件

 

高含水率廃棄物処理の乾燥機の条件には、処理が困難な付着性、粘着性高含水率廃棄物を乾燥できることが最重要条件ですが、他に条件として、地球温室効果ガス二酸化炭素排出量削減も必要となってまいりました。

 

高含水率廃棄物乾燥機の条件
付着物、粘着物乾燥時、機内に根詰まりしない。
成分変化が少ない低温乾燥
24時間連続運転ができる。人の配置の必要がない。
熱源が身近にあり安全
二酸化炭素CO2排出量の削減

 

 

最初と最後に音楽が鳴ります。お気を付けてご覧下さい。

 

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■ 乾燥機構
KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥装置 KENKI DRYER の特徴ある独自の乾燥の機構も国際特許技術です。粉砕乾燥、撹拌乾燥、循環乾燥そして間接乾燥 と言った4つの乾燥機構が同時に乾燥対象物に対し加熱乾燥動作を絶え間なく繰り返し行われることにより乾燥対象物の内部まで十分に乾燥され乾燥後の製品の品質が一定です。乾燥対象物投入時から乾燥後排出まで乾燥対象物の乾燥が不十分になりやすい塊化を防ぎ、乾燥対象物の内部まで熱が十二分に行き渡るよう様々な工夫がなされており常に安定した加熱乾燥が行われています。
熱源が飽和蒸気のみの伝導伝熱式での乾燥方式でありながら、外気をなるべく取り入れない他にはない独自の機構で乾燥機内の温度は、外気温度に影響されず常に高温で一定に保たれています。それは外気を取り入れない特徴ある独自の乾燥機構で内部の空気をブロワ、ファンで吸い込み乾燥機内部の上部に設置されている熱交換器で加熱し、その加熱された空気熱風をせん断、撹拌を繰り返しながら加熱搬送されている乾燥対象物へ吹き付け当てています。わざわざ熱風を起こしそれを乾燥対象物へ吹き付け当てているのですが、外気を取り入れそれを加熱するのではなく乾燥機内部の高温の空気をさらに加熱しながら乾燥対象物へ当て乾燥を促進しています。洗濯物が風でよく乾くという乾燥機構を取り入れ熱風対象物に熱風を当てることによる熱風乾燥です。今内容により、KENKI DRYERは乾燥の熱源は飽和蒸気のみながら伝導伝熱と熱風対流伝熱併用での他にはない画期的な乾燥方式での乾燥機と言えます。

 

乾燥機構

熱源 蒸気

 

どこもできない付着物、粘着物及び液体状の乾燥に是非 KENKI DRYER をご検討下さい。
国際特許技術の簡単な構造でイニシャル、ランニング、メンテナンスコストが安価です。
汚泥乾燥では乾燥機械代金を産廃費削減約2、3年での償却を目指しています。
原料スラリー乾燥では箱型棚段乾燥の置き換えで人手がいらず乾燥の労力が大幅に減ります。
有機廃棄物乾燥では燃料、肥料、土壌改良剤、飼料等へ再資源化リサイクル利用ができます。

 

熱分解装置 Biogreen
火気を一切使用しない国際特許技術の熱分解装置
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